もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第六期:総括会②

2015年11月にスタートした「泡盛部 第6期」。
第8回を終えたところで2回目の総括会を開催。

「第6期総括会レギュレーション」
1.レギュラー4回が終わるごとに「総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。

日時:2016年2月18日
参加人数:13名

総括会の目的は3つ。

①復習と補習
期間毎(今回は第5回から8回まで)の泡盛を全部揃え、復習したり、参加できなかった回の泡盛を飲んだりする。
(ただしブラインドテイスティング)

②アワモリ・アワード
出品酒の中から「おいしかったものの順位」と「ラベルデザインの好きなものの順位」を投票。

③仕次ぎの儀式 (★厳密には「仕次ぎ」ではありませんが・・)
出品酒を200ccずつ甕に入れてブレンドして寝かせる。

この3つをやって盛り上がる。
↑これが一番の目的。
泡盛は楽しいお酒ですからね。

今期2回目の総括会となる乾杯のお酒は、前回の総括会の銘柄の4種ブレンド
「天照光華」(アマテラスヒカリノハナ)
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香は硬めだが、肉厚な味わいは「照島」の存在を感じる。アフターには苦味があり、入り口と出口がまったく違う印象。

今回エントリーの4種をテイスティングし、各自1〜4位のランキングを決めていきます。

【エントリー酒】

かねやま:山川酒造
玉の露:玉那覇酒造所
瑞穂:瑞穂酒造
龍泉:龍泉酒造

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投票が終わったら、銘柄公開&投票結果発表!
1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

※今期は1位のみの発表と致します。

【味部門】
第1位:玉の露:玉那覇酒造所:39点

【ラベル部門】
第1位:龍泉:龍泉酒造:42点

味部門では、石垣島の「玉の露」が勝ち上がり。①の「宮の華」に続いて、島の酒ですね。
「玉の露」は5期でも勝ちあがっており、大総括会でも上位に食い込みました。今後ますます面白い存在になりそうでう。

ラベル部門は「龍泉」。こちらも5期のラベル部門で勝ち上がっていました。龍のデザインは強いですね。

フードタイム。
今回、持ち寄りテーマは無し。
無い方が難しい、という方も(笑)
結構豪華になりました。
当日の様子はこちら!
https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1037524902978707

最後に「仕次ぎの儀式 」。
各泡盛を200mlずつ甕に入れていきます。
先日の周年祭で甕をまとめたので、今期の甕は以前「忠孝酒造」さんより寄贈いただいた甕。
泡盛部的には「3番甕」というものになります。
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「おいしくなーれ!」っと!
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by awamoribu | 2016-02-22 13:35 | 総括会
2016年は木曜日が祝日に当たることが多いため、その場合は「水曜日のアワモリブ」として、extraを開催することになりました。
内容はその都度、変わりますが、祝日前の部活ということで、いつもより気を緩めて楽しめればと思います。
でも、部活だから、シートは書きますよー。

日時:2016年2月10日
参加人数:12名

さて、今回は宮古島の空港限定で販売されている渡久山酒造さんの「サシバ」3種類を飲み比べ。
30度・35度・40度というラインナップです。
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今回は三種それぞれにキャッチコピーをつけていただきました。
有効回答を記載致します

30度:「ミンナ」呑みならコレ 
35度:「ヒトリ」呑みならコレ
40度:「サシ」呑みならコレ

30度:日常の特別
35度:今宵の宴がランクアップ
40度:一緒に飲むのはひとりまで!

30度:サシバの羽休め
35度:宮古島入門!!
40度:サシバと一緒に飛びたい

30度:三都物語の大阪
35度:三都物語の神戸
40度:三都物語の京都

30度:宮古の鮮烈
35度:宮古の旨味
40度:宮古の悠久

30度:ミキ
35度:ラン
40度:スー

30度:一味違う30度
35度:そのままでもお湯割でも
40度:是非あたためて飲んでください

30度:perfumeでの あーちゃんポジション
35度:perfumeでの のっちポジション
40度:perfumeでの かしゆかポジション


当日の様子はこちらから
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1036277003103497.1073741950.239499919447880&type=3&uploaded=13
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by awamoribu | 2016-02-18 13:22 | 水曜日のアワモリブ
泡盛部 第六期8蔵目:龍泉(龍泉酒造)レポート
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日時:2016年2月4日
参加人数:15名

第六期の8回