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もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第六期:中総括会①

2015年11月にスタートした「泡盛部 第6期」。
総括会4回を終えたので、初の「中総括会」を開催。

「第6期総括会レギュレーション」
1.レギュラー4回が終わるごとに「総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」←これ
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。

日時:2016年4月29日
参加人数:17名

【エントリー酒】
宮の華:宮の華
玉の露:玉那覇酒造所
松藤:崎山酒造廠

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***

まずは参加者で進行やルールを考えました。

○まずは30分ほど、各自自由にテイスティング。無理にすべての飲み方をしなくても構いません。
それぞれの印象をシートに書き留めます。

○その後、全員が1分間の所感発表。

○自分の意見や皆の感想を踏まえてた上で、順位を決めます。
その際に、判断の軸の一つとして、「魅力的な一般酒とは」ということを念頭に掲げることに。

○集計→結果発表

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【結果】:1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

宮の華:宮の華 :57点
玉の露:玉那覇酒造所 :45点
松藤:崎山酒造廠 :51点

さすがに総括会を勝ち上がった銘柄、評価は拮抗しました。
泡盛部のコアメンバーのコメントがどれも素晴らしく、真剣に向き合ったことがひしひしと感じられました。

「一般酒の魅力とは」ということの参考に。
・毎日飲める飲み飽きない味。
・食事と合わせて楽しめる味。
・蔵が飲ませたい味。
・その先に古酒を感じられる味。
など

もちろん、判断はそれぞれです。思い入れもあります。それでよし。
大切なことは、我々が一般酒を真面目に検証し、その上で選んでいるということ。

「中総括会」はそれをしたかったのです。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
とても良い会だったと思います。
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by awamoribu | 2016-04-30 13:32 | 総括会
泡盛部 第六期:総括会④

2015年11月にスタートした「泡盛部 第6期」。
第16回を終えたところで4回目の総括会を開催。

「第6期総括会レギュレーション」
1.レギュラー4回が終わるごとに「総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。

日時:2016年4月28日
参加人数:12名

総括会の目的は3つ。

①復習と補習
期間毎(今回は第13回から16回まで)の泡盛を全部揃え、復習したり、参加できなかった回の泡盛を飲んだりする。
(ただしブラインドテイスティング)

②アワモリ・アワード
出品酒の中から「おいしかったものの順位」と「ラベルデザインの好きなものの順位」を投票。

③仕次ぎの儀式 (★厳密には「仕次ぎ」ではありませんが・・)
出品酒を200ccずつ甕に入れてブレンドして寝かせる。

この3つをやって盛り上がる。
↑これが一番の目的。
泡盛は楽しいお酒ですからね。

今期4回目の総括会となる乾杯のお酒は、前回の総括会の銘柄の4種ブレンド
「琉球バル「松茂登」」(リューキューバル マツモト)
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香りはスーパーバナナ。トロピカルフルーツの香りなのに味はスーパードライ。含まれている泡盛の内容的に納得。

今回エントリーの4種をテイスティングし、各自1〜4位のランキングを決めていきます。

【エントリー酒】

南風:沖縄県酒造協同組合
常盤:伊是名酒造所
久米仙:久米仙酒造
カリー春雨:宮里酒造所

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投票が終わったら、銘柄公開&投票結果発表!
1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

※今期は1位のみの発表と致します。

【味部門】
第1位:常盤:伊是名酒造所:34点

【ラベル部門】
第1位:常盤:伊是名酒造所:37点

なんと、「常盤」がダブル受賞! 味部門では、1/2/3位に万遍なく票が集まりました。
島特有の古風な味わいが個性を発揮。それを1位にする人もいれば、1位にはしないけどインパクト評価で2位3位という風になり票が集まったのかもしれません。
ラベル部門では1位に選んだ人数がダントツでした。


フードタイム。
当日の様子はこちら!
https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1084850584912805

