もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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【ROCK! to the future】

・日時:2009年6月4日
・参加人数:15名
・銘柄:南風(なんぷう) 
・おつまみ:かりんとう チキアギ アーサ入り宮古風かまぼこ 辛子蓮根チップ うーやきがあす きゅうりのぬか漬け するめ 岩手の田舎そば

第18回目は、沖縄酒造協同組合。
沖縄県下の酒造所46蔵が生産する泡盛を仕入れ、良質な古酒を県外に安定的に移出する目的で設立。
「南風」は一般酒の銘柄で、審査員の審査を通った25種の泡盛をブレンドしています。
安定的な味になるためのブレンドの技術とはいかなるものか・・・。
そんな疑問に期待を寄せつつテイスティングタイム。

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さりげなくリボンが・・・。
実は「松藤」にも。
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泡盛らしいぜ。

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キャップは前回の「久米島」や「龍」と同じタイプ。

★ストレート:穀物系の香りが強いが、若干のフルーティーさも併せ持つ。口当たりはきりりと辛口でパンチがある。腰がある。しっかりした。という力強い印象の声多し。それゆえかきつく感じるとの声も。

★ロック:割りと意見が割れた。香りがひかないという声と消えたという声。味が引き締まった、骨格が現れた、という声とあじがぼやける、という声。ただし全体としては順位評価は高かった。始めの口当たりと一口目の印象と口の中での印象がころころ変わる。

★水割り:香りの印象が穀物系から変わる。ややフルーティーなほのかなやさしさが出てくる。
甘くなる、やわらかくなる、まるくなる、など珍しく水割りが高評価。

★お湯割り:水割り同様に甘みが立つとの意見多数。と、同時に苦味が出るという声も多数。

上二つと下二つで傾向が近い。全体的にはバランスよく整っているといった印象。
これがブレンドの妙なのか。
インパクトは薄いが特に悪いところも無くある意味無難。

ロックの評価が高かったのは、今風(都市型)の飲み方に即しているし、非常に的を射た味わいと言えるかも。
古風な泡盛らしさを保ちつつも、一般受けしやすいに味にまとまっているのはさすがというか、
「沖縄酒造協同組合」の立ち居地、役割を全うしている気がする。

通には物足りなくとも、批判を受けるほどの泡盛からかけ離れていないので、逆に年度ごとの味(ブレンド)の変化に興味がわく。


かりんとうとの相性は、まさにばらばら。
ぴりりとした口当たりから辛い系のがいけるという評価と逆に甘い方が中和するという評価と。
ただおしなべて相性は良いよう。



・・・FOOD・・・

今回は、部長・部員2名が宮古島帰りということで、沖縄モノをちょっと。

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熊本に行ってきたAさんからのお土産で、熊本名物がこんな姿に。
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升本屋からは、升本屋と同じ北五商店街にあるマルイ漬物さんのぬか漬け。奥はするめの珍味。
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と、とりとめのないおつまみに。

しかし今日の大きなミッションは、部員16くんからの差し入れの「田舎そば」を食すことにある。
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電磁調理器は湯が中々沸かないということを学んだ。(一度沸騰させたものをキープはできるらしい)
ざるに上げて、水切りして、というつもりだったが、やや太目の田舎そば、いっそ「釜揚げうどん」チックどうかということで、、、
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立ち鍋そば。

なんか一体感が生まれて楽しい。

酒の後ってどうして麺がおいしいのでしょう。


「合わせたい料理・肴」のコメントが珍しく多かったので列記。
貝の刺身・主食系(丼・麺)・ゴーヤ・しっかりした味のおかず・ひもの・豚の角煮・たらこ・わさび・からし・ブルーチーズ・トムヤムクン・パクチー・ハンバーグ・焼鳥・餃子・天ぷら・豚肉

総じて、味のしっかりしたものが食べたくなる様子。
食中酒向きということか。
これも現在の嗜好に合ってるかも。

・・・MUSIC・・・

「ドラムがききたい」→バディ・リッチというリクエストに始まり、ラリー・カールトン、スティーブ・カーン、ヨーヨーマ、三味線と言った弦楽器、バロック、雅楽、浄瑠璃、お経、といった伝統系(?)、それからワム、マドンナ、それでもってモコモコしたROCKやホーンセクションやストリングスをしたがえたROCKバンド、など滅茶苦茶。

これもブレンドが産み出す反応なのか・・・。

テイスティングタイムが意外と静かだったので、こういうときは音が決まらないの法則がある。
津軽三味線があったのでかけたが、「北」じゃないと一蹴。
そりゃそうだ、「南風」なんだし。

