もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第七期4蔵目:カリー春雨(宮里酒造所)レポート


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日時:2017年5月25日

参加人数: 11


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=8 ✖️=3


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):40点

◎お湯割(各自で作成):45点

◎ストレート:49点 (ave.=4.5)

◎ロック:46点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・岡山県(倉敷)

・東京都(西多摩の静かな山中)

・鹿児島県(指宿市 山川)

・神奈川県(江ノ島)

・鹿児島県(指宿)

・北海道(帯広市)

・山梨県(山中湖)

・神奈川県(横浜)

・福岡県(久留米)

・熊本県(水俣市)

・滋賀県(彦根城)


【料理・肴】ご参加者の願望

鯛の煮付け、カリカリに焼いたチーズ、さつま醤油で食べるカツオの刺身、ビターチョコレート、豚肉のしゃぶしゃぶ(六白黒豚)、椎茸を網で焼いて醤油かけたやつ、麻婆豆腐、ちゃんこ鍋、横浜の午鍋、餃子、煮卵、冷やし中華


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1442424145822112


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

Blow Monkeys「Springtime for the world」、「ツイッギーツイッギー」、Airto Moreira「Tombo in 7/4」、MINMI「シャナナ」、ドリカムのサラダの歌、ハナレグミ「オアシス」、マイルズ・デイヴィス「死刑台のエレベーター」、チェッカーズ、村下孝蔵「春雨」、「君の知らない物語」


*****

【再録 第六期:カリー春雨(宮里酒造所)レポート


「前置き」


「カリー春雨」は泡盛部アワモリアワードの第3回&第5回の大賞銘柄である。

選考方式や選考メンバーが随時変わる中、2度の大賞になったことは純粋に凄いことだと思う。


泡盛部ではひたすらに「一般酒」にこだわって活動している。

一言に「一般酒」と言っても各蔵元さんの考え方や規模によって、そのポジショニングは違ってくる。


泡盛部では、いわゆる3合瓶(600ml):透明瓶を使って検証しているが、

それは泡盛部のテーマでもある「日常」に最も近く、沖縄らしさを感じる規格で、さらに、各蔵の比較検証に適した標準規格だからだ。


しかし宮里酒造所さんでは、この規格の商品を造っていない。

そのため、宮里酒造所における「一般酒」=基本の一本となる4合瓶(720ml):黒瓶で検証している。


標準とは


過去2回、表彰式を兼ねた工場訪問で、宮里徹社長のお話をじっくりと伺う機会を得ている。

現在に至る経緯を伺う中で特筆すべきは「探究心」だ。

仮説と検証を繰り返す実行力こそが宮里さんの真髄である。


そこには自社商品だけではなく、「泡盛の標準(スタンダード)はもっともっと底上げできるのでは」という

泡盛全体への挑戦でもあるように感じる。


「カリー春雨」が宮里酒造所にとっての標準=一般酒であるからこそ、それを基準にして他銘柄の違いがはっきりとする。

「30度一般酒」はその蔵の基準であってほしい。

泡盛部の基本となる願いに対して「カリー春雨」はとても真摯に応えてくれているのかもしれない。



一般酒の魅力とは


とても根本的な話だが、魅力的な一般酒とは?