最後に「仕次ぎの儀式 」。
各泡盛を200mlずつ甕に入れていきます。
先日の周年祭で甕をまとめたので、今期の甕は以前「忠孝酒造」さんより寄贈いただいた甕。
泡盛部的には「3番甕」というものになります。
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「おいしくなーれ!」っと!
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by awamoribu | 2016-04-30 13:04 | 総括会
泡盛部 第六期16蔵目:春雨(宮里酒造所)レポート
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日時:2016年4月21日
参加人数:16名

創業は昭和21年、当時から「春雨」ブランドはありましたが一時は桶売りのみとなり、幻の酒となった歴史もあります。
独自のデータを駆使し、目指す酒質のための設計をしているという、
非常に強いこだわりのもと、春雨は造られています。

飲み方人気ランキング:
1位:ロック(5票)※2位4票
2位:水割り(5票)※2位2票
3位:ストレート(4票)
4位:割燗(2票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
「前置き」

「カリー春雨」は泡盛部アワモリアワードの第3回&第5回の大賞銘柄である。
選考方式や選考メンバーが随時変わる中、2度の大賞になったことは純粋に凄いことだと思う。

泡盛部ではひたすらに「一般酒」にこだわって活動している。
一言に「一般酒」と言っても各蔵元さんの考え方や規模によって、そのポジショニングは違ってくる。

泡盛部では、いわゆる3合瓶(600ml):透明瓶を使って検証しているが、
それは泡盛部のテーマでもある「日常」に最も近く、沖縄らしさを感じる規格で、さらに、各蔵の比較検証に適した標準規格だからだ。

しかし宮里酒造所さんでは、この規格の商品を造っていない。
そのため、宮里酒造所における「一般酒」=基本の一本となる4合瓶(720ml):黒瓶で検証している。

標準とは

過去2回、表彰式を兼ねた工場訪問で、宮里徹社長のお話をじっくりと伺う機会を得ている。
現在に至る経緯を伺う中で特筆すべきは「探究心」だ。
仮説と検証を繰り返す実行力こそが宮里さんの真髄である。

そこには自社商品だけではなく、「泡盛の標準(スタンダード)はもっともっと底上げできるのでは」という
泡盛全体への挑戦でもあるように感じる。

「カリー春雨」が宮里酒造所にとっての標準=一般酒であるからこそ、それを基準にして他銘柄の違いがはっきりとする。
「30度一般酒」はその蔵の基準であってほしい。
泡盛部の基本となる願いに対して「カリー春雨」はとても真摯に応えてくれているのかもしれない。


一般酒の魅力とは

とても根本的な話だが、魅力的な一般酒とは?

その答えの一つは、味の延長線上に古酒が見えるか、だと思う。

当然、「今」を呑む酒としての評価はあるが、心惹かれるものには奥行きがある。
その奥行きを無意識に感じられるもの。
「一般酒」は古酒への導線で、それをあえて「今」楽しむというスタンスであれば望ましい。

「カリー春雨」の魅力は明確にそれを感じられるところにある。

時に懐かしく。時に力強く。

今や、「春雨」というブランドに気構えてしまうところがあるが、ここでは心をフラットにして呑んでみる。

水割り(前割)では古風な香りがのぼり、口に含むとカカオのニュアンス。
落ち着いた味わいは、泡盛"らしさ”のエッセンスが抽出されている。
やわらかく湿った空気が身体全体を包んでくれるような懐かしさと安心感がある。

今回一番人気となったロックでは、その印象に力強さが備わる。
香りはやや控え目になるが、味のベクトルはググッと上がり、輪郭がはっきりとする。
そして、かくしゃくとした風格のある味わいが現れる。

実はデータを見てみると、過去には「ストレート」「お湯割」「水割り」が1位となっている。
今回の「ロック」で、4種全てが一位評価を得た。
ただ、今回も一位は「水割り」と同数だったので、水割りの人気が高いことが見受けられる。

それは、水割りにしても味にしっかりとした芯があり、アルコール感の薄い飲み口でありながら、飲み心地が豊かという、呑んべえにとって理想的な状態で、すなわち満足度が高いということなのだ。


