もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第七期23蔵目:どなん(国泉泡盛)レポート


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日時:2017年12月6日

参加人数: 7


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=6 ✖️=0  無効=1


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):28点(ave.=4.0)

◎お湯割(各自で作成):25点

◎ストレート:20点

◎ロック:23点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・神奈川県 猿島

・秋田県

・栃木県 鹿沼

・青森県 弘前城

・東京都 渋谷区(玉川上水)

・東京都 日暮里

・宮崎県 (神社の境内)


【料理・肴】ご参加者の願望

砂肝の唐揚げ、きりたんぽ鍋、スウィーツ系、もずくがに、豚肉の味噌漬け、カツレツ、チーズ、焼きおにぎり、


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1633677010030157


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

ハリー・ベラフォンテ「バナナボート」、槇原敬之「遠く遠く」、「ロコモーション・ドリーム」、はしだのりひことクライマックス「花嫁」、中島みゆき「店の名はライフ」、森の環境音楽


*****

【再録 第六期:どなん(国泉泡盛)レポート


「おっ!?」

水割(前割)の入ったグラスを鼻に近づける。
豊満な香りの束が鼻孔の周辺に立ち込める。

「これは・・・。」

何度も飲んでいる「どなん」だが、こんな香りは記憶にない。

何度も書いているが、この2~3年で泡盛界全体に味の変化が起きているように思う。
品質の向上と多様化。
矛盾するが、品質の向上が味の個性を奪っている感もある。
しかし、造り出される味の矢印は、その方向や本数がぐっと増えたように思う。

個性ではなく、主張。

「どなん」にもその変化の波が訪れたのか。

「これは・・」と思って浮かんだのは、味醂や米飴。そう、もち米を思わせる味だ。
そして、麹で作った甘酒のようにも感じる。
つまり、米の持つ甘さが香りの塊となっていたのだ。

口に含んでも、その香りの印象はを裏切らぬ甘み。
それ故の味のどっしり感。
詰め日は2016年3月2日。
詰め日までの熟成期間は不明だが、詰め日から3ヶ月、それも水割りでこの味、香りには驚く。

肴には、甘さをぶつけて。
しっかりとした甘みをつけた魚の煮付け、蒲焼、おいなりさんなんかと合わせてみたい。


「ほーっ!」

割燗(前割の燗)。6期のこれまでの様子では、その場で作るお湯割よりもインパクトが少ない。
しかし、(評価はともかく)ここでは、軽い衝撃があった。

香に酸が出てきたのだ。
(伝わりづらいかもしれないが)「みかんクリーム」のような不思議な香り。

酸と甘が混じり合って、さらにオイリーさが加わる。
味わいにはやや辛味が出るが、アルコール感による辛味は程よい刺激で良い感じだ。

トロピカルフルーツを使ったグリル肉料理、野菜の甘みがベースになったカレーなんかが合いそうだ。


「ふふふ」

ストレートになると「みかんクリーム」はさらに主張してきた。
かすかにセメダインの香りは「花酒」の面影。
リキュールのような感じだ。

小山さんのコメントに「コアントロー」(オレンジのリキュール)というのがあったが、ストレートの香りには少しそんなニュアンスがある。
(並べて香ったら全然違うと思われるが)

珍しく、水割りよりも割燗に味や香りの類似性・同方向性を感じる。
口当たりの甘さはあるが、さすがにアルコール感が強く、その辛さがアフターに突き出る。
しかし、これも心地よい。
飲む順番がストレートからだと、この印象は突出するかもしれない。
※2期・3期はストレートが1位


「ほほー」

ロックになると、香りから酸は消えて、クリームやほのかにバニラのようにも。
味わいも平たくなり、、これまであった甘さとは少し異なったものに変わる。
強いて言えば、先述のリキュール感が強くなった。

