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もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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宿題泡盛部 30蔵目:神泉(上原酒造レポート

★2020年4月「宿題泡盛部」スタート!
ご参加希望の方はこちらの内容詳細をお読みください。
(恐れ入りますが原則的には今までに部活に来たことがある方のみ対象となります)

宿題セットのご購入はこちらから。

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今週もご参加くださった部員さんからの写真を拝借。
届いたセットを各自ご自宅でセットアップしての部活です。
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2020年11月19日

参加人数: 8名

瓶詰め日:2020年3月10日

今日のかりんとう:「黒糖」


【TASTING DATA】


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):27点

◎お湯割(各自で作成):29点 *5点1名

◎ストレート:29点 (ave.=3.6) *5点2名

◎ロック:24点


*主宰・梅田のコメント*


上原酒造さんは造りにおいて「マイナスイオン技法」を取り入れています。備長炭やマイナスイオン発生装置により原料の水や米を良質化。独自のアプローチで造られる泡盛、さて今回はどんな味わいでしょう。

以下、梅田のテイスティングコメントです。

 

・水割り:香りはしっかり。硬い米の香りという印象。ふっくら香ばしいという香りではなく力強い甘い香り。水なじみは良いように思うけれど硬質な感じ。角刈り男子とか生真面目なサラリーマンのような。


・お湯割:少しほっくり感が出て、甘酒的な麹の香りに。これも水なじみは良い様に思う。少し苦みはあるが日本酒のお燗酒の様な感じ。


・ストレート:オイリー&乳酸香。飲み口はわりと優しく、そして香ばしい。そこからアルコールの辛味や揮発性を感じる。


・ロック:香りは抑えられ、香ばしさも抑えられ、苦味が引き立って、焦げっぽい印象に。


黒糖かりんとうとは、個人的にはお湯割りとがベスト。

お酒の苦み部分を黒糖の甘み(&軽いえぐみ)とで中和。なんだかホッとするマッチング。

他の飲み方でも総じて近い印象だがマッチングのバランスではお湯割が一番でした。


みなさんからのコメントも概ね好評。

「黒糖と泡盛」自体の相性の良さを再認識するような感じです。

「ウイスキーにチョコレート」のような名コンビに、「ブランデーにチョコレートボンボン」のような感じに、というコメントがありました。


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

マイケル・シェンカー・グループ「into the arena」、aiko「ハチミツ」、吉川晃司「LA VIE EN ROSE」、松田聖子「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、矢野顕子「春咲小紅」、GODIEGO「Stop&Look around」、「イヨマンテの夜」、泉谷しげる「春のからっ風」


【料理・肴】ご参加者の願望

うなぎの肝串、アボカド、焼き芋、おでん・焼き魚・納豆などシンプルな和食、筑前煮、山菜の天ぷら、一夜干しするめ、チーズケーキ



【キャッチコピー】を考えよう

・「泡盛・真面目派」

・「神ってる〜」

・「優しくて手強い」

・「いつも新鮮=神泉」

・「ビターなBodyに華やかな装いをまとって」

・「涼し気な横顔」

・「やさしく強く、ゆったりと純米」

・「ラベル買いするかも〜」



【オリジナル割】何かで割ってみよう *任意

・ソーダ割り:苦みだけ残る。人工甘味料っぽい。

・つぶらなカボス

・酸味のあるコーヒーを自家ドリップ:酸味が抑えられ、苦みが適度でよし。

・ソーダ割り:後味が苦い

伊藤園 生オレンジティー割:オレンジらしさも紅茶らしさも消え、甘みのある飲料に。

・午後の紅茶おいしい無糖割:甘さを感じることができるけど、舌に渋みが結構残ります。


*****

【再録 第六期:神泉(上原酒造所レポート


「桃源郷」

泡盛部で検証している一般酒のラベルの中で、個人的にはTOPクラスで好みのラベルだ。
紅型の美しさに東洋的な神秘さを併せ持ち、桃源郷という言葉が浮かんでくる幽玄なデザイン。
散りばめられた花や葉は、飛び交う蝶のようでもあり、酔いに身を任せて心地よく舞う様を表しているよう。
優美な酔いを期待させる。

