もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第七期39蔵目:菊之露(菊之露酒造)レポート

泡盛部 第七期39蔵目:菊之露菊之露酒造)レポート


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日時:2018年6月14日

参加人数: 12


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=10 ✖️=2


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):42点

◎お湯割(各自で作成):43点 (ave.=3.9)

◎ストレート:42点

◎ロック:40点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・東京都 新宿区歌舞伎町(居酒屋「天狗」)

・宮崎県 (フェニックスの下)

・岐阜県 白川郷

・徳島県 徳島市

・熊本県

・大阪府 大阪市桃谷

・東京都 新宿(ゴールデン街)

・神奈川県 横浜(中華街)

・東京都 足立区綾瀬(「がちまやー」)

・奈良県

・鹿児島県 (畑で)

・島根県 (大好きな女性と)


【料理・肴】ご参加者の願望

居酒屋(「天狗」)のサイコロステーキ、バナナ、白玉ぜんざい、東大ラーメン、もぎたてのベビーコーンをBBQで蒸して、馬刺し、牛スジ入りの九条ネギのねぎ焼き、乾き物、あんかけ焼きそば、蒸し鶏や春巻きなどの中華系、焼き素麺、ソラマメの塩茹で、カワハギの刺身(肝醤油)



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1824472757617247


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

モトリー・クルー「アンクル・ジャック」、ビーチボーイズ「ココモ」、ゴダイゴ「Visions of love」、Aerosmith「eat the rich」、オリジナル・ラブ「朝日の当たる道」、ユーミン「守ってあげたい」、大橋純子「たそがれマイラブ」、CKB「長者町ブルース」、村下孝蔵「踊り子」、山崎まさよし「PASSAGE」、Mr.Children「花」、米米クラブ


*****


【再録 第六期:菊之露菊之露酒造レポート


「宮古の重鎮」


「菊之露」のラベルを見ると、”王道”という言葉が思い浮かぶ。

プロレス界で”王道”を謳った全日本プロレス。

その総帥ジャイアント馬場が入場時に纏う赤いガウンが脳裏に蘇る。


宮古島の泡盛の質を高めることに尽力したという菊之露酒造の先代。

確かにその味わいはまとまりがあり、芯がある。

パワフルかつやわらか。


そういえばこの酒造には「親方の酒」という銘柄がある。

まさに、信頼のおける「親方」という風情だ。


「安定感


宮古島の泡盛は総じて柔らかい印象がある。

その中で「すっきり系」「ふっくら系」「ドライ系」など、蔵ごとにベクトルがそれぞれに向かう。

「菊之露」はふくよかで甘みのある「ふっくら系」と言えよう。

ふっくらと言っても、厚みのある筋肉にまとわれた安定感のある体型のようなタイプ。


前割にした水割りは、水馴染みがとても良く、水割りとは思えぬ豊潤な香りとほのかな香ばしさを伴う甘さが感じられる。

面白いことに、水割り➡︎割燗と呑み進めた後のストレートはとても軽く感じられる。

そこに氷を入れると味がパキッと引き締まり、甘さと香ばしさがまた引き立ってくる。


割燗やストレートでは辛さの要素もあるのだが、総合的な印象としてはやはり甘みの方が強く、

泡盛の味わいとしての安定感は腰が低くどっしりとした感がある。


「タッグかライバルか」


こういう味となると真っ先に浮かぶ肴は「揚げ物」だ。

天ぷらでもいいし、フライでもいい。

しかし、味の対峙の仕方は変わってくる。


天ぷらならば、湯呑みに入れた水割りと共に。

天ぷらを口に運ぶ。

塩をちょこっとつけた衣から、中の具へと歯が届く瞬間に混じり合う旨味の共演。

その余韻漂う中へ差し込む「菊之露」。

甘みがありながらも蒸留酒特有のアルコール感が油分をさっぱりとさせて、新しい味のレイヤーが生まれる。

息のあったタッグチームのようだ。


フライならば、ロックグラスでロックを。

熱々のフライに甘めのソースをどろっとかける。

サクッとした衣の隙間に流れ込むソースが具と衣を一体化させる。

そこにキリッと冷えたロックの「菊之露」が割り込む。

肉弾相打つ戦いが口の中で繰り広げられる。

一進一退の攻防は「名勝負数え唄」の如く。

良きライバル関係のようだ。


組んで引き立つ関係か、戦って煌めく関係か。

どちらも楽しめる酒と言えよう。


「2枚看板」


「菊之露」にはロックバンドが似合う。

それもVoとGの2枚看板のバンドだ。

単体(酒)としての存在感もありながら、2人(酒と肴)になることで存在感がグンと増す。

現役の日本バンドでは、まだまだこの人たちでしょう。

ヒロト&マーシー

全身で訴えかける一本筋の通ったこの人たちのロックで乾杯。



【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


部員の加藤さんより貴重な3本セット!
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居酒屋さんでお馴染みのブラウンシリーズの詰め日違い。
ラベルやキャップのデザインもそれぞれ微妙に違っています。
真ん中と右もよく見ると違いがあります。
詰め日は左から

①不明(おそらく一番古い)
②2004年9月14日
③2010年7月21日

試飲は新しいものからしました。
③ややツンとした感じはあるが香ばしく、泡盛の武骨さが時間と共に優しくなった感じ。
②口当たりが柔らかすぎて、ぐいぐいいけちゃいそうで危険!
③これは古いなぁ、いいなぁ、という感じ。度数が30度なのでパンチはないですが、古酒というより「昔の泡盛」という方が似合う味。

ちなみにボトルには「菊 久 多」の刻印があります。
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ブラウンボトルを出している「菊之露」「久米島の久米仙」「多良川」の頭文字ですね。

そして、部員の筋さんからはこちら。
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こちらの詰め日は2005年11月29日。
5年古酒+13年ということになります。
こちらは度数も40度なので、しっかりとした味わいがあります。
菊之露らしい安定感のある旨味。
度数の高さも時間と共に落ち着いた感じがあり、とてもいい塩梅な熟成感でした。

そして、部員の坂野さんより「菊之露」ではありませんが、「忠孝酒造」さんで、ご自身も手をかけて作った
大人買いなオリジナル泡盛を。
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坂野さん、この日は自身の誕生日で、このお酒は甕貯蔵していたものを初めて開けたそうです。
皆で乾杯&お祝いを致しました。
辛味とまるみを兼ね備えたしっかりとした味わいで、飲みごたえのある力強い酒質でした。
貴重な口開け酒をありがとうございます。
お誕生日おめでとうございました!



【今日の竹内さん】おもむろに始まった新コーナー


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by awamoribu | 2018-06-16 14:29 | 菊之露:菊之露酒造