もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第六期:総括会③

2015年11月にスタートした「泡盛部 第6期」。
第12回を終えたところで3回目の総括会を開催。

「第6期総括会レギュレーション」
1.レギュラー4回が終わるごとに「総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。

日時:2016年3月24日
参加人数:17名

総括会の目的は3つ。

①復習と補習
期間毎(今回は第9回から12回まで)の泡盛を全部揃え、復習したり、参加できなかった回の泡盛を飲んだりする。
(ただしブラインドテイスティング)

②アワモリ・アワード
出品酒の中から「おいしかったものの順位」と「ラベルデザインの好きなものの順位」を投票。

③仕次ぎの儀式 (★厳密には「仕次ぎ」ではありませんが・・)
出品酒を200ccずつ甕に入れてブレンドして寝かせる。

この3つをやって盛り上がる。
↑これが一番の目的。
泡盛は楽しいお酒ですからね。

今期3回目の総括会となる乾杯のお酒は、前回の総括会の銘柄の4種ブレンド
「山瑞泉露」(サンズイセンロ)
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ザ・甘辛。甘い入り口の後に、スーパードライに。これは好きな人が多そうな味。

今回エントリーの4種をテイスティングし、各自1〜4位のランキングを決めていきます。

【エントリー酒】

於茂登:高嶺酒造所
琉球:新里酒造
松藤:崎山酒造廠
はんたばる:泰石酒造

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投票が終わったら、銘柄公開&投票結果発表!
1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

※今期は1位のみの発表と致します。

【味部門】
第1位:松藤:崎山酒造廠:53点

【ラベル部門】
第1位:琉球:新里酒造:55点

味部門では、「松藤」。個性派のインパクトが一歩抜き出た形です。他3種、それぞれ単体での評価は高いと思いますが、比較的万人受けするタイプなので、その中で個性が強い「松藤」が印象を刻んだ感じでしょうか。

ラベル部門は「琉球」。もう不動の位置です。過去五回勝ち上がっていますが、アワードにはなぜか届かず。

フードタイム。
当日の様子はこちら!
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1061222377275626.1073741953.239499919447880&type=3

最後に「仕次ぎの儀式 」。
各泡盛を200mlずつ甕に入れていきます。
先日の周年祭で甕をまとめたので、今期の甕は以前「忠孝酒造」さんより寄贈いただいた甕。
泡盛部的には「3番甕」というものになります。
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「おいしくなーれ!」っと!
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by awamoribu | 2016-03-26 19:39 | 総括会
泡盛部 第六期12蔵目:はんたばる(泰石酒造)レポート
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日時:2016年3月17日
参加人数:12名

第六期の12回目は泰石(たいこく)酒造さんの「はんたばる」。
うるま市にある泰石酒造さん。創業は1952年(昭和27年)になります。
第2回の強化合宿でも見学させていただきました。
http://awamoribu.exblog.jp/13922164/

泡盛と、甲類焼酎をブレンドした混和酒を造っている珍しい蔵になります。
また、沖縄で唯一、「黎明」という清酒を造っている蔵になります。
見学では、今は使われていない連続式蒸留機を見せていただき、とても興味深かったです。

「はんたばる」は泡盛51%甲類焼酎49%の混和焼酎という括りとなり、厳密には泡盛ではありませんが、泡盛部では検証を続けています。

飲み方人気ランキング:
1位:割燗(6票)
2位:水割り(3票)
3位:ロック(2票)
4位:ストレート(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
51:49

どうしてここに行き着いたのだろう。これが最良のバランスなのかどうかは知る由も無い。
甲乙混和に対して困惑しつつも毎度毎度「あれ?旨い」と感じてしまうのが「はんたばる」なのだ。
正直、とても複雑な気分だ。
なぜなら泡盛好きとして胸を張って「これ旨いよ」とおすすめができない。
大変もどかしい。

51:49の本質?

甲類焼酎は大抵何かで割って飲むのでストレートで呑むことはなく、大体の人がその経験も無いだろう。
ツンとした刺激の強いアルコールのように思われるかもしれないが、実は結構甘いのだ。
(ちなみに原料は糖蜜)

そして泡盛には泡盛特有の甘さがある。(原料はタイ米)
これは例えてみれば白砂糖と黒砂糖のような甘さの違い。
そう考えると「はんたばる」は、甘さのミクスチュアなのだ。

49%の泡盛と51%の甲類が混じり合う中、泡盛は大人の対応を見せるかのように「滲み出るものなのさ」という余裕を見せつけるのである。
この比率は、本当のところはどうあれ、泡盛好きとしては、泰石酒造さんの泡盛に対するプライドと反骨精神の表現であると望むのであります。