何も知らずに、洒落たグラスでクラッシュアイスで出されたら、泡盛とは思わず、洋酒の何かかと思っていまうかもしれない。

ストレート、ロックは、シンプルにチョコレートや高級なバルサミコをかけたアイスなどと合わせてみたい。

「むむむ」

過去のデータを見ても、票割れがとても多く、どの飲み方にも魅力があるようだ。
以前感じていたような花酒の印象は特に感じなかった。
それが「どなん」における、味の多様化なのかもしれない。

これまでの経験値やラベルの印象からくる先入観を一度取り除いてみる必要があるようだ。
最西端の泡盛から学ばせて戴いた。


「昼間と夕方が混じる時間」

見方によってブラジルを思わせるカラーリングのラベル。
評価の一位は水割りだったが、ここではリキュールを思わせるストレートやロックで選曲したい。

夕暮れ時、海と夕陽が見えるテラスで夜を待つ。
昼間のほてりと夕方の涼風が入り混じる時間。

サンバとジャズ、ボッサとジャズ。
ホットネスとクールネスの交差点。
引き潮の波の音に重なるように聴こえるマンフレド・フェストのピアノサウンドで足を鳴らす。

「Triste」
https://www.youtube.com/watch?v=KVy1VPGn-lk




【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


今回も部員の加藤さんから差し入れていただきました。

本当にいつもありがとうございます!

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この印字が、また謎を呼びますが、0と2だけっていうのが美しいですねw

開けたては少しツンとしたセメダイン臭のような感じがありましたが、口に含むと懐かしい泡盛の味わいが広がります。
季節的に寒くなってきたので、グラスを手で包むようにして温度を上げていきました。
ゆっくりと開いてきて、優しい飲み口に。
度数が30度ということもあり、軽い印象は拭えませんが、年月を経た味わいは実感できるお酒でした。







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# by awamoribu | 2017-12-12 13:10 | どなん:国泉泡盛

泡盛部 第七期22蔵目:豊年(渡久山酒造)レポート


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日時:2017年11月30日

参加人数: 8


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=6 ✖️=2


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):22点

◎お湯割(各自で作成):23点

◎ストレート:25点

◎ロック:26点(ave.=3.71)


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・岡山県 倉敷のどこかのバー

・茨城県 笠間市

・山口県 港湾地区

・富山県 氷見

・香川県 丸亀市

・神奈川県 海芝浦駅

・東京都 (下町で地元の人が家族経営でしているような家庭的な居酒屋)

・岡山県 備前


【料理・肴】ご参加者の願望

青唐辛子味噌をつけたおでん、卵焼き、トンカツ、ブリ、骨付鳥、湯豆腐、魚出汁の鍋をストレートで(ブリなど)、牡蠣入りお好み焼き


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1626816030716255


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

マイルス・デイヴィス「Autumn Leaves」、チャゲ&飛鳥「太陽と埃の中で」、スタイリスティックス「愛がすべて」、椎名林檎「木綿のハンカチーフ」、佐野元春「約束の橋」、ゴダイゴ「サンキュー・ベイビー」 、「東京音頭」


*****

【再録 第六期:豊年(渡久山酒造)レポート


「働く男」


黄昏時、沈みかける陽の光が稲穂を照らすほんのわずかな瞬間を切り取ったような色合いのラベルは一見地味だが、見ているとじわじわと味わい深さを増してくる。

「豊年」の文字には男らしい息吹を感じる。

他の文字要素を排除して、力強さと潔さを備えた題字と背景だけを見ると、島の田んぼで黙々と働く男の姿が浮かんでくる。


「絵は体を表す


宮古島の酒は水馴染みが良い。

この酒も御多分に洩れずそうだ。


甘く豊潤な味が口の中を覆い、その後に辛みがやってくる。

しかし、その中に柑橘系の爽やかさとほろ苦さが含まれている。

この進行変化が次の一口へと導く。

穀物系の香ばしさに島の素朴さがあり、島の泡盛という存在感を感じる。

粗野な印象はなく、酒造りに対して真面目に向き合い、模索を重ねて丁寧に「自分らしい味」を探っているような印象を受ける。


ラベルデザインあっての酒造りということはないかもしれないが、ラベルから受ける印象と味の印象がとてもマッチしていて、イメージの統一感を図っているようにさえ思わせる。


