もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第七期9蔵目:咲元(咲元酒造)レポート


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日時:2017年7月6日

参加人数: 9


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=2 ✖️=6 無効票=1


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):35点

◎お湯割(各自で作成):40点(ave.=4.4)

◎ストレート:31点

◎ロック:33点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・青森県(津軽弁が激しいところ)*すごい訛りを聞きながら呑みたい

・東京都(お台場で観覧車観ながら)

・秋田県(温泉入ってすぐの旅館の部屋)

・兵庫県(淡路島)

・長崎県(佐世保市)

・岐阜県(白川郷)

・長野県(野沢温泉 シュナイダーホテル)

・長野県(下高井郡 野沢温泉)

・宮城県(松島)


今週は見事カップル誕生!


【料理・肴】ご参加者の願望

あんこまんじゅう、豆腐料理、こってり系の肉料理、ホルモン(シロ)、ハーブ鯖のお刺身、豚汁(味噌味)、小さなサクランボ、野沢菜、豚味噌、しっかりした味の料理



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1489152244482635


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

Aerosmith「sweet emotion」、吉田拓郎「夏休み」、ケニーGみたいなイージリスニング系、ハナレグミ「おあいこ」、Creepy Nuts「合法的トビ方ノススメ」、すかんち「恋人はアンドロイド」、大塚愛「さくらんぼ」、ケツメイシ「はじまりの予感」


*****

【再録 第六期:咲元(咲元酒造)レポート


「あー、これこれ」


グラスに鼻を近づけた瞬間に漏れる一言がある。

「あー、これこれ」

咲元独特の香りには、記憶の奥の、また奥へと導く力がある。


住んだこともないけど懐かしいあの場所。

そう、大広間+縁側。


咲元の中に潜む温もり。

それは、酒が人の手によって生み出されることを思い出させてくれる。

『僕が造ったお酒です。』

と、ただ素直に人柄が出ているような味だ。


仮に独りで呑んでいても、そこにはもうひとり居る。

咲元の中に。


例えば、誰も居ない家と、姿は見えずとも誰か居る家とでは、命の気配が違う。

昔、家には必ず誰かが居た。

縁側に座っていれば、お隣の声や姿、猫が忍び込んでくることもある。

その安心感だ。



「ラベルの 奥に見えるもの」


畳を思わせるような色、デザイン。そして扇?屏風?の描かれたラベル。

何も知らずにこの酒を手に取ることは中々ないだろう。


しかし、一度口にしてみれば、このラベルから広がる想像は豊かに広がる。

そして、一度、蔵に行き、佐久本さんや蔵の人とお話をしてみれば、

これが妙に愛らしく思えてくるだろう。


泡盛には時に珍妙とも思えるデザイン、モチーフ、色合いのラベルがあるが、

味や背景を知った後に、その奥に潜むものを想像することは地味に楽しいことでもある。



「クセではなくアジ」


「クセ」が強い泡盛はどれですか?

と問われれば、そのひとつとして「咲元」を挙げる。

「クセ」とは個性であり、「らしさ」である。

泡盛にしか出せない味。

それが「らしさ」だ。


『「クセ」が強いのではなく、「味」が強いのか。』

と言うコメントが過去にあった。

そうだ。まさにそれだ。


味のある人間が作る味のある泡盛。

それが咲元なんだ。


「ころころ」


咲元には魚のつまみが似合う。

すり身の天ぷら、イワシの南蛮漬け、鯖味噌、マグロの珍味・・・。


お盆にのせた酒と器。

氷を一つ入れて、とぽとぽ注ぐ。

いつも作り置きしてある前割は、アルコールのとげとげしさもなく、猫の背中のようななめらかさ。


なんて思ってると猫が寄ってきた。

食べかけの魚のつまみを足元にポンと置いたら、

警戒することもなく食べに来た。


あー、いやされるなー。


塀の向こうで学校帰りの子供達が無邪気に合掌しながら歩いている。

「どんぐりころころ どんぐりこ」っとな。


あー、頭の中がころころするなー。



【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


部員の加藤さんより、2010年2月22日詰めのもの。
アルコール感が強く、「咲元」感がやや弱いが、なんか旨い。
ちなみに2/22は、升本屋の現店舗のオープン日。
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部員の竹内さんより。「粗ろ過44度」2014年7月15日詰め。酸と焦げが同居という不思議な味ながら、これは旨い。ストレートで楽しみたい良さでした。
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加藤さん、竹内さん、ありがとうございます!









