もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第八期9蔵目:守禮(神村酒造)レポート


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日時:2019年1月10日

参加人数: 15

瓶詰め日:2018.4.16

今日のかりんとう:「塩みつ」


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=13 ✖️=2


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):56点

◎お湯割(各自で作成):60点 (ave.=4.0)

◎ストレート:60点(ave.=4.0)

◎ロック:55点


*主宰・梅田のコメント*

史上初!!完全に同点になりました。「お湯割」と「ストレート」。

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15名いて、これは凄い。なんだか縁起が良いw

さて、私見ですが、まずどれをとっても香りが良かったです。

しかし、思いのほか香りの印象よりも渋みが感じられたのが「水割り」「お湯割」でした。

ストレートでは渋みの印象は薄れましたが、アルコールのドライさが立ちました。

香りと味の印象がマッチしたのが「ロック」で個人的にはロックが一番好みでした。


塩みつかりんとうとのマッチングはストレートも良かったですが、やはりロックと。

僕はあまりロック派ではないですが、今回はロックに一本でした。



【呑みたい場所】山手線編(駅名)

・新大久保

・新橋 (二次会で)

・品川

・池袋

・原宿

・目黒 (ラーメン二郎)

・代々木 (ひっそり飲みたい)

・有楽町

・新宿

・新宿

・恵比寿 (本当は西麻布だけど、一番近いとこで)

・新橋

・大崎

・日暮里 (なんかゆっくり飲めそうなので)

・大塚 (駅前ステージで何かイベントがあるときに見ながら)


【料理・肴】ご参加者の願望

まぐろの漬け焼き、さっぱりやすっぱいもの、大根おろしつきサンマ、肉、宮崎産マンゴー、バターコーン、出汁がしみたおでん(大根/からし)、平目の刺身、豚肉の煮込み料理、チーズ(塩強め)、金目の煮物、スパイシーカレー、アジの開き、水まんじゅう、焼き豚(たっぷりカラシ)、薄めの味付けの肉じゃが


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/2128177743913412?__xts__[0]=68.ARAcVvHomx8WXzvr1T0V0WAFBkjESZWJ30icOU71klHc3fpm_gLvUBlEuih-Lei561hDluJ27LaE5v41hNM1rDfmMKJ1TjR3k2gGlkoVJ-n6KXPn_rb76UVTApVmysdcSyn_7tdO87OL-Phvq7sgCiAG5m9uwZSDvgRxMZmYvtPILev_Ne3U9m38G1gPzFVk_lj7qxeSEVIm_omd9CxB29LNtrNCmWAxa3Aqvfwg_iBcg9-5qLbaF7BE2uwAIFpwMXbRiivzKFWeJqny_cXitGWuOf6n8xjEgznfmi5U_MSOrD4Elawz81v223Es5WomiiZ7fWSHLxzhxJFF9ZG8gM6s2g&__tn__=-R




【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

エアロスミス「Train kept a rollin’」、ボサノバ的なまったりした曲、「君たちキウイ パパイヤ マンゴー だね」、MISIA「包み込むように」、反町隆史「POISON」、Superfly「愛を込めて花束を」、ユーミン「春よ来い」、大橋純子「RIDE ON TIME 」、「ワインレッドの心」、「セカンドラブ」、JAZZ(サックス系)、子門真人「およげ!たいやきくん」、やしきたかじん「さよならが言えるまで」、雅楽


【ラベル】ラベルについてアレコレ

・枠の中だけでいいような・・

・クリスマス感を思わせる

・カラーが好き

・シンプルな文字とラーメンどんぶりのマークみたいな飾り文字が可愛い

・沖縄の歴史が刻まれている

・周りのファンシーだけどうにかしてほしい

・落ち着きを感じる

・バックカラーとフォントがよい(遊び心あり)

・まんまな感じで、もう少し変えてもよいのでは?

