もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第七期40蔵目:常盤(伊是名酒造所)レポート


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日時:2018年6月28日

参加人数: 14


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=11 ✖️=3


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):53点

◎お湯割(各自で作成):51点 

◎ストレート:53点

◎ロック:57点(ave.=4.1)


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・山口県 (日本海側)

・神奈川県 (自宅のベランダで夜風に当たりつつ飲みたい)

・神奈川県 (江ノ電の車窓を眺めながら)

・東京都 (縁切り榎)

・大阪府

・広島県 宮島

・愛知県 名古屋市 栄

・大阪府 (千日前ユニバース)

・広島県

・香川県 (金毘羅さん)

・東京都 新宿三丁目の居酒屋

・東京都 恵比寿

・神奈川県 (湘南などの海岸)

・茨城県 ひたちなか


【料理・肴】ご参加者の願望

ごぼうのから揚げ、白身魚の刺身、発酵したもの、サバ塩、厚揚げ、から揚げ、HOOTERSのボンレスウィング(レモンペッパーディップで)、牛タンジャーキー、から揚げ(レモンを絞って)、スペアリブのかりかり揚げ、茶碗蒸し、シラスおろし、ワカモーレ、タコス、エビのカクテル、大葉に巻いたサーモン



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1853548041376385


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

BIG BOSS&the BOXERS「ざまぁねぇな」、70年代のハードロックバラード、美容院で流れてそうな曲、宇多田ヒカル「Time will tell」、飯島真理、「セイシェルの夕陽」、水曜日のカンパネラ「見ざる・聞かざる・言わざる」、大瀧詠一「君は天然色」、オレンジレンジ「花」、「キ・ツ・イ」、沢田研二「サムライ」、ザ・ドリフターズ「Go west」、Trio Los Panchos「Cielito Lindo」、T-BOLAN「シャイなジェラシー(アコースティック Ver.)」



*****


【再録 第六期:常盤(伊是名酒造所レポート


「暮らしのリズムを感じる」

ご飯が炊きあがった時に、ふわっと立ち上る甘い香り。
泡盛にそれを感じる時がある。
アルコールのツンとした尖ったところがなく、なんとも優しく温もりのある香。

まさに「常盤」はそんな香りだ。
優しさに包まれた安堵感のある香りの漂いをかき分けて口へ運んでみると、その印象のままの味わいが広がる。

島に流れるゆるやかな空気、時間。
人々の暮らしのリズムがこの泡盛から感じられる。

水割りは断然前割がいい。水と溶け合う時間も慈しみたい。
一番人気はロックだった。
ロックでは引き締まった印象になるが、、その分、米の存在感が増してくる。

水割りは「家の中」、畳の部屋というイメージに対して、ロックは「家の外」、太陽の光を浴びた畑というイメージだ。

ゆるやかに永く

鶴と亀、松と稲、そして太陽と海。
自然の恵みとおめでたさに溢れたラベル。
これは島の平穏・豊穣が千年も万年も続くようにという祈りを思い起こさせる。

泡盛を呑むゆったりとした時間。家族や友と語り合う時間。
ゆるやかにゆるやかに漂う時間が永く永く続くことを願う。
この味もラベルも、そんな気持ちを押し付けがましくなく自然と沸き立たせてくれる。

軒先の夏みかん

じっくり味わってみると、先述のお米を思わせる甘さ以外に、ほろ苦さや酸味も潜んでいる。
その味わいは夏みかんを思わせる。
作り込まれたものではなく、軒先に実っている「家の」夏みかん。
酸っぱくて、皮の部分がほろ苦く、でも、唾液と混じると甘さが感じられるような自然な夏みかん。

酒単体としても楽しめるが、つまみを考えてみると、
水割りやお湯割ならば、おでん、山菜のおひたし、蒸し鶏にレモンを絞ったりなど。
ロックやストレートならば、酢豚や揚げなす、フライ、天ぷらなど、油を使ったこってりしたものが合いそうだ。

何れにしても、どかっと地べたに座って、1日の疲れを癒すように飲み食べしたい。

ほのぼのと温かく

小さな古いポータブルラジオ。
家の中で聞いたり、畑や海に持って行ったり。
少しくらいのノイズは気にしない。
この酒を呑みながら、そんなラジオから流れてくる曲はこれ。

佐良直美「世界は二人のために」
https://www.youtube.com/watch?v=HLpzXc0As_Y


【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


今回も部員の加藤さんより
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石垣島で購入されたという色褪せラベル。
(路面側のガラスケースにて直射日光をたっぷり浴びていた様子)
さほど古くはないですが、ラベルデザインは変わっています。
なぜかメロンシロップのような香り。へたった感じはないですが、今日飲んだものとは印象が違いました。
常盤らしい甘みが感じられました。

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これは美味しかったです!
H19.3.19詰め。シロップのようなトロッとした感じで30度の古酒でこれは凄い良い!