泡盛部らしさ

さて、これまでのデータ的にはロックが評価高めだが今回は「割燗」がトップ。
第一回目のブログではロックとお湯割が拮抗しているが今回は前割の効果か、割燗が抜きん出た。
水割りではさほど華やかさを感じなかったが、そのバランス感はよく、「普通に」旨い。
長く飲めるという印象だ。・
それを燗することで香りがふわっと広がり、甘みも引き立つ。
そしてこれまでの泡盛で割と燗の際に多く感じられたアフターの苦味、それが無い。
そう、嫌味が無い。これが甲類の効果かもしれない。

そもそも「はんたばる」を前割して燗で呑むなんてことは泡盛部でしかやらないでしょう。
この発見こそ「泡盛部らしさ」と自負するのであります。

51m49s
果たしてこの酒はどこに向かっているのか。
先述の通り、普通に旨い。
水、お湯に限らず、割り素としても優れていると思う。
その点で長く呑むのにも適している味わいだ。
ただし、これはゆるゆるとダラダラとではなく、一定のリズムを持って楽しみたい。
テーマを持った話を、螺旋状に展開しながら呑んでいきたい。
制限時間は51分49秒。
砂時計のように、その時間で1本呑みきる。
そんな遊びをしてみたい。

その時のBGMにはこの曲のループを推奨する。
NEU! 「Hallogallo」
https://www.youtube.com/watch?v=EAXYMOgHQI4&app=desktop


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

これも、「51:49」ってことで。



*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1061144020616795.1073741952.239499919447880&type=3

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by awamoribu | 2016-03-26 19:19 | はんたばる:泰石酒造
泡盛部 第六期11蔵目:松藤(崎山酒造廠)レポート
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日時:2016年3月10日
参加人数:14名

崎山酒造廠は1905年(明治38年)に、首里三箇にて創業しました。
現在は沖縄本島の中部、伊芸に工場があり、こちらでは伏流水を使った泡盛造りをしています。
代表銘柄の「松藤」は、2代目の崎山起松さんとその妻藤子さんの二人の名前から
生まれた名になります。

泡盛部としては、2010年の強化合宿で大変お世話になりました。
工場から少し離れた石川に蔵があり、そちらで蔵の皆様に大変なおもてなしをいただきました。
詳しくはこちらで。
http://awamoribu.exblog.jp/13921974/
崎山さん、ありがとうございました。

飲み方人気ランキング:
1位:ストレート(7票)
2位:割燗(3票)
3位:水割り(2票)
3位:ロック(2票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
この味の秘密はいかに?

過去の記事を読み返してみると非常に興味深い。
比較的ロックは人気ではあるが割とどれも票割れをしている。
好みの割れはあるものの、その味わいの個性の部分を取ると今回の印象と大きな差を感じない。
これはすごいことである。
過去の誰かのコメントに「個性は四天王」の一つとあったがこれは納得のいくところ。

以前から「老麹(ひねこうじ)」を強調していたけれど、この独特の味わいは他社の「老麹」商品とは一線を画す。※今回のボトルの裏ラベルでは「三日麹」という表記に変わっていました

これはもしかしたら水に由来するものなのかもしれない。
石垣島の泡盛の味わいの変化の際にも触れたが、水の違いは当然ながら味にかなり影響があると推測する。
恩納岳の伏流水、これが「松藤」の肝であるのかもしれない。

香りの魔術師

「松藤」の特長、それはまず香りである。
水割りでも十分に豊かに漂うバナナ(というかバナナケーキ)、ドリアンなどの”熟れた”トロピカル香。
ココナッツのようなオイル香。
口に含むと、それはカラフルになり、加えてナッツやカカオのような風味が広がる。
そしてパイナップルのような酸味が印象的。

お湯割では、栗のような香りが生まれ、今回一番人気のストレートでは、より一層オイリーな香りとなり、
キノコのニュアンスも感じられる。よく言えばトリュフバター。
この香りと味の複雑味はナッツや完熟フルーツを漬け込んだ(後に濾した)リキュールのような感じにさえ思える。

さらにロックにしてみると、部員Sさんから「百合の花のよう」という衝撃的な発言。
あの力強い、時としてむせかえるような百合の花の芳香。確かに。

恐るべし「松藤」
一般酒の中でこれほど香りに様々なイメージがわくものはそうそうない。
「松藤」を語る上で”香り”は欠かすことのできない重要なファクターだ

マツフヂブルー,プリーズカムバック

そして「松藤」と言えば、泡盛界唯一の楕円形ラベル。
昔のビールを思わせる楕円形のラベルの中に潜む様々な遊び心。

もう一つ、泡盛部で「マツフヂブルー」と命名したキャップ。
その独特の色は、即座に「松藤」を思い出すアイコンだった。
今回、誠に寂しいことにキャップが変わってしまっていた。