その答えの一つは、味の延長線上に古酒が見えるか、だと思う。


当然、「今」を呑む酒としての評価はあるが、心惹かれるものには奥行きがある。

その奥行きを無意識に感じられるもの。

「一般酒」は古酒への導線で、それをあえて「今」楽しむというスタンスであれば望ましい。


「カリー春雨」の魅力は明確にそれを感じられるところにある。


時に懐かしく。時に力強く。


今や、「春雨」というブランドに気構えてしまうところがあるが、ここでは心をフラットにして呑んでみる。


水割り(前割)では古風な香りがのぼり、口に含むとカカオのニュアンス。

落ち着いた味わいは、泡盛"らしさ”のエッセンスが抽出されている。

やわらかく湿った空気が身体全体を包んでくれるような懐かしさと安心感がある。


今回一番人気となったロックでは、その印象に力強さが備わる。

香りはやや控え目になるが、味のベクトルはググッと上がり、輪郭がはっきりとする。

そして、かくしゃくとした風格のある味わいが現れる。


実はデータを見てみると、過去には「ストレート」「お湯割」「水割り」が1位となっている。

今回の「ロック」で、4種全てが一位評価を得た。

ただ、今回も一位は「水割り」と同数だったので、水割りの人気が高いことが見受けられる。


それは、水割りにしても味にしっかりとした芯があり、アルコール感の薄い飲み口でありながら、飲み心地が豊かという、呑んべえにとって理想的な状態で、すなわち満足度が高いということなのだ。

(注*今回の一位評価は「ストレート」でした)


「春雨日和」


この日、部活はまさに「春雨日和」。

ぬくい風が吹き、静かな雨が降る春の宵。

年度始めの慌ただしい時期も過ぎ、雨の夜でも部員が多数集まった。


粛々と進むテイスティング。

ひとりひとりが泡盛に向き合い、意見を交わすひと時。


そう、「春雨」は向き合う酒なのだ。

自分と。

仲間と。

にぎやかにではなく、おだやかに。

外の雨音がそれを演出してくれた。

(注*偶然にも今回も少し雨交じりの夜でした)


【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


今回は無し








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by awamoribu | 2017-05-26 13:34 | 春雨:宮里酒造所
泡盛部 第7期:小総括会①

2017年4月にスタートした「泡盛部 第7期」。
第3回を終えたところで1回目の総括会を開催。

「第7期総括会レギュレーション」
1.レギュラー3回が終わるごとに「小総括会」を開催。
2.「小総括会」4回が終わるごとに「中総括会」。
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。
全てブラインドでのテイスティングとなります。

日時:2017年5月18日
参加人数:10名

総括会の目的は3つ。

①復習と補習
期間毎(今回は第1回から3回まで)の泡盛を全部揃え、復習したり、参加できなかった回の泡盛を飲んだりする。
(ただしブラインドテイスティング)

②アワモリ・アワード
出品酒の中から「おいしかったものの順位」と「ラベルデザインの好きなものの順位」を投票。

③仕次ぎの儀式 (★厳密には「仕次ぎ」ではありませんが・・)
出品酒を200ccずつ甕に入れてブレンドして寝かせる。

この3つをやって盛り上がる。
↑これが一番の目的。
泡盛は楽しいお酒ですからね。

今期1回目の総括会となる乾杯のお酒は、、、、
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先週も登場したこちら!
大阪の泡盛マイスター伊藤さんが久米仙酒造の中村さんと一緒に企画した入魂の一本です。


今回エントリーの4種をテイスティングし、各自1〜4位のランキングを決めていきます。


【エントリー酒】


残波:比嘉酒造
瑞泉:瑞泉酒造
久米仙:久米仙酒造
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今期は水割りのボトルもご用意。ブラインドでのテイスティングです。


投票が終わったら、銘柄公開&投票結果発表!
1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

※今期は1位のみの発表と致します。

【味部門】
第1位:瑞泉:瑞泉酒造:40点

【ラベル部門】
第1位:瑞泉:瑞泉酒造:40点

「瑞泉」は第6期の最後の総括会にも登場し、ダブル受賞でした。
今回は対抗馬がライトタイプの2種だったこともあり、個性が際立った感じがします。
味部門では1位の得票数が圧倒的でした。
ラベル部門では、2位と僅差での勝ち上がり。
おめでとうございます!

フードタイム。
当日の様子はこちら!
https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1435989389798921

最後に「仕次ぎの儀式 」。
各泡盛を200mlずつ甕に入れていきます。
先日の周年祭で甕をまとめたので、今期の甕は以前「久米仙酒造」さんより寄贈いただいた甕。
泡盛部的には「4番甕」というものになります。


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「おいしくなーれ!」っと!
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さて、第7期もアワモリアワードへの第一歩が始まりました。
今期はどんな結果になるのでしょうか〜!