「春雨日和」

この日、部活はまさに「春雨日和」。
ぬくい風が吹き、静かな雨が降る春の宵。
年度始めの慌ただしい時期も過ぎ、雨の夜でも部員が多数集まった。

粛々と進むテイスティング。
ひとりひとりが泡盛に向き合い、意見を交わすひと時。

そう、「春雨」は向き合う酒なのだ。
自分と。
仲間と。
にぎやかにではなく、おだやかに。
外の雨音がそれを演出してくれた。

雨音に寄り添うように静かに聴こえるスモーキーな声。
小野リサさんの歌をBGMに。

ジョビン&レジーナの曲「3月の雨」
https://www.youtube.com/watch?v=z37_JPmOb5A

ゆっくりとした時を過ごす一滴「春雨」


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

「想(おもふ)」

小西さんによる「今日の一語」をアレンジさせていただきました。

*****(text by 梅田竹松)

なお、この日は、宮里社長より、「マイルド」「ブルー」「ラメ」を寄贈していただきました。
また、部員の武石さんから、貴重な2品を差し入れていただきました。
ありがとうございました!


当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1083151605082703.1073741957.239499919447880&type=3
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by awamoribu | 2016-04-27 19:49 | 春雨:宮里酒造所
泡盛部 第六期15蔵目:久米仙(久米仙酒造)レポート
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日時:2016年4月14日
参加人数:13名

久米仙酒造は那覇市大道に1952年(昭和27年)に創業しました。
昭和53年に発売した「久米仙グリーンボトル」は卓上ボトルとして画期的で大きな売上となった商品です。
その後樫樽貯蔵の泡盛「奴樽蔵(やったるぞう)」、内モンゴル産の泡盛「響天(きょうてん)」など様々な試みの商品が世に出されています。

そして久米仙酒造さんの「久米仙」は第3回アワモリ・アワード ラベル部門で大賞となりました。
その表彰に伺った沖縄強化合宿では台風の中をたいへん温かくお迎えいただきました。
またその前には上等な一斗甕を頂戴し、たいへんお世話になりました。
また2014年1月には、久米仙さんから依頼を受けて泡盛部でイベントをプロデュースさせて戴きました。
http://www.kumesen.co.jp/modules/journal/journal_detail.php?block_id=190&news_id=93&op=comment#190
久米仙酒造さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

飲み方人気ランキング:
1位:ストレート(5票)
2位:割燗(3票)
2位:ロック(3票)
4位:水割り(2票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
「ラベルに誘われて」

鮮やかな色彩の紅型のラベル。
真ん中を流れる川の図柄が心地よい酔いの世界へと誘ってくれるよう。
所々に笑顔の花が咲く。
そんな見ていて心がほころぶこのラベルは、第3期のアワモリアワード ラベル部門で大賞となった銘柄だ。
その飲み口もこのラベルの印象と違わぬ、ゆるやかで優しい味わい。

穏やかで優しく

香りは特徴的なパインや青リンゴのような香り。
米からこのような香りが生まれることに、いつも泡盛の不思議を感じる。

その香りは、水割りやストレートが一番感じられる。
口当たりは滑らかで、香りの印象を裏切らぬ甘みから入ってくる。
強い個性があるわけではなく、食中酒として、そして初めての方でも安心して呑める穏やかな味わい。

ちなみに、お湯割ではアフターに酸味が感じられたり、ロックでは甘みが引き、ほのかな苦味が現れるなど、呑み方で違う表情も浮かんでくる。

香豊潤にして味わい淡麗

個人的なことだが、僕が”泡盛の味”を認識した初めての酒が久米仙だ。(久米仙グリーンボトル)
グリーンボトル自体も数年前から内容が少し変わった様だが、以前よりラインナップ全体的にモダンでソフトな雰囲気に変化している様に思う。