どちらのキャップもオリジナルタイプでした。
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そして部員・小口さんより現地購入品。H20年蒸留甕熟成&瓶熟2年半。
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こちらは43度と度数の強さからもまだまだ元気な味わい。
甕熟成の生み出す古風な味わいが島の酒らしさを増しているようでした。
個人的には、水割りにすることで味わいの凹凸が感じられて良かったです。

加藤さん、小口さん、ありがとうございました!




【今日の竹内さん】おもむろに始まった新コーナー


今回はお休み。



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# by awamoribu | 2018-07-04 19:36 | 常盤:伊是名酒造所
泡盛部 第7期:小総括会13

2017年4月にスタートした「泡盛部 第7期」。
第39回を終えたところで13回目の小総括会を開催。

「第7期総括会レギュレーション」
1.レギュラー3回が終わるごとに「小総括会」を開催。
2.「小総括会」4回が終わるごとに「中総括会」。
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。
全てブラインドでのテイスティングとなります。

日時:2018年6月21日
参加人数:10名

総括会の目的は3つ。

①復習と補習
期間毎(今回は第37回から39回まで)の泡盛を全部揃え、復習したり、参加できなかった回の泡盛を飲んだりする。
(ただしブラインドテイスティング)

②アワモリ・アワード
出品酒の中から「おいしかったものの順位」と「ラベルデザインの好きなものの順位」を投票。

③仕次ぎの儀式 (★厳密には「仕次ぎ」ではありませんが・・)
出品酒を200ccずつ甕に入れてブレンドして寝かせる。

この3つをやって盛り上がる。
↑これが一番の目的。
泡盛は楽しいお酒ですからね。

今期13回目の総括会となる乾杯のお酒は、、、、
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辛・渋・苦が三位一体のドライな味でした。
ラインナップからすると意外でしたが、あの「ま」が強い感じがしました。


今回エントリーの3種をテイスティングし、各自1〜3位のランキングを決めていきます。


【エントリー酒】


一本松:北谷長老酒造工場
南光:神谷酒造所
菊之露:菊之露酒造
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今期は水割りのボトルもご用意。ブラインドでのテイスティングです。
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投票が終わったら、銘柄公開&投票結果発表!
1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

※今期は1位のみの発表と致します。

【味部門】
第1位:一本松:北谷長老酒造工場:32点

【ラベル部門】
第1位:南光:神谷酒造:40点

今回、味部門は接戦!
1位2位は得票数が同じでしたが、1位票が多かった「一本松」に!
ラベル部門は圧倒的な得票で「南光」。ゆるっとした感じが好まれた模様。
エリアがバラけた3銘柄で特長が明快。
個人的には、割ったときの評価とストレート・ロックでの評価が割れました。
勝ち上がりおめでとうございます!


フードタイム。
当日の様子はこちら!
https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1835908826473640

最後に「仕次ぎの儀式 」。
各泡盛を200mlずつ甕に入れていきます。
今期の甕は以前「久米仙酒造」さんより寄贈いただいた甕。
泡盛部的には「4番甕」というものになります。


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「おいしくなーれ!」っと!

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さて、第7期のアワモリアワードはどんな結果になるのでしょうか〜!


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# by awamoribu | 2018-06-23 16:43 | 総括会

泡盛部 第七期39蔵目:菊之露菊之露酒造)レポート


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日時:2018年6月14日

参加人数: 12


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=10 ✖️=2


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):42点

◎お湯割(各自で作成):43点 (ave.=3.9)

◎ストレート:42点

◎ロック:40点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・東京都 新宿区歌舞伎町(居酒屋「天狗」)

・宮崎県 (フェニックスの下)

・岐阜県 白川郷

・徳島県 徳島市

・熊本県

・大阪府 大阪市桃谷

・東京都 新宿(ゴールデン街)

・神奈川県 横浜(中華街)

・東京都 足立区綾瀬(「がちまやー」)

・奈良県

・鹿児島県 (畑で)

・島根県 (大好きな女性と)


【料理・肴】ご参加者の願望

居酒屋(「天狗」)のサイコロステーキ、バナナ、白玉ぜんざい、東大ラーメン、もぎたてのベビーコーンをBBQで蒸して、馬刺し、牛スジ入りの九条ネギのねぎ焼き、乾き物、あんかけ焼きそば、蒸し鶏や春巻きなどの中華系、焼き素麺、ソラマメの塩茹で、カワハギの刺身(肝醤油)



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1824472757617247


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

モトリー・クルー「アンクル・ジャック」、ビーチボーイズ「ココモ」、ゴダイゴ「Visions of love」、Aerosmith「eat the rich」、オリジナル・ラブ「朝日の当たる道」、ユーミン「守ってあげたい」、大橋純子「たそがれマイラブ」、CKB「長者町ブルース」、村下孝蔵「踊り子」、山崎まさよし「PASSAGE」、Mr.Children「花」、米米クラブ