・ありそうでない泡盛ラベル

・沖縄=泡盛を連想させるラベル

・クリスマス

・ワイヤーフレームなたてもの

・どうしても黄色のポップなところに目がいくが、そこ以外の伝統的なところは気に入っています。



*****

【再録 第六期:守禮(神村酒造)レポート


「芳醇浪漫」



神村酒造さんのお酒に記されるこの四文字には、酒の特長だけでなく、会社として目指すべく方向性やお客様と共有したいイメージなどが詰まっているように思う。

泡盛の奥深さと可能性を夢に持って取り組んでいる会社であり酒であることがこの言葉から滲み出ている。

そして実際に「守禮」を口にすると、その実直なる姿勢が味からも感じられるのである。


「育ちの良さ」


蔵の歴史、蔵人の人生を知っての上ではなく、酒の味からくるイメージとして「育ちの良さ」という言葉が浮かんでくる。

泡盛としての本筋を守り、敬意をもって現代へと引き継ぐ。

伝統芸能にも通ずるような力強い一本道。


決して古風なわけではなく、しっかりと「今」の着地点を模索しながら解答を出している感じだ。

「育ちの良さ」からくる精神的な安定感。

誰もが心地よく居られる存在。


「伸びの良さ」


水やお湯のなじみがよく、割った時に味に伸びがある。

口当たりは柔らかく甘みがゆるやかに広がり、そして余韻が続く。

ゆるやかさの先に現れるほのかな渋みが古風味を匂わせる。

二口、三口と呑み進むと古酒に潜むカカオや椎茸のような香りのニュアンスも漂い、

一般酒にして少しラグジュアリーな気分にさせてくれる。


ストレートやロックでは、このふくよかさや優しい広がりは隠れてしまうような気がする。

決して呑み口は悪くないが、持ち味がアルコールの刺激で覆われてしまうのが勿体無い。

古酒であれば、また違うかと思うが、あくまでも一般酒では、割った方が魅力を発揮するように思う。



「出汁との融和」


やわらかく、ふくよかで甘さがある。

これは温かい出汁との融和を楽しみたい。

関西風のおでんや揚げ出し豆腐、ふろふき大根、海老しんじょや明石焼なんかも良いだろう。

出汁のしみたものや、とろっとした出汁のかかったもの。

上品な器に盛られた一品一品を丸みを帯びたグラスに満たした前割りの「守禮」と共に。


「伸びやかな声を耳に」


堅苦しい席ではないけれど、スーツは着ていたい。

少し忙しいかった一週間、平日最後の夜にちょっと寄った馴染みのお店で、

伸びやかな女性ボーカルの声が耳に優しい音量で聴こえてくる。

ほっと一息、今週を振り返りながら一献。

自分にお疲れ様なひと時に。


【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


部員・加藤さんより2011.6.6詰めのもの。
一般的に7年半の瓶熟成は味わいの放物線上どこに位置するかは不明ですが、このボトルに至ってはかなり上方にあると思いました。うまかった〜!
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部員・竹内さんより「泡盛館」のPBボトル。
2004年製造とのことで14年もの。
こちらは度数の強さが活き活きしていながら、それが攻撃的でない、「壮年」という印象の古酒でした。
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加藤さん、竹内さん、いつもご提供ありがとうございます!


【今日の竹内さん】今期も引き続き


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【新春スペシャル】

例年は「新年会」で開催する『雅楽演奏』ですが、今年はレギュラー会の初回でとなりました。
加藤さん(笙)、伊藤さん(篳篥)、巴さん(龍笛)
毎年ありがとうございます。
泡盛部の新年が始まりました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
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# by awamoribu | 2019-01-12 13:26 | 守禮:神村酒造

泡盛部 第八期8蔵目:龍(金武酒造)レポート


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日時:2018年12月27日

参加人数: 15

瓶詰め日:2018.5.17

今日のかりんとう:「塩みつ」


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=14 ✖️=1


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):53点

◎お湯割(各自で作成):57点 (ave.=3.8)