香豊潤にして味わい淡麗。
この味の特性は泡盛の入門編として必要な要素だと思う。

そよ風の誘惑

ラベルのイメージに従って、春先、ゆるやかに流れる川辺で昼から楽しむのに丁度良い。
呑み進むうちに気分はゆるみ、せせらぎの音、そよ風の音と同化していく。

そのままうとうとと眠りの桃源郷へ身を預けてしまうのも一興。

うららかな午後のひとときにピッタリなこの曲がイメージと重なる。

オリビア・ニュートン・ジョン「そよ風の誘惑」
https://www.youtube.com/watch?v=S7Sz5oDFgXs


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

「優」
味わい、ラベルからのイメージ。
そして浮かんでくる平良社長の優しい笑顔。

きっと社長の笑顔が最高のスパイス。
そんな一本です。

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1078661782198352.1073741956.239499919447880&type=3

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by awamoribu | 2016-04-20 13:01 | 久米仙:久米仙酒造
泡盛部 第六期14蔵目:常盤(伊是名酒造所)レポート
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日時:2016年4月6日
参加人数:13名

第六期の14回目は伊是名酒造所さんの「常盤(ときわ)」。
創業は1949年(昭和24年)。
蔵の規模は小さいながら、銘柄は「常盤」のほか「伊是名島」「金丸」
またそれぞれの古酒も作っています。
版画家 名嘉睦稔氏のイラストのラベルも素敵です。めでたい図案が散りばめられているラベルからどんな泡盛が飛び出すのでしょうか。

前回の合宿では工場見学もさせていただきました。
職人気質の静かな印象の杜氏さんでした。ありがとうございました。

飲み方人気ランキング:
1位:ロック(8票)
2位:割燗(3票)
3位:水割り(1票)
3位:ストレート(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
「暮らしのリズムを感じる」

ご飯が炊きあがった時に、ふわっと立ち上る甘い香り。
泡盛にそれを感じる時がある。
アルコールのツンとした尖ったところがなく、なんとも優しく温もりのある香。

まさに「常盤」はそんな香りだ。
優しさに包まれた安堵感のある香りの漂いをかき分けて口へ運んでみると、その印象のままの味わいが広がる。

島に流れるゆるやかな空気、時間。
人々の暮らしのリズムがこの泡盛から感じられる。

水割りは断然前割がいい。水と溶け合う時間も慈しみたい。
一番人気はロックだった。
ロックでは引き締まった印象になるが、、その分、米の存在感が増してくる。

水割りは「家の中」、畳の部屋というイメージに対して、ロックは「家の外」、太陽の光を浴びた畑というイメージだ。

過去のデータを紐解いてみると、なんと全ての期でロックが1位。
そして第二期のキャッチコピーは
「常盤」は、ロックだ。



ゆるやかに永く
鶴と亀、松と稲、そして太陽と海。
自然の恵みとおめでたさに溢れたラベル。
これは島の平穏・豊穣が千年も万年も続くようにという祈りを思い起こさせる。

泡盛を呑むゆったりとした時間。家族や友と語り合う時間。
ゆるやかにゆるやかに漂う時間が永く永く続くことを願う。
この味もラベルも、そんな気持ちを押し付けがましくなく自然と沸き立たせてくれる。


軒先の夏みかん

じっくり味わってみると、先述のお米を思わせる甘さ以外に、ほろ苦さや酸味も潜んでいる。
その味わいは夏みかんを思わせる。
作り込まれたものではなく、軒先に実っている「家の」夏みかん。
酸っぱくて、皮の部分がほろ苦く、でも、唾液と混じると甘さが感じられるような自然な夏みかん。

酒単体としても楽しめるが、つまみを考えてみると、
水割りやお湯割ならば、おでん、山菜のおひたし、蒸し鶏にレモンを絞ったりなど。
ロックやストレートならば、酢豚や揚げなす、フライ、天ぷらなど、油を使ったこってりしたものが合いそうだ。

何れにしても、どかっと地べたに座って、1日の疲れを癒すように飲み食べしたい。

ほのぼのと温かく

小さな古いポータブルラジオ。
家の中で聞いたり、畑や海に持って行ったり。
少しくらいのノイズは気にしない。
この酒を呑みながら、そんなラジオから流れてくる曲はこれ。

佐良直美「世界は二人のために」
https://www.youtube.com/watch?v=HLpzXc0As_Y

selected by 加藤さん

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

「田園」
誰もが郷愁と安堵を感じる風景がこの泡盛の中には潜んでいるように思います。

by 小田さん

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1074434425954421.1073741955.239499919447880&type=3