*****


【再録 第六期:菊之露菊之露酒造レポート


「宮古の重鎮」


「菊之露」のラベルを見ると、”王道”という言葉が思い浮かぶ。

プロレス界で”王道”を謳った全日本プロレス。

その総帥ジャイアント馬場が入場時に纏う赤いガウンが脳裏に蘇る。


宮古島の泡盛の質を高めることに尽力したという菊之露酒造の先代。

確かにその味わいはまとまりがあり、芯がある。

パワフルかつやわらか。


そういえばこの酒造には「親方の酒」という銘柄がある。

まさに、信頼のおける「親方」という風情だ。


「安定感


宮古島の泡盛は総じて柔らかい印象がある。

その中で「すっきり系」「ふっくら系」「ドライ系」など、蔵ごとにベクトルがそれぞれに向かう。

「菊之露」はふくよかで甘みのある「ふっくら系」と言えよう。

ふっくらと言っても、厚みのある筋肉にまとわれた安定感のある体型のようなタイプ。


前割にした水割りは、水馴染みがとても良く、水割りとは思えぬ豊潤な香りとほのかな香ばしさを伴う甘さが感じられる。

面白いことに、水割り➡︎割燗と呑み進めた後のストレートはとても軽く感じられる。

そこに氷を入れると味がパキッと引き締まり、甘さと香ばしさがまた引き立ってくる。


割燗やストレートでは辛さの要素もあるのだが、総合的な印象としてはやはり甘みの方が強く、

泡盛の味わいとしての安定感は腰が低くどっしりとした感がある。


「タッグかライバルか」


こういう味となると真っ先に浮かぶ肴は「揚げ物」だ。

天ぷらでもいいし、フライでもいい。

しかし、味の対峙の仕方は変わってくる。


天ぷらならば、湯呑みに入れた水割りと共に。

天ぷらを口に運ぶ。

塩をちょこっとつけた衣から、中の具へと歯が届く瞬間に混じり合う旨味の共演。

その余韻漂う中へ差し込む「菊之露」。

甘みがありながらも蒸留酒特有のアルコール感が油分をさっぱりとさせて、新しい味のレイヤーが生まれる。

息のあったタッグチームのようだ。


フライならば、ロックグラスでロックを。

熱々のフライに甘めのソースをどろっとかける。

サクッとした衣の隙間に流れ込むソースが具と衣を一体化させる。

そこにキリッと冷えたロックの「菊之露」が割り込む。

肉弾相打つ戦いが口の中で繰り広げられる。

一進一退の攻防は「名勝負数え唄」の如く。

良きライバル関係のようだ。


組んで引き立つ関係か、戦って煌めく関係か。

どちらも楽しめる酒と言えよう。


「2枚看板」


「菊之露」にはロックバンドが似合う。

それもVoとGの2枚看板のバンドだ。

単体(酒)としての存在感もありながら、2人(酒と肴)になることで存在感がグンと増す。

現役の日本バンドでは、まだまだこの人たちでしょう。

ヒロト&マーシー

全身で訴えかける一本筋の通ったこの人たちのロックで乾杯。



【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


部員の加藤さんより貴重な3本セット!
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居酒屋さんでお馴染みのブラウンシリーズの詰め日違い。
ラベルやキャップのデザインもそれぞれ微妙に違っています。
真ん中と右もよく見ると違いがあります。
詰め日は左から

①不明(おそらく一番古い)
②2004年9月14日
③2010年7月21日

試飲は新しいものからしました。
③ややツンとした感じはあるが香ばしく、泡盛の武骨さが時間と共に優しくなった感じ。
②口当たりが柔らかすぎて、ぐいぐいいけちゃいそうで危険!
③これは古いなぁ、いいなぁ、という感じ。度数が30度なのでパンチはないですが、古酒というより「昔の泡盛」という方が似合う味。

ちなみにボトルには「菊 久 多」の刻印があります。
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ブラウンボトルを出している「菊之露」「久米島の久米仙」「多良川」の頭文字ですね。

そして、部員の筋さんからはこちら。
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こちらの詰め日は2005年11月29日。
5年古酒+13年ということになります。
こちらは度数も40度なので、しっかりとした味わいがあります。
菊之露らしい安定感のある旨味。
度数の高さも時間と共に落ち着いた感じがあり、とてもいい塩梅な熟成感でした。

そして、部員の坂野さんより「菊之露」ではありませんが、「忠孝酒造」さんで、ご自身も手をかけて作った
大人買いなオリジナル泡盛を。
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坂野さん、この日は自身の誕生日で、このお酒は甕貯蔵していたものを初めて開けたそうです。
皆で乾杯&お祝いを致しました。
辛味とまるみを兼ね備えたしっかりとした味わいで、飲みごたえのある力強い酒質でした。
貴重な口開け酒をありがとうございます。
お誕生日おめでとうございました!



【今日の竹内さん】おもむろに始まった新コーナー


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# by awamoribu | 2018-06-16 14:29 | 菊之露:菊之露酒造