◎ストレート:54点

◎ロック:55点


*主宰・梅田のコメント*

ソーダ割りは香りも味わいもしっかり。

水割りでは、泡盛特有の「焦げ」のような感じがあったが、水との馴染みが良く余韻の伸びがいい。

個人的にはお湯割が秀逸でした。

ふわっと良い香りで丸みがあり、香ばしさも出てきてとても美味しかったです。

ストレートでも丸みや香ばしさがありましたが、アタックはやや刺激的でした。

ロックは少しツンとしてしまったなという印象です。


塩みつかりんとうとのマッチングはストレート。ミツの甘さが引き立ちました。



【呑みたい場所】山手線編(駅名)

・池袋

・目白

・鶯谷

・田町

・田畑

・代々木

・上野

・日暮里 (のシブい居酒屋)

・高田馬場 (川を見ながら)

・新宿

・新宿 (歌舞伎町のネオン街)

・田町

・恵比寿

・目白

・目黒


【料理・肴】ご参加者の願望

フィレオフィッシュ、厚焼き玉子、福砂屋のカステラ、おでん、鮎の甘露煮、ぶりの炙り刺し、揚げ出し豆腐、冷凍クレープ、新らっきょう(鰹節醤油)、。ゆず塩ラーメン、香箱ガニ、つくね(塩)、やわらぎ、ナッツ、豆腐、角煮、チーズパスタ、チョコレート


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/2111001372297716?__xts__[0]=68.ARDO1hewlG5E9L1YoKYxaxMwy5d719WrKnysohmuOREb_c_bxSI9oeIJQVVvwQ9oQycmXPTQKoWWQdEVfgqq3Hx6Kwcr_q3qABNsdZO-jzcG68OSS_nfJDAofTuYZS3pW9qm1pMTZkFFX4X2F4WEZZnCYTZunGzdrt2y46jbtZjzV4QPYqqheOqs3ygo-YhSZ-WDbMYpX0bJjRl2p9Bg2m44OAxwyUWcXAC2v-cJHHFEvIYqAS4n6yLkdcgaZI_0rsvVPahon-qFGL5x3dn9hut3cHwe1C8IaPPTELOdK6915_o23tKYW18fH6egXtdV6LomujxzkJO_ZVfe7DZ_wAn8yw&__tn__=-R



【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

Phish「birds of feather」、「ボヘミアン・ラプソディ」、フランク・シナトラ「My funny valentine」、レゲエ、男の演歌、あおい輝彦「あなただけを」、ゴダイゴ「Dragon’s come alive」、「眠れマッハバロン」、L’arc en Ciel「Daybreak’sBell」、中島美嘉「一番綺麗な私を」、YUKI「ワンダーライン」、安室ちゃん、「Beat it」、クール&ギャング「セレブレーション」、QUEEN「Radio gaga」


【ラベル】ラベルについてアレコレ

・さりげなく泡盛三原色

・個性がない!(泡盛スタンダード)