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by awamoribu | 2016-04-13 13:16 | 常盤:伊是名酒造所
泡盛部 第六期13蔵目:南風(沖縄県酒造協同組合)レポート
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日時:2016年3月31日
参加人数:12名

第六期の13回目は沖縄県酒造協同組合さんの「南風(なんぷう)」。
沖縄県酒造協同組合は昭和51年に設立しました。
泡盛の原料米などを共同購買し、古酒としての泡盛を安定的に県外へ移出することが
主な事業の目的です。
その古酒とは、組合員の蔵よりセレクトしたブレンド酒で、その比率こそシークレットですが、
研究されたベストのものに違いありません。
今回いただくのは「南風」です。
他に「海乃邦(うみのくに)」「紺碧」などがあります。

飲み方人気ランキング:
1位:ストレート(5票)
2位:水割り(3票)
3位:ロック(2票)
3位:割燗(2票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
「改めまして、敬意を表します」

自分がもし今ほど泡盛の知識や経験が無かったらどう感じるだろう。
南の海や空を思わせるブルーを基調としたラベルに、直球のネーミングはストレートに沖縄のイメージを投げ込んでくる。
そこに「沖縄県酒造協同組合」という文字。

はて?
協同組合?
あれ?あれ?
これって実はとっても珍しくないですか?
酒造組合名義で出してる酒?

しかも。
他のジャンルでは中々あり得ない色々な蔵の「ブレンド」!?
すっかり慣れ親しんでしまって、この特異な点への敬意を忘れておりました。

泡盛だからこそのこの荒技。
よく考えるとすごいこと。
改めまして敬意を表します。

まさに南風(みなみかぜ)のように

さて、そのお味はというと、ひと言で言えばブレンダーさんの妙技。
兎にも角にもバランス良くまとまっている印象です。
過去の記事では、水割り・お湯割の評価が高かったですが、今回は「ストレート」がトップ。
と言っても票割れをしているので飲み手の好み次第という感じです。

スムーズな呑み口は全体に共通。
柔らかな甘みとアフターの辛み。
その移行の仕方がこれまたとてもスムーズ。

まさに南風(みなみかぜ)のように、やや湿り気を帯びた暖かい風が口の中をふわりと通り抜けるように、味わいが変化していく。
今回テイスティングしたボトルでは、ストレートでカカオっぽさも感じられる。
それが呑みやすさだけでなく奥行きも感じさせます。

シチュエーションを選ばぬ万能選手という印象は、おそらく狙い目であり、見事に達成されていると思います。
呑みやすさの中に泡盛らしさがしっかり伝わる味わいは、これからもそのブレンド力を楽しみにしたところ。


そして、潮風に溶け込まれながら

では、これ、どこで呑みたいだろう。

思い浮かんだのは防波堤。
海からの風を浴びながら、ちびりちびりと杯を傾ける。
波の一つ一つを受け止めて、港の中を穏やかに保つ防波堤。
それは各蔵の泡盛の個性(外海)を受け止めて、まとまった味わいとして仕上げた様(内海)を連想させる。

防波堤に座り、自らもそのイメージの一部となって飲んでみたい。

つまみには、潮風によって、塩気と少々の湿気を帯びた天ぷらなんていい。
衣の甘みと泡盛の甘みが口の中で溶け合い、ほのかな塩気が余韻に残る。

妄想の波へ

そんな場所で独り呑んでいる時、波のビートに寄り添う様にこんな曲が聴こえてきたら、ひとり勝手に妄想の波に飛び込んで行ってしまいそう。

オリジナル・ラブ「接吻」
https://www.youtube.com/watch?v=wnFGY_NToEI

selected by 河崎さん

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

「和」
調和の和・和合の和・平和の和
色々な「和」を思わせる「南風」に改めて敬意を。

by 小西さん

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1069968929734304.1073741954.239499919447880&type=3

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by awamoribu | 2016-04-06 14:44 | 南風:沖縄県酒造協同組合