「上等な金宮!?」

今回トップだったのはストレートだ。
正直、全体を通して「コレ」という強いインパクトは無い。
味わいは甘さと辛さ(苦さ)が右➡︎左へと流れていくような印象。
アフターの印象からすると、スッキリ系に分類されると思う。、

ストレートでは、口の中での変化のスピードが一段と速くなり、まるで甲類焼酎のような印象さえ受ける。
「上等な金宮」というコメントも飛び出した。

香りは練乳のような、濃厚なミルク&オイルの香り。
舌先では甘いのに、口に入るやいなやアルコールの絡みが蜘蛛糸のよう広がる。
しかし、その後、舌全体に膜をかけるようにほのかな甘みに包まれる。

ストレートから呑み始めると、これは刺激の強さのように感じるが、水割り、割燗から始めると、
これが刺激的な楽しさと感じられてくる。
水割りから始めた5期と今回は「ストレート」が選ばれ、ストレートから始めていた4期以前は「水割り」「お湯割」が選ばれていたところからそんな風に感じる。


「 がっぷり四つから往なし合う」

味わいは比較的スッキリ系だが、爽やかとかフルーティーとかというタイプとはまた違う。
そんな時のおつまみは??

うん、ここはいっそ味の濃いソース系のものが良い。
寄り添い合うとか、洗い流すとかではなく、がっぷり四つから左右に往(い)なし合う感じ。

洋食屋の単品料理、スペインバルのタパス(煮込み系)、祭り屋台フードのソース系。
ソースたっぷりのものや、ソースにうずまってる感じのものがいい。
3桁でおさまるリーズナブルな価格なのに手の込んだ一皿とガツンとぶつかってからの
右へ左へ。押したり引いたりをやりあう。
そう、ここはやりあうのだ。


「現実的」

さて、話はラベルに戻る。
このラベルを見ながら、飲んで浮かんだ曲はNirvanaの「come as you are」
https://www.youtube.com/watch?v=vabnZ9-ex7o

今回、ラベルからのイメージと味にはギャップがあった。
それ故にフードにもパンチ力を求めた。
僕のイメージより、味はもう少し現実的だったのだ。

桃源郷で舞っている自分。
しかし、なぜか身にまとっているのは普段着。

「そのままで来いよ」
期待なんてしないでくれよ。
それが一番心地よい酔いを得られる方法だぜ。
と酒が語ってくる。

サステインの効いたギターの音色とカート・コバーンの悲痛な声。
それは現実と幻を行ったり来たりしているよう。


# by awamoribu | 2020-11-23 16:00 | 神泉:上原酒造所
宿題泡盛部 29蔵目:沖之光沖之光酒造レポート

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2020年11月12日

参加人数: 11名

瓶詰め日:20--年--月--日 (記載無し)

今日のかりんとう:「梅ザラメ」


【TASTING DATA】


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):44点 (ave.=4.0)

◎お湯割(各自で作成):44点 (ave.=4.0)

◎ストレート:41点

◎ロック:43点


*水割りとお湯割りが完全に同点でした!どちらも[5点x3/4点x5 / 3点x3 =44点]


*主宰・梅田のコメント*


宮古島の泡盛の中でも割とマイナーな銘柄かと思いますが、以前飲んだ古酒がとても美味しかったので、古酒で魅力を発揮するイメージが個人的にはあります。今回はどんな味わいでしょうか。

以下、梅田のテイスティングコメントです。

 

・水割り:少し青臭い、島のお酒っぽい古風な香り。やや酸味を感じる入り口から、宮古のお酒によく感じる塩み。甘さや香ばしさがほぼ感じられないが、辛いわけでもない。


・お湯割:香り控えめながら、ほのかに香ばしい香りが出た。水割りと同様の印象ながら、少し柔らかで優しい感じに。


・ストレート:意外や刺激的なセメダイン香りが!一瞬口当たりはソフトなのに、一気にアルコールの刺激と辛味に変化。”初溜取り”のような蒸留による焦げっぽい香ばしさが感じられて面白い。