・特色使ってるからお金かかってそう

・正月っぽい

・海から昇る朝日に向かう龍

・陽のある秋っぽいラベル

・龍が隅に追いやられてる

・両手持ち。裏ラベルも柄が付いているのは珍しい

・デフォルメされた波しぶきが爽やか

・オサレ

・華やか カラフル にぎやか

・年賀状っぽい

・カラフルで良い

・旧正月の夜明け

・松と波が可愛いのに対して龍の絵が渋くていい。



*****

【再録 第六期:龍(金武酒造)レポート


「ASIAN POP 」


賑やかで元気の出るラベルだ。

泡盛の持つ、気分を上げる効果を引き立てるのにもってこいの抜群のPOP力。

このボトルを囲んで仲間と酌み交わす席は嫌が応にも明るくなるだろう。


アジアの屋台や夜市の雑多な賑わい。活力のある空気、匂い。

色彩豊かなラベルデザインがそんな場所を思い起こす。


「一歩の人も三歩の人も」


どの呑み方にしても甘みがしっかりあり、味わいに芯を感じる。

ドスッとした骨太の、というのではなく、味わいが崩れない芯の太さ。


それは玄人受けの渋さに通じる場合が多いが、「龍」はそういう類ではない。

初心者でも受け入れられる「泡盛としての特長」が芯として存在する絶妙なバランス感。


味の個性としてのインパクトにはやや欠けるのだが、ラベルやネーミングで手に取った時に、

外しのない泡盛らしい味わいとの出会いは約束できる。

そういう意味で、はじめの一歩にも、三歩目の人にも薦めやすい一品だ。


「満腹の友」


ラベルのイメージからくるアジアは、アジアといってもエスニック方向ではなく中華系。

台湾や香港といったムードなので食べ物もそちら系のものを合わせてみたくなる。


酒の席の賑わいを彩る、力強く色どり豊かな食材が盛られた大皿料理。

酒からも食からもエネルギーを得られるような酒席が似合う。


オイスターソースや八角などの中華系スパイスの効いたタレがたっぷりかかった肉料理。

そのソースを染み込ませて頬張る万頭。

油のこってりした甘めの料理が欲しくなる酒だ。


たっぷり食べて、たっぷり呑んで、満腹でシュパッと帰路に着く。


「ドカドカうるさいR&Rバンド」


それはまるでR&Rバンド。

一日一日一期一会。

その日の夜を100%出し切る。

そこにしか生まれないヴァイブレーション。熱気。

魔法のような時間を創り出す音に似合う酒。


【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


今週は無し

【今日の竹内さん】今期も引き続き


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# by awamoribu | 2018-12-31 13:39 | 龍:金武酒造

泡盛部 第八期7蔵目:八重泉八重泉酒造)レポート


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日時:2018年12月20日

参加人数: 10

瓶詰め日:2018.8.21

今日のかりんとう:「多胡麻」


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=9 ✖️=1


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):37点

◎お湯割(各自で作成):42点 (ave.=4.2)

◎ストレート:31点

◎ロック:40点


*主宰・梅田のコメント*

ソーダ割りは香りも味わいもしっかりとあって存在感があった。

水割りとお湯割では香りの印象も味の印象も全く違い、水割りでは比較的固い印象だったのが、お湯割にするとふわっと丸く甘くなるように感じられました。

ストレートは少し粗い甲類焼酎というようなニュアンスがあったが、ストレートではもう少し深みや複雑味が感じられて、個人的にはロックがベストでした。


かりんとうは、ロック以外では胡麻の香ばしさが「焦げ」のように感じられてしまい「これはダメかな」と思ったところ、ロックだけはうまくフィット。ロックで感じられたほのかにウイスキーっぽい味わいとマッチしたように思います。




【呑みたい場所】山手線編(駅名)

・神田 (からの水道橋:後楽園ホールor東京ドーム)

・新橋

・恵比寿

・目白

・田町

・品川

・御徒町 (6時から開いてる燕湯さんの朝風呂に入った後に)

・新橋

・原宿

・東京 (東京湾側)



【料理・肴】ご参加者の願望

フライドポテト(バター醤油)、サーモンのソテー、鴨のモモ肉のコンフィをカリッと焼いて、湯豆腐(w/旭ポン酢)、いぶりがっこ、海老チリ、茹でた里芋に塩をつけて、鶏モモの唐揚げ、メキシコ料理、台湾料理、栗の渋皮煮


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/2102127659851754?__xts__[0]=68.ARAMH-p69seEL3esxhnhH8bEm64CmMPbXTuVgKFggvJFVk4ooWPa7P9s2WYdMrFeWU3N91mqm4jmaS-AUEJkqGZSrSg_N50BFQ6JnCFeT0StmXb46OmAD9_y8LmXH3Dzvi-VUUJjOJ5YyyeLGYFMugiRMmiOy3RXimzfW2OMRZF5UGeBwLUCxCqbCj2uWbHJLpttNlDSTavQZoUeKhoZRXsEJ6ka-VAABtAEma_pQ0dv2HJXwVckfUOIOXDIFh7UUu215CoYzkzkRE7HIqhzd0G57kLiW0co99t7NLTAq1_xFh-Wr8sb28TViIUn7UF10ZGMQjhju91MoZLzctp-dp_4xw&__tn__=-R