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# by awamoribu | 2017-07-10 18:35 | 咲元:咲元酒造

泡盛部 第七期8蔵目:南風(沖縄県酒造協同組合)レポート


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日時:2017年6月29日

参加人数: 7


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=6 ✖️=1


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):27点

◎お湯割(各自で作成):24点

◎ストレート:28点(ave.=4)

◎ロック:27点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・宮崎県(多分どこかにあるであろう防波堤)

・千葉県(外房)

・東京都(大田区)

・静岡県(浜松市)

・東京都(夜のお台場海浜公園)

・大阪府(千日前)

・富山県


【料理・肴】ご参加者の願望

脂のある白身の干物、ポキ、中華丼(からし付き・白菜大盛り)、うなぎの白焼き、エビチャーハン、串カツ(玉ねぎなし)、秋刀魚の塩焼き



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1480086828722510


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

Jazzy Jeff&Fresh Prince「summertime」、ガムラン、「海のトリトン」、ももいろクローバーZ「天手力男」、松田聖子「白いパラソル」、「Life’s A treat」、「ドリフのほろ酔い小唄」


*****

【再録 第六期:南風(沖縄県酒造協同組合)レポート


「改めまして、敬意を表します」


自分がもし今ほど泡盛の知識や経験が無かったらどう感じるだろう。

南の海や空を思わせるブルーを基調としたラベルに、直球のネーミングはストレートに沖縄のイメージを投げ込んでくる。

そこに「沖縄県酒造協同組合」という文字。


はて?

協同組合?

あれ?あれ?

これって実はとっても珍しくないですか?

酒造組合名義で出してる酒?


しかも。

他のジャンルでは中々あり得ない色々な蔵の「ブレンド」!?

すっかり慣れ親しんでしまって、この特異な点への敬意を忘れておりました。


泡盛だからこそのこの荒技。

よく考えるとすごいこと。

改めまして敬意を表します。


まさに南風(みなみかぜ)のように


さて、そのお味はというと、ひと言で言えばブレンダーさんの妙技。

兎にも角にもバランス良くまとまっている印象です。

過去の記事では、水割り・お湯割の評価が高かったですが、今回は「ストレート」がトップ。(*今期もストレートでした)

と言っても票割れをしているので飲み手の好み次第という感じです。


スムーズな呑み口は全体に共通。

柔らかな甘みとアフターの辛み。

その移行の仕方がこれまたとてもスムーズ。


まさに南風(みなみかぜ)のように、やや湿り気を帯びた暖かい風が口の中をふわりと通り抜けるように、味わいが変化していく。

今回テイスティングしたボトルでは、ストレートでカカオっぽさも感じられる。

それが呑みやすさだけでなく奥行きも感じさせます。


シチュエーションを選ばぬ万能選手という印象は、おそらく狙い目であり、見事に達成されていると思います。

呑みやすさの中に泡盛らしさがしっかり伝わる味わいは、これからもそのブレンド力を楽しみにしたところ。



そして、潮風に溶け込まれながら


では、これ、どこで呑みたいだろう。


思い浮かんだのは防波堤。

海からの風を浴びながら、ちびりちびりと杯を傾ける。

波の一つ一つを受け止めて、港の中を穏やかに保つ防波堤。

それは各蔵の泡盛の個性(外海)を受け止めて、まとまった味わいとして仕上げた様(内海)を連想させる。


防波堤に座り、自らもそのイメージの一部となって飲んでみたい。


つまみには、潮風によって、塩気と少々の湿気を帯びた天ぷらなんていい。

衣の甘みと泡盛の甘みが口の中で溶け合い、ほのかな塩気が余韻に残る。



【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


部員の中尾さんより、偶然にも詰め日が10年前と4日前!
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古酒が醸し出すまろやかさよりも、今回のボトルにも感じられた、蜜柑の皮にあるような柑橘系のオイル香が引き出ていました。若々しい印象のまま歳をとったような。
中尾さん、いつもありがとうございます!










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# by awamoribu | 2017-07-03 16:37 | 南風:沖縄県酒造協同組合

泡盛部 第七期7蔵目:まるた(田嘉里酒造所)レポート


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日時:2017年6月22日

参加人数: 10


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=5 ✖️=5


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):33点

◎お湯割(各自で作成):36点(ave.=3.6)

◎ストレート:32点

◎ロック:30点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・高知県

・和歌山県(那智の滝)

・香川県(小豆島)

・青森県(奥入瀬渓流)

・岐阜県(羽島)

・東京都(江東区)

・東京都(新木場)

・東京都(江戸川沿いの船着場)

・京都府(貴船 川床プレイ)

・静岡県(富士山)


なんと、東京都の一角に3名が!

何がそう思わせているのでしょうか??