「一日の労をねぎらう」


ラベルと味から受ける印象に沿う形でつまみを思い描くとお味噌を使った料理が合いそうだ。

パッと浮かんだのは岐阜の郷土料理「朴葉(ほうば)味噌焼き」。

小さな七輪の上で朴葉を敷いて、きのこやネギ、小さく刻んだ肉を絡めて焼く。

少し甘みのある味噌と素材の旨み、そして香ばしさが、この泡盛の特性と寄り添い合う。


畑仕事で疲れた体に味噌の塩分が心地よく酒を誘う。

寒い日だったらお湯割も良い。

ほっと一息ついて今日一日に感謝する。

1日の労をねぎらう酒と肴。

そんな関係を生み出せる泡盛だ。



「ハーヴェスト・ムーン」


ラベル・味・つまみのイメージをつなぎ合わせて辿り着いた音はニール・ヤングの「ハーヴェスト・ムーン」。

レコードを小さな音でかけて、月を眺めながら豊穣を喜び感謝する。

思いを込めて「豊年」を呑む。




【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


今回は部員の加藤さんから3本も差し入れていただきました。

本当にいつもありがとうございます!


まずは、部活のレギュラーテイスティングアイテム「一般酒」の瓶熟。

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詰め日が入っていますが、2009年か平成9年か不明。
平成9年なら20年古酒なので、そっちの気持ちで飲みましたw
製造者のところには先代と思われるお名前が記されています。
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柑橘系の香りがあり、柔らかくもあるが、アルコール感もあり。始めは少し、ぼやけていたのが時間が経つほどにどんどん美味しくなってきました。

次に、同じ30度一般酒と思われる季節物ラベル「慶(よろこび)」。
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こちら、『ヤ』のマークがあります。詰め日がまた2006年か平成6年か不明。
ただ、社名が先ほどのは「渡久山酒造所」で、こちらは「(株)渡久山酒造」となっています。
ここにヒントはありそうです。
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2006年でも11年古酒です。こちらは、バターやバニラを感じ、とても良い感じでした。温度が上がるに従い、さらに良い感じに。

そして最後はこちら。
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5年古酒60%ブレンド。8年半熟成。
こちら、25度だったこともあると思うのですが、甘い水のよう、泡盛部の言うところの「古水(コスイ)」のようでした。
それはそれで、幸せな味なのです。なぜかというと、水のように飲める強いお酒ですからw

加藤さん、改めましてありがとうございました。

そして、週頭にお誕生日の小山さんと明けて翌日お誕生日の若林さんのBDをお祝いしてお開きに〜
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# by awamoribu | 2017-12-05 18:36 | 豊年:渡久山酒造
11/22は「水曜日のアワモリブ」
(注:持ち寄りルールがあるので、最後までお読みくださ~い)

木曜日が祝日のときは、前日水曜日にエキストラ開催、「水曜日のアワモリブ」です。

今回は、ブレンド古酒のテイスティングと、後半はおでんと出汁割泡盛を楽しみます!
テイスティングの古酒は、いつの間に作ってたんだっけ?という泡盛部ブレンドを封開け!

部員Tさんよりご提供の秘蔵オリジナルブレンドもあるかも!?

いろいろな銘柄をブレンドできて、古酒として熟成もできる、これこそ泡盛の楽しみですね!

おでんは例により具材をお持ちよりください。
ただし、テイスティング時間を充分に取りたいので、開けてそのままお鍋に入れるだけの状態のおでん種をお願いします
(ベースの出汁とある程度の具材は準備しておきます)

日時:11月22日(水)20:00~22:30

会費:2,000円おつまみ:おでん種(そのまま鍋に入れられる状態でお願いします)
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# by awamoribu | 2017-11-18 16:28 | 水曜日のアワモリブ