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by awamoribu | 2017-05-19 17:21 | 総括会

泡盛部 第七期3蔵目:久米仙(久米仙酒造)レポート


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日時:2017年5月11日

参加人数: 10


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=8 ✖️=2


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):28点

◎お湯割(各自で作成):27点

◎ストレート:31点

◎ロック:32点(ave.=3.2)


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・石川県(能登半島)

・愛知県

・静岡県(浜松市)

・兵庫県(三宮 とけい屋でしゃぶしゃぶと)

・高知県(四万十川)

・熊本県

・福井県(日本海を見たい)

・埼玉県(蕨市)

・岐阜県

・宮城県(女川の港)


【料理・肴】ご参加者の願望

白身魚とジャガイモのフリット、ジャガイモを入れたオムレツ、ハマチ刺(お湯割で)、しゃぶしゃぶ(ポン酢)、ホタルイカ、馬刺し、鹿肉のロースト、粕汁、焼き魚、鶏レバーの甘辛煮、山菜の天ぷら


*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1433218510076009


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

ZELDA「浴ビル情」、田原俊彦「ハッとして!good」、「ダイヤモンド」、シシド・カフカ「ラヴコリーダ」、石川優子(or谷山浩子)「河のほとりに」、チェッカーズ「星屑のステージ」、Sham69「if the kids are united」、「宇宙一のスチャラカ男」、ブルーハーツ「リンダリンダ」


【再録 第六期:久米仙(久米仙酒造)レポート


「ラベルに誘われて」
鮮やかな色彩の紅型のラベル。
真ん中を流れる川の図柄が心地よい酔いの世界へと誘ってくれるよう。
所々に笑顔の花が咲く。
そんな見ていて心がほころぶこのラベルは、第3期のアワモリアワード ラベル部門で大賞となった銘柄だ。
その飲み口もこのラベルの印象と違わぬ、ゆるやかで優しい味わい。

穏やかで優しく
香りは特徴的なパインや青リンゴのような香り。
米からこのような香りが生まれることに、いつも泡盛の不思議を感じる。
その香りは、水割りやストレートが一番感じられる。

(注:今回のテイスティングでは、水割り・ストレートでは香がやや薄く、お湯割やロックで麹香のような甘い香が感じられました)
口当たりは滑らかで、香りの印象を裏切らぬ甘みから入ってくる。
強い個性があるわけではなく、食中酒として、そして初めての方でも安心して呑める穏やかな味わい。
ちなみに、お湯割ではアフターに酸味が感じられたり、ロックでは甘みが引き、ほのかな苦味が現れるなど、呑み方で違う表情も浮かんでくる。

香豊潤にして味わい淡麗
個人的なことだが、僕が”泡盛の味”を認識した初めての酒が久米仙だ。(久米仙グリーンボトル)
グリーンボトル自体も数年前から内容が少し変わった様だが、以前よりラインナップ全体的にモダンでソフトな雰囲気に変化している様に思う。
香豊潤にして味わい淡麗。
この味の特性は泡盛の入門編として必要な要素だと思う。

そよ風の誘惑
ラベルのイメージに従って、春先、ゆるやかに流れる川辺で昼から楽しむのに丁度良い。
呑み進むうちに気分はゆるみ、せせらぎの音、そよ風の音と同化していく。
そのままうとうとと眠りの桃源郷へ身を預けてしまうのも一興。
うららかな午後のひとときにピッタリなオリビア・ニュートン・ジョン「そよ風の誘惑」がこの酒のイメージと重なる。



【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


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加藤さん、ありがとうございます!3年原酒 54度 2005年蒸留/2009年詰
高アルコール特有の甘味とパンチ力!
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中尾さん、ありがとうございます!骨董屋で購入したという「古酒8年」。
おそらく引き出物の流れモノでしょうw
香がよく、35度くらいのものに感じられました。
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小西部長より!大阪の泡盛マイスター伊藤さんが久米仙酒造の中村さんと一緒に企画した入魂の一本。
12度なので、飲みやすく、その甘味やメロン香は「久米仙」のイメージ通り。バランスよく表現されてました。











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by awamoribu | 2017-05-16 14:47 | 久米仙:久米仙酒造