で、これをかけたら、なんとなーーーく、「これでいいんじゃん」というゆるーい雰囲気になっていったので、こちら。
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サンフランシスコなので「西海岸」だけど、どこか南部の風情も持っているこのグループ。
前作「SPORTS」で大ブレークし、その後に出たシングルが映画「BACK to the future」の主題歌「POWER OF LOVE」。
その大ヒットで人気を不動のものとした後に出たアルバム。
こういう時の曲作りっていうのは、本当に乗りに乗っている感じで自信が端々からあふれ出ている。

ホーンセクションに「TOWER OF POWER」を従えて、サウンドの幅も広がり、アメリカをかけぬける風のようなアメリカンロックサウンド。
ROUTE66をオープンカーで快走、そんなお供に「南風」(”絶対駄目だけど!”)


先述のように、ロック向きの味わいは都市でも受け入れられやすく、それは泡盛の未来に大きく貢献するものである。
一時はコンビニでも数種類あった泡盛も今は1アイテムあればラッキーのご時世。
そんな中で、コンビニでもわりと見かけるこの「南風」。

泡盛の未来へ、ROCK! to the future


(無理矢理だなぁ…、そして多分英語的にはfor the future)


”必読おすすめ”
部員Aさんのブログ:
http://collabo98.blog77.fc2.com/blog-entry-134.html
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# by awamoribu | 2009-06-09 00:33 | 南風:沖縄県酒造協同組合

【こんな女にわたしはなりたい。】

・日時:2009年5月21日
・参加人数:13名
・銘柄:久米島(くめじま) 
・おつまみ:かりんとう 大相撲升席土産品(幕の内弁当・サンドウィッチ・焼鳥・蚕豆・饅頭・むき栗) 小玉スイカ

第17回目は、米島酒造さん。
同じ久米島でも、前回の「久米島の久米仙」と比べて、規模がまったく違う小さな蔵。
ほとんど見かけることのない銘柄。
意外とこういうものにめっけもんがあるかも、という期待の高まりも回を重ねてきたが故の産物。

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キャップは「龍」と同じタイプ。
このタイプにも微妙な違いがあり、「一本松」の場合は赤丸がつく。
参考に:
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他にも、「琉球」の代わりに「本場」となっているものもある。


ラベルは衝撃的!
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な、、なにゆえにフランス語???
島というのはおそろしい。

でもこういうのが大好きなところ。

★ストレート:開けた瞬間に広がる豊かな香り。やさしく甘い穀物系や麹の香り。アフターにやさしくアルコールの香り。口当たりがやわらかく、甘さ・香ばしさがしっかり感じられる。するりと入るが、最後にほんのり感じる辛味が爽やかさを醸し出す。非常に好評な意見が多い中、香りの個性が強すぎ長く飲めないという意見も。

★ロック:香りが引き締まる。やわらかさがシャープさにかわる。けれどどこかやわらかさがあり、味がはっきりと残っている感じ。後口の切れが強まる。それゆえか、長く楽しめる感じがする。アフターにゆっくりとウェハースのような香味が出てくる。

★水割り:香ばしい香りがゆっくりと感じられる。ふくよかな感じが落ち着き、全体的にゆったりとした味わいが感じられる。前割りに向くような気がする。甘みが増すという意見と苦味が立つという意見が。全体的にはバランスよいと好意的ではあるが、それぞれの水割りの比率によって意見が異なる。

★お湯割り:上記3つとは違う香りが立ち上がる。昔ながらの泡盛のような香りが感じられる。香りの広がり方が高まる。口当たりは甘く、フルーティーさも感じられ、個性の引き立ち方がよい。のどを通る時に辛味を感じるがきつくなく心地よい。温度が低めだと飲みやすさが増し、飲み飽きしない感じがする。


ある意味期待通りというかマイナーなものは個性的な要素が潜んでいる。
泡盛らしい味わいや香ばしさがしっかりありながらも、それが良い方向に飲みやすさに昇華している感じがする。
全体的にどの飲み方も好評価。
久米島の水のよさが生み出すのか、前回の「久米島の久米仙」同様やわらかな印象が強い。

そして、かりんとうとの相性が割とまんべんなく良いという評価も前回同様。



・・・FOOD・・・

さて、今回のフード。
部員からではないけれど大量の差し入れをいただきました。
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この日、国技館の升席で相撲を観てきたというSさんから、お土産品の数々。
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開けるとこうなります。
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これがほんとの幕の内弁当?
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予想外にどれもそれなりにおいしい。
お弁当になるような、ちょっと味の濃い目のものは泡盛には非常に合わせやすい。
特に今回の「久米島」は甘みもしっかりとしたタイプなので醤油系のものや餡子とは相性がよかったです。


そして、新入部員のSさんの差し入れの小玉すいか。
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これが、後半嵐を起こしました(笑)
(泡盛と関係ない方向になってしまったため省かせていただきます)


・・・MUSIC・・・

若い頃のストーンズ、オアシス、カーディガンズ、マイケル・ジャクソン、ロバート・パーマー、渡辺貞夫、ホワイトレゲエ、スタンダードジャズ、SAX、楽しみとしてのロックなどのご意見。

といわけで、ストーンズに始まり、オアシス、クラッシュなどをかけました。
基本的に泡盛とロックはあうので、どれも普通にみなノリノリでしたが、JAZZ、SAXという声もあったのでこんなのかけてみました。
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そうしたら、これがかかった瞬間、照明がふわっと明るくなったような気がして、場の空気が変わった気がしました。
この泡盛の持つ、やわらかくふわ~とした空気、
いつまでも飲んでいられるようなやさしい味わいが、SONNY ROLLINSのSAXの音色とシンクロナイズされた瞬間。
この泡盛とこの音の共通項はなにかを考えた時、そこには「安心感」というキーワードが浮かびました。

ふくよかでやさしく、甘えてくるけどさっぱりしてる、時には強く、時には弱く、決してでしゃばらず、一歩ひいて調和を大切に。
気付けばずーーっとそばにいる。

きっとこの泡盛はそんな女性みたいなんだなぁ。
フランス語には男性名詞と女性名詞があるけれど、「L'AWAMORI」(ラベル参照)とはきっと女性名詞だなぁ。

SONNY ROLLINSのSAXの音色はそんな女性(泡盛)を包み込むようなダンディーで寛容な男の様。
そしてそのタイトルは「There will never be another you」。
あなたのような人はきっともういないだろう。

くーー、かっこよすぎか。


☆☆☆
この日、お花見の際に行った「写真コンテスト」の結果発表を行いました。
優勝作品はこちら・・・・
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そして撮影者は・・・
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優勝商品「やまかわ」は、その場でみんなで乾杯!
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さっちゃん、おめでとうございます!


”必読おすすめ”
部員Aさんのブログ:
http://collabo98.blog77.fc2.com/
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# by awamoribu | 2009-05-30 03:51 | 久米島:米島酒造
・日時:2009年5月16日
・参加人数:23名
・銘柄:やまかわ 2008 (泡盛名酒会限定流通酒) 
・おつまみ:かりんとう ポテトフライ オニオンリング ピザ トルティーヤチップスw/メキシカントマトソース

アミューズメント:DJ sound system , ボウリング大会

笹塚ボウルで毎月第3土曜日に行われている「SASABO RHYTHM」というラウンジイベントに泡盛部が参入。
笹塚ボウルのカフェスペースで部活をしました。

部室を飛び出ての初めての部活。
いつもの部活も場所を変えるとちょっと気分が変わります。

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今回初の前割りも登場!(泡盛6:水4で一週間前から水割りにしておいたもの)
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テイスティングタイム~フードタイムが終わりミュージックタイムへ。
DJブースの前のスペースに移動してスタンディングで音楽と泡盛を楽しむ。
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そしてボウリング大会へ!
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みなさんすごく丁寧にテイスティングをしてくれて、たくさんコメントを書いてくれました。
順位付けもしっかりしてくれたので、今回テイスティングについては順位の集計で。

1位=1点
2位=2点
3位=3点
4位=4点
5位=5点
で集計。

結果点数の少ないものが一番高評価となります。

1位=前割り(28点)
2位=ロック(44点)
3位=お湯割(47点)
4位=ストレート(49点)
5位=水割り(56点)

(有効投票者数:15名)

圧倒的に前割りの評価が高かいですね~。
泡盛部としては初めて出したのですが、泡盛らしい味をしっかり楽しめながら飲みやすい度数(15度~18度)ということに衝撃をうけたようなコメントが多数でした。
これは芋焼酎の鹿児島での飲み方からヒントを得た飲み方ですが、やはり正解の飲み方といえるのでしょう。
秋冬にはこれをお燗にして飲むのがいいかも、という意見もいただきました。

「もっと泡盛を日常に!」というスローガンのもとで活動している泡盛部。
こういう評価結果は大きなヒントになりますね。


初めての課外部活動、不手際・課題もありましたが、非常に盛り上がってよかったです。
課外部活動をすることで、泡盛の楽しみ方・泡盛自体の認知度が上がればと思います。
参加してくださった部員の皆様、新入部員の皆様ありがとうございました!
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# by awamoribu | 2009-05-20 23:31 | やまかわ:山川酒造