【料理・肴】ご参加者の願望

はんぺん、穴子の天ぷら、ベトナムの揚げ春巻き、豚肉、冷やし中華(ゴマだれ)、網焼き椎茸(醤油多め)、山形牛メンチカツ、ジンギスカン、鱧の湯引き(梅肉和え)、マシュマロ



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1473246886073171


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

荒井由実「ひこうき雲」、秋田音頭、PUFFY「渚にまつわるエトセトラ」、「Life’s A Treat(Rizzle Kicks REMIX)、静岡県出身の女性歌手「冷凍みかん」、hitomi「LOVE2000」、フジファブリック「若者のすべて」、Aerosmith&RUN D.M.C「walk this way」、森高千里「私がおばさんになっても」


*****

【再録 第六期:まるた(田嘉里酒造所)レポート


「一家に一本」


泡盛三原色に髭文字、そして、丸に囲まれた「田」の字。

この「田の字」はキャップにも施されている。

アルファベット表記はあるものの、銘柄名をこのマークが示している。


泡盛としての安定感のあるデザインは、山川酒造の「かねやま」と並び、これぞ沖縄の酒=泡盛という自負が伺え、泡盛好きとしては、一家に一本置いておきたいデザインだ。


「大自然に包まれて」


沖縄本島の北部・大宜味村。

泡盛酒造所としては、本島最北端に位置する。

ここは、ヤンバルクイナの生息地としても有名。

行ったことはないのだが、大自然に囲まれているそうだ。


仕込み水も割り水も、田嘉里川上流から引いた水を使用しているという。

棘がなく柔らかな味わいはきっとこの水の力が大きいのだろう。

一口含むと、まるで自然に包まれた自分がいるような情景が浮かんでくる。


「同調」


今回一番人気の水割りは、とても水馴染みが良い。(*今期の一番人気はお湯割でした)

かといって柔らかいだけではなく、甘さが漂った後には清涼感がある。

香りにも甘い香りとアルコールを感じる少しツンとした香りがあり、独特の芳香を醸し出してる。


ロックにも同様の香りが感じられるが、味わいは甘さが強調される。

後口にはほのかに辛みがあり、それが心地よいフィニッシュを生み出している。


森のそばにテラス。

大きなウッドテーブルにロッキングチェア。

大きめのグラスに丸い氷を一つ入れて、「まるた」を注ぐ。

そして、適量の水を足す。


森のざわめき、川のせせらぎ、時々聞こえる鳥の声。

「まるた」を口に含んで、目を閉じると、甘みから辛みへと流れる味と

自然の空気感がシンクロしていくように感じられる。


柔らかい光が、木々の隙間から射してくる。

「まるた」は夕暮れ前までを楽しむ酒だ。


「木々の香りもつまみに」


つまみには素焼きのナッツ、チョコレートコーティングされたドライフルーツ、ニシンの酢漬けなど、

ウイスキーに合いそうなものをつまんでみたい。

木々の香りもつまみに添えて。


自然の音をBGMにするのも勿論最高だが、Little Tempoのサウンドなんかも似合うだろう。

少しピッチを落として、リズムに身を預けていくと酔いのリズムともシンクロしていきそうだ。


(文面を一部改定しています)



【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


今回、部員さんからではなく、昨年の東京泡盛会でライブを行ってくれた、
国頭村観光大使でもあるヤンバラー宮城さん、の、マネージャー吉留さんより戴きました。
企画制作〜PRまで、色々関わっていらっしゃるとのこと。
吉留さん、ありがとうございました!

「大山原(UFU-YANBARU)」限定1500本  やんばる国立公園指定記念ボトル

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本島北部の泡盛文化として「20度」というのがあると聞きます。
泡盛というと、いまだに「きつい・くさい」という声があるので、各蔵が対策を講じていますが、昔ながらのこうした文化を差別化の一つとして打ち出していくのは一つの手だなぁと思います。
度数の低さを柔らかいデザインで表現されて、お土産やギフトにも適したパッケージに。
この見た目のイメージを、実際に飲んでみて共鳴できるようなシーンやレシピの初心者向けの提案があると嬉しいところですね。

下記にコメントを列記しますが、泡盛部員は初心者ではないので、賛否両論意見は様々です。
「このパッケージ&中身で、ターゲットに訴求するには?」という議論を交わせれば楽しかったのですが、すでに余力がありませんでしたw


・基本的に30度と同じ香りだけど、ほんのり、みかんの様な香りがある。味が少しばらついている感じで、そのままだと少しきつい。
・ストレートだと強すぎるけど、ロックだと薄すぎる
・美味しい。味の厚みがあり、これがちょうど良いバランスかもしれない
・濃い水割り?
・味がしっかり感じられるので、ソーダ割りも含めて6種の中で一番良い
・スッキリした辛口。ちょっと水っぽい
・辛い。20度の割にはインパクトがあるというか。辛さが際立って飲みづらい。
・20度の割が正解なのかもね。甘さもよく出てる
・20度には思えないスッキリさ。







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# by awamoribu | 2017-06-25 14:13 | まるた/山原くいな:田嘉里酒造