・ロック:これも焦げっこい香ばしさとセメダイン香。好みの味ではないけれど、あまり他の一般酒では感じられない刺激的なアルコール感が面白い。


梅ザラメかりんとうとは、個人的にはあまり相性が良くないように感じましたが、

強いて言えば、ロックの時に、酒の刺激の後に梅の酸味がやってきて、その進行をまた試したくなるような気持ちにさせられたということで◉


みなさんからのコメントは、総じて好評ではありましたが、意見はバラバラでした(笑)


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

T字路’S「襟裳岬」、スカパラ「Paradise has no border」、「走れ超特級」、「ジョニーへの伝言」

「イパネマの娘」、アデル「someone like you」、沖田浩之「E気持ち」、エルビス・コステロ「I wanna be loved」、山本潤子「翼をください」、「Ride on time」、沢田研二「お前がパラダイス」、GODIEGO「image of mystery」


【料理・肴】ご参加者の願望

ちまき、おこわ、カレー豆、カレー、キノコ鍋、燻製英ヒレ、磯辺焼き(お餅)、すき焼き、大根やちくわなどの定番のおでん、ヤムウンセン、グリーンカレー、きんぴらごぼう、佃煮



【キャッチコピー】を考えよう

・「島の波止場の釣りの友」

・「宮古のニライカナイの酒を呑もう!」

・「泡盛のファーストコンタクトに是非」

・「静かに飲めば必ずわかる酒!」

・「気づいたら横にいる静かなヤツ」

・「ひろくん(沖田浩之)に飲ませたかった・・・」

・「いつか愛して、ゆっくり愛して」

・「隠せない存在感」

・「変わります あなたに合わせて」

・「んみゃ〜ち宮古島。今日はいつもと違った気分で」

・「薫香百態」



【オリジナル割】何かで割ってみよう *任意

・炭酸割り:すっきり飲める。肴を活かす良い飲み口」

・午後の紅茶おいしい無糖割:紅茶にほのかに甘みが足されたような感じです。なかなかいいかも。

・キノコの出汁割

・牛乳割り:優しい甘さで美味

・グレープフルーツジュース

・UCC PETコーヒー「こだわりブラック」無糖:コーヒーの苦味は変わらず、特に良くない。

・豆乳割:苦味が強調され、豆乳の味は薄くなりアンバランス

伊藤園 生オレンジティー割:オレンジの甘みが抑えられて、すっきりとしたオレンジちょい足し紅茶になった。



*****

【再録 第六期:沖之光(沖之光酒造)レポート


「お顔変われば」


第4期までの青と白を主体とした空や波しぶきを思わせる涼しげなラベルから一転、豊穣を祝うかのような黄や緑を主体としたレトロ感のあるラベルへと変化した第5期以降、2回目のテイスティング。