商品ラインナップの多展開、それに伴い必要なコストダウンの方策だったのかもしれないのですが、
「味・ラベル・キャップ」という三位一体の”個性の押し出し”というマニア視点からすると少々寂しくもあるのであります。
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豆腐餻<ブルーチーズ
今回は実食で語る。
ブルーチーズは苦手な方が多いですが、マッチングによってとんでもなく合う時がある。
それがブルーチーズの面白いところでもあります。
誠に独断だが、「松藤」は泡盛界一ブルーチーズが合うのではないかと思った次第。
ブルーチーズに蜂蜜をかけることは有名だが、そうすることで「松藤」との相性はぐっと上がる。
「松藤」を呑むならば、豆腐餻ではなくブルーチーズ(w/蜂蜜)を爪楊枝でチビチビ。
是非これを試してほしい。

めぐる香味とめぐる音
めくるめく香りと味、ラベルの遊び心、フードマッチングの意外性。
個性的で面白いう要素が一杯!
あーもう、曲はこれです。
「踊る ポンポコリン」by E-girls
https://www.youtube.com/watch?v=4g9ZlGhN7oU
requested by 森河さん

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

小山さんのコレ

「UMA」
=未確認生物。



良い意味ですよ!!
ね?



*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
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https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1052000731531124
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by awamoribu | 2016-03-22 17:28 | 松藤:崎山酒造廠
泡盛部 第六期10蔵目:琉球(新里酒造)レポート
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日時:2016年3月3日
参加人数:15名

新里酒造は、現存する泡盛の酒造所で最も古い蔵です。
1846年(弘化3年)、首里三箇の赤田町にて創業しています。
1988年に沖縄市へ移転。
現在の社長新里修一氏は、泡盛101号酵母を開発した方で、
この泡盛101号のおかげで泡盛の生産性は飛躍的に増えました。
主要銘柄は今回いただく「琉球」や「かりゆし」のほか、
サントリーのOEM商品もあります。
また、リキュールも種類があります。

専務の建二さんは、泡盛部にも来てくださり、一部では有名なアノ芸も披露してくださいました。
その節は、ありがとうございました!

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(11票)
2位:ロック(2票)
3位:割燗(1票)
3位:ストレート(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

伝統とは変化の継続
「琉球」よく考えてみると、なんとも直球なネーミングではないか。
現存する蔵の中では最も長い歴史を持ち、泡盛造りに革命を起こした「泡盛101号酵母」の生みの親が社長を務める新里酒造さん。
という、二大ポイントを知ると、その名を冠するにも値する。
ように思う。(偉そうですみません・・・。)

そして、そんな重みのあるネーミングでありながら、その中身には、また大きなポイントがある。
それは、常圧蒸留・減圧蒸留の混和という点だ。

「泡盛がより多くの人に飲まれるためには。」
それは泡盛業界が常に抱えている大きな課題であり、その答えの方向性は蔵元さんによって違う。
「琉球」はもしかしたら、琉球王国から今の沖縄へと続く「その時の味」を表しているのかもしれない。
泡盛としての伝統を尊重しながらも、先の課題への取り組みとしての今のニーズへの対応。
それゆえの混和。
そのバランスもその時々で調整をしながら続いている銘柄なのかもしれない。

「南国の果実の森へようこそ」
今回も前割り効果によるものなのか、水割りでの香りがとても良い。自分の記憶以上にトロピカルフルーツの香りが強く、驚きを感じた。
まるでトロピカルフルーツの盛り合わせのようなカラフルなフレイバーが広がった。
ストレートでは、もっとパワフルで、フルーツにかぶりついた時のような香りになる。

多くの泡盛で感じられる、アフターの苦味はどの飲み方でもほとんど感じられない。
甘さがあるのにくどくなく、アフターが爽快。
ファーストアタックが印象的で、アフターがすっきりキレイというのは、初めての人にも好印象で受け入れられ、飲み続けるのにももってこいのバランス。

部員のKさんが、ずっと前から推奨している「ソーダ割り」にマッチする味というのも、まさに時流にマッチしているのではないだろうか。


夕暮れ前のスターター
この香り、味わいは、まだ明るい時間に軽やかに楽しみたい。
ラベルのレトロなイメージとはギャップがあるけれども、それは「泡盛好き」の勝手な意見である。
この味で、このレトロでハードなデザインのラベルを使うことに新里酒造さんなりの戦略・マーケティング意図があるようにも思えてくる。

イメージされる食とのマッチングは、呑み始めには、あっさりした前菜全般と。枝豆、シラスおろし、瓜系の浅漬け、または甘めの酢漬けなど。
少し飲み進んでからは、トロピカルフルーツを使用したもの。
バナナの葉で包んで蒸した料理や、パイナップルやパパイヤなどを使用した炒め物など。
唐揚げにスイートチリソースやハーブソルトをかけたもの、鶏肉の淡白な味わいをフルーツ、ハーブ、スパイスなどでアクセントをつけたものが面白そうだ。


「Jungle Taitei」 by BOREDOMS
https://www.youtube.com/watch?v=aZZU0MvXG48

ラベルの中央に施された赤い巴・渦巻く龍・そして南国を思わせる風味からこの曲が浮かんだ。
プリミティブでありながら、宇宙的な浮遊感が同居したこの曲、常圧と減圧を併せたこの銘柄にぴったりではないか!