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

スタン・ハンセンの入場テーマ、マーク・ロンソン「uptown funk」、WHAM!「ラスト・クリスマス」、広瀬香美「promise」、鈴木亜美「be together」、「オールド・ファッション」、「くちばしにチェリー」Ego-Wrappin'

、ソウルフラワーユニオン「満月の夕」、ウェストコーストサウンド、ロス・カルカス「Llorando se fue」



【ラベル】ラベルについてアレコレ

・八重泉といえば「ヒゲ(文字)」のイメージ

・カルタ風?

・落ち着いたクラシックな感じ

・関防印がカッコイイ。4文字はそう見かけないね。

・ふむふむ・・・

・松竹梅シンプル

・シンプルながらさりげない松竹梅が厳かな雰囲気

・お習字っぽい。落ち着いてて、これはこれでいい。

・心、此処ニ有



*****

【再録 第六期:八重泉(八重泉酒造レポート


「おとぎ話」


髭をたっぷり蓄えた「八重泉」の文字。

山吹色に緑の文字。

そこには、おとぎ話の絵本の挿絵のような郷愁感が漂っている。


島に伝わる昔からのお話。

おじいがゆったりとした口調で語るお話に耳を傾けて、緩やかに酔いの揺れに身を預ける。

ラベルを見ているだけで、そんな想像力が沸き立ってくる。


「味のピンポン」


さて。

お味の方はというと。


石垣島の泡盛としては先進的で特徴的な造りをしている。

常圧蒸留と減圧蒸留で造られたもののブレンドを基本とし、古風味を活かしつつも新世代に受け入れられる味を作り出している。

そのバランス感覚はとても優れていて、香り、味ともに常圧・減圧の両方の存在を感じる。


泡盛特有の穀物香があるかと思えば、口に含んでからの鼻に抜ける香りはフルーティー。

口当たりはソフトでライト。なのに広がりは香ばしい。

そしてビターになって余韻が続く。


まるで二人の演者が台詞を交わし合うように、右に左にと味の球が行き交う。


「つまみは大将」


この味のバランス感はある意味頭脳派だ。

頭の回転が良く、ユーモアと絶妙なタイム感を持って場をならしていく能力のある人のようだ。

そう、たくさんの注文を一気に受けても、メモも取らずに頭の中で処理し、的確に皿に盛り分けていく「おでん屋の大将」。

客が話に夢中になっていても、間違いなく注文した品を一つずつ、頃合いを見計らって皿にのせていく。

会話の腰を折らずに、それでも一言添えながら、酒と肴を小気味よく口に運ばせる。


もしも「八重泉」の味を熟知している人が「おでん屋の大将」だったならば、なんて楽しいだろう。

「八重泉」に合うつまみは「おでん」、、なのではなく、おでんを操る「大将」だ。


「今日、また明日」


そんな大将が仕事を終えて、片付けをしながらかけるのはボブ・ディラン。

今日も「八重泉」を呑みながら口ずさむ

「Like a Rolling Stone」


今日も1日を終えて感じる一期一会。

その一期一会の重なりが人生の泉となる。


ラベルに目を戻すと、まるでこの文字はボブ・ディランの顔のようにも思えてくる。




【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】



部員の竹内さんより、新発売された八重泉さん初の100%古酒(?)。
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八重泉酒造さんといえば「黒真珠」がありますが、なんとなく同系列の素敵なデザイン。
いつも感じられる「八重泉酒造」さんの底知れぬ芯の太さを感じさせる美味しい泡盛でした。
竹内さん、ありがとうございます!



【今日の竹内さん】今期も引き続き



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# by awamoribu | 2018-12-25 03:39 | 八重泉:八重泉酒造