やはり視覚的な要素は味覚に影響を及ぼすのだろうか。

どことなく古風な味わいに変わったように感じられる。

まぁ、それはそれでよし。

蔵元さんも意味を持って変えているのだろうから、今の「沖之光」はこの顔に見合う味なのであろう。



「後味の美学」


宮古島の泡盛には概ね共通して柔らかい甘さを感じる。

特に水割りにした際の水馴染みの良さは、それをストレートに感じさせてくれる。

「沖之光」の水割りも香り豊かで味やわらか。

呑み続けるのにいい塩梅だ。


しかし口当たりの柔らかい甘さに反して後からやってきて余韻に残るほろ苦み、そして酸味。

これはどの飲み方にも共有して感じられた。


それを踏まえた上で一番人気だったロック。

香りの要素は他の飲み方に比べて控え目になるが、すっきりと引き締まり、柑橘系の酸と皮のようなほろ苦みが強まり、個性がぐっと引き立つ。


個人的にはアフターのビターな印象に妙に男っぽさを感じる。

胡座をかいてちゃぶ台で杯を重ねる角刈男の晩酌姿。


入り口ではなく出口に、「沖之光」の「沖之光」たる姿が垣間見える。


「酒と肴のグラデーション」


酸味と苦味という要素は食事と合わせた時に重要な役割を持つ。

酒単体として呑むよりもぐっと魅力が増す。

酒として良い意味で一歩引いた存在になるのだ。


この酒の場合、とりたてて「マッチング」という堅苦しさではない方がいい。

やはりちゃぶ台が似合うもの。

ちょうど秋の味覚で言えば、秋刀魚。

ワタや皮の焦げ目のほろ苦さとすだちの酸、身に詰まった脂の旨み、まるで味の要素が重なり合うようだ。


鯖や鮭を味噌で煮たものも合いそうだ。

味噌を煮込むことででてくる発酵香や酸味がまた重なり合う。


身をほぐし、一口食べては杯を重ねる。

同系色のグラデーションが味で築かれていく。



# by awamoribu | 2020-11-16 13:36 | 沖の光:沖之光酒造
宿題泡盛部 28蔵目:まるだい(今帰仁酒造レポート

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2020年11月5日

参加人数: 10名

瓶詰め日:2013年3月14日

今日のかりんとう:「七味とんがらし」


【TASTING DATA】


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):40点 (ave.=4.0)

◎お湯割(各自で作成):35点

◎ストレート:36点

◎ロック:36点


*主宰・梅田のコメント*


問屋さんのデッドストックで、瓶熟七年古酒となってしまっていたラッキーな「まるだい」でテイスティング。

やわらかな酒質で親しみやすい印象がありますが、今回の「まるだい」はどんな感じでしょうか。

以下、梅田のテイスティングコメントです。

 

・水割り:甘い香り。お米の炊けた時の様な、または、とぎ汁の様な香り。味わいは素直に甘い感じで優しくてうまい。とても好み。


・お湯割:ほんのり香ばしい香り。刺激がなく、とにかく優しい。ほっとするおいしさで和食(おでんの様な温かなもの)に合いそう。


・ストレート:少し酸味を感じる香り、口当たりはやはりソフトで、軽い香ばしさもある。刺激がないので、ストレートでも心地よく行けてしまう。20度のタイプなら本当にすいすい飲めてしまいそう。


・ロック:水割り・お湯割の時に近い米っぽい香り。冷えた事でからか、香ばしさが少し焦げっぽい感じになり、やや苦みを感じる。口当たりはソフトではあるけれど、他に比べるとアフターのえぐみが気になる。


七味かりんとうとは、個人的には水割りとがベスト。

お醤油と唐辛子の風味を優しく包んでくれる。

他の飲み方とだと辛味が立ってしまった。


みなさんからのコメントは「辛い」というのはあるものの、

水割り・お湯割とが高評価。

「なぜかわからないがとてもマッチする」というコメントも。


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

村上ゆき「積水ハウスの歌」、「ホテル・カリフォルニア」、Norah Jones「Don’t know why」、丸大ハンバーグの唄、The Police「Spirits in the material world」、丸大ハンバーグのCM曲、「あの素晴らしい愛をもう一度」、ケルティック・ウーマン「YOU RAISE ME UP」、GODIEGO「A GOOD DAY」、ジョー山中「人間の証明」


【料理・肴】ご参加者の願望

ふろふき大根、燻製チーズ・燻製ししゃも、マグロ刺し、セイイカの刺身を塩で、カツオのたたき、出し巻き卵、鶏のトマト煮、ラムネ、鮭の粕漬け焼き、あんかけ冬瓜、お好み焼き


【キャッチコピー】を考えよう

・「まるだいの半分はやさしさで出来ています」

・「俺の酒!」

・「のんびりゆったり、まるだいにハマって呑む!」

・「ハイデ・ハイデ・ハイデ・ハイデホ〜 ハイデ・ハイデ・ハイデホッホー 大きくなれよ〜」

・「今帰仁の勇”まるだい”」

・「ラベルの首里城に思いを馳せながら」

・「素朴な味」

・「炊きたてごはんのかほり」

・「ゆらぎに涙する夜」

・「青春の忘れ物」


【オリジナル割】何かで割ってみよう *任意

・ハイボール 5:5でガツンと呑める旨味があるね

・つぶらなカボス

・UCC PETコーヒー「こだわりブラック」無糖:どちらの特徴も消さず良し

・午後の紅茶おいしい無糖割:無糖なのに甘みが多く感じられます。紅茶の風味を残しつつ。おいしいです。(一番おいしかった)

・牛乳割り:もともとくささのない泡盛なので、甘さが↑。ついつい飲んでしまいやばいかも。おいしいよ。

伊藤園 生オレンジティー割:オレンジピールが目立ってカクテル風

・ソーダ割り:少し濃いめじゃないとダメ。ラムネっぽい。



*****

【再録 第六期:まるだい(今帰仁酒造レポート


「春の泡盛」

泡盛を四季で分けるとすれば、「まるだい」は春だ。
「まるだい」を呑むと、春の陽だまりや新緑の木漏れ日が思い浮かぶ。
甘くやさしい香りは、お砂糖の入った紅茶のよう。
そして、口に含むと、まずは甘さが広がり、その後に少しだけホロ苦味がある。

水馴染みが良くて、水割りでは特に味の構成が良く分かる。
ぽかぽかした温もりが口の中から体内に染み込んでいくような印象だ。

お湯割やストレートでは、甘さの後の辛さが少し主張を強め、
そして、ロックでは甘さが潜んでビターな表情に変化する。

それはまるで春の天気のように。


「品良く、緩やかに」

今回は水割りの評価が高かったが、過去のデータを見ても呑み方による表情の変化はいつも感じられる。
その変化をも含む、「まるだい」の魅力は、

好かれる要素を主張するのではなく、嫌われる要素を削っていったような味わい
なのではないだろうか。

こういう味は長く呑み続けるのに最適だ。
品の良い小料理屋で、丁寧に作られるだし巻き卵や煮魚、鱧の梅肉和えなんかをちょいちょいと口に運びながら、やわらかな味わいの水割りをゆっくりと呑む。
少しお腹が落ち着いたら、ロックで引き締める。

まな板に包丁が当たる音、蛇口から流れる水の音、コトコトと煮物が煮える鍋の音などを聞きながら。


「鮮やかなラベルの主張」

ヴィヴィッドで、大胆なモチーフ、ある意味インパクトの強いラベルデザインは、正直、味のイメージにそぐわない。
しかし、そこにはそれを凌駕する、今帰仁の酒としての自負のような説得力を感じる。

ラベルにある城は、今帰仁城ではないと言われているが、今帰仁にとって城の存在は不可欠であり、その誇りを示すかのような赤。

群青の背景は、沖縄の空の光量の強さを表現しているかのようにも感じられる。

ラベルを囲む枠や細かな文字に使われている金は栄華の表現であり、拡張の高さを伝えるかのよう。

金を黄と捉えると、泡盛三原色(赤・青・黄)を鮮明に磨き上げたような配色だ。

先述の小料理屋にあるような白木のカウンターでは品良く映え、冴える色合いかもしれない。


「空気をたゆたう旋律」

はじめに書いたように、「まるだい」は春を感じさせる。
「まるだい」が生み出す酔いごこちは、春の空気を感じさせる。
まるくてやわらかな空気の中をたゆたうような旋律。

岩井俊二監督の映画『花とアリス』より
「花の季節」
https://www.youtube.com/watch?v=SBg-FeMUgpI&list=PLjJZVeY4I-MqO2Ow9aCX39NJDPCJFEE_r

***おまけ画像***


美しい!!

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# by awamoribu | 2020-11-11 18:43 | まるだい:今帰仁酒造