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

2/25から埼玉の坂戸のとあるお店で泡盛部の支部が実験的に催されています。
今回の一語は、そこから頂いたレポートより拝借させていただきます。
これが一番しっくりきたので。

「温故知新」

主催者の松山部員、どうもありがとうございました。
是非、継続していってくださいね!

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
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by awamoribu | 2016-03-09 17:25 | 琉球:新里酒造
泡盛部 第六期9蔵目:於茂登(高嶺酒造所)レポート
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日時:2016年2月25日
参加人数:16名

景勝地で有名な川平湾の近くにある石垣島の高嶺酒造所さん。
創業は1949年(昭和24年)です。
石垣島の蔵の特徴は、なんと言っても直火で地釜蒸留しているということです。
さらに、高嶺酒造所さんでは、麹をしっかりとはわせる老麹づくりとなっています。
代表銘柄の「於茂登」以外には、古酒の「おもと」、販売元限定の「高嶺」
宝酒造から販売している「炎(ほむら)」などがあります。

また、以前泡盛部に遊びにいらしてくださった、
夢結プロジェクトの角田さんたちが造っている福島米の泡盛「三拝云(みーふぁいゆー)」は
こちらの高嶺酒造所で蒸留されています。

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(11票)
2位:ロック(4票)
3位:割燗(1票)
4位:ストレート(0票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

これって、あれの効果?
ふわっと広がるフルーティーな香りは「あれ?こんなだったっけ?」と少し意外さを含んでいた。
吟醸香とまでいかないが、柔らかく華やかで、春のお花を思わせる心地よい香り。
口に含むと石垣島の泡盛らしい懐かしさを覚える甘みと、石垣独自の製法「直火式地釜蒸留」を思い起こさせる焦げた感じのほろ苦み。
以前はもっとこの2つの味わいが「ドンっ」と前面に出ていたように思うのだが、とってもソフトになった気がする。それが今回の水割りの印象だ。

割燗→ストレートと飲み進み、ロックにたどり着くと、その2つはハッキリと存在感を増した。
以前の部活では、ストレート→ロック→水割りと飲んできたから、当時の味わいの記憶が植えつけられているのかもしれない。
ちなみに過去の得票データでは、すべて水割りが最下位。
これは、飲む順番もあるが「前割」による効果なのかもしれない。

美味しさは潮目のごとく
その甘みと苦みは、まるで景勝地「川平湾」の穏やかな潮のように行ったり来たり。
飲み方によってその振り幅の違いが生まれるのが面白い。

もっともパンチのある「満ち潮のロック」。
これにはニンニクの効いた唐揚げや生姜焼き、焼き豚、フライなどをガツンと食べながら楽しみたい。
その逆の「干き潮の水割り」。
これは刺身やお寿司を塩で、氷下魚のような塩気の効いた乾きものなんかがいい。

オーソドックスな泡盛三原色のラベルは海にも映える。
潮の満ち干きを眺めながら、飲み方やつまみを変えてゆるりと1日を海辺で過ごすのもいい。

「ゆうゆうと」
石垣島の泡盛を呑む時は、他の土地のものに比べて、「造られた場所」つまり石垣島で呑みたくなる。
石垣島の蔵それぞれに勿論個性があるが、それは共通して感じるところだ。

中でも「於茂登」は「海」を思わせる。
曲のリクエストの中に海を思い起こさせる曲やアーティストが多かったのもうなづける。
この原稿を書きながら、頭の中に流れたのはこの人の声。
海といえば、加山雄三である。
波の音とともに、海辺を流れる雄三ソング。
青空と青海を日陰の砂浜から眺めて、ただひたすらに「於茂登」をグラスに注ぐ。
一生のうち一日だけ、そんな日を過ごしてみたいものだ。

「海 その愛」
https://www.youtube.com/watch?v=3M_UAiIbN6M
※部活当日にかけた曲は「灯の下で」という曲でしたが、YOUTUBEになかったので、
この曲にします。

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

海。

そのまんまですんません。

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1041660019231862
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by awamoribu | 2016-03-03 16:43 | 於茂登:高嶺酒造所