泡盛部 第八期15蔵目:玉友(石川酒造場)レポート
2019年 03月 12日
泡盛部 第八期15蔵目:玉友(石川酒造場)レポート
参加人数: 12名
瓶詰め日:2018年5月22日
今日のかりんとう:「塩みつ」
【TASTING DATA】
◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない)
○=7 ✖️=5
*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。
◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):45点
◎お湯割(各自で作成):44点
◎ストレート:46点
◎ロック:48点(ave.=4.0)
*主宰・梅田のコメント*
全体的に甘い印象で、「甕仕込み」からくるものか、土のような湿っぽい感じがありました。
しかしそれが泡盛独特の味わいを引き立てているように感じられて好印象。
個人的にはどれも好評価でしたが、ストレートが一番高得点でした。
口当たりがとてもスムーズで、他よりも甘さは控えめになってしまいましたが、その分、香ばしい風味やカカオのニュアンスが立って古風な印象がありました。
塩みつかりんとうとも、ストレートとの相性が一番でした。
水割りやお湯割では、油が感じられてしまいましたが、ストレートではそれが抑えられて
甘みと塩みの両方が感じられました。
【呑みたい場所】山手線編(駅名)
・品川
・田端
・代々木
・浜松町(モノレールを降りて)
・新橋
・西日暮里
・代々木
・巣鴨
・田町
・恵比寿
・有楽町
・駒込
【料理・肴】ご参加者の願望
フルーツを使って作った肉団子(架空の食べ物)、いわし明太子、甘い豚肉料理、お好み焼き、十割そば(大盛り)、塩野菜炒め、厚焼き玉子、スパイシーなスペアリブ、ミルクチョコ、オムライス、甘納豆、ダブルチーズバーガー、マックグリドル(ソーセージ)
*当日実際に食べたものはこちら!
【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲
ジャンゴ・ラインハルト「minor swing」、キャロル・キング「You’ve got a friend」、T-BOLAN「friends」、「We are the world」、石川さゆり「天城越え」、やしきたかじん「いとしい想い」、宮本浩次「冬の花」、たま「さよなら人類」、GODIEGO「PORIPIA(English version)」、渡辺美里「It's tough」、Beverly Hills 90210(オープニング)
【ラベル】ラベルについてアレコレ
・いつの間にかアクが抜けてしまった気がする
・どこかの国旗にありそうな色合わせ。字体が固い。
・草原と土
・色合いは落ち着いているものの、情報量が多い
・歴代のラベルより色合いが濃くなって主張が強くなってる?
・上から二番目の緑のラインをピンクにしてほしい
・金の特色がやはり意味不明。高いのに。
・だんだんバランスが悪くなってきている
・質素だが、印象に残る
・盛り込みすぎだけどバランスは良いね。GI表記の場所はよくない
・パキパキっとした配色が好み
・社長と印刷会社が適当に作ったんだと思います。
*****
【再録 第六期:玉友(石川酒造場)レポート】
「筋肉質な」
甕仕込みを売りにしている故か、やはり香りに甕を思わせる土っぽさが潜んでいる。
水割りで最もそれを感じた。
ふくらみはあるが、甘い要素は少なく、辛さや渋みが印象的。
お湯割りやストレートでは。柑橘系の酸味と、その皮のような渋みが出てきて面白い。
全体的にアルコール感の強さがあり、辛口の泡盛好きにお薦めしたい。
ゴツゴツした筋肉質な男っぽい泡盛だ。
「ガツンと」
マッチングというより、ファイティング的な食べ合わせを楽しんでみたくなる。
味を濃いめに漬け込んだ肉、素材そのままのグリル野菜と、殻付き生牡蠣にウィスキーよろしくふりかけて食しても面白そうだ。
いぶりがっこや燻製卵などスモーキーなものにも。
アウトドアで焚き火を囲みながら呑むのに向いているのかもしれない。
「風を浴びながら」
ラベルのコメントに「草原」という一語が。確かに緑と青は草原を思わせ、イマジネーションが広がる。
古風な造り・味わいは「味わう」というよりも「感じる」の方がよいのかもしれない。
風を浴びながら、杯を重ね、草原の上で大の字に寝転がる。
ゆらゆらする脳が、風のリズムと一体化した時に聞こえるのは・・・
TOTOの「AFRICA」かな。
https://www.youtube.com/watch?v=FTQbiNvZqaY
【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】
【今日の竹内さん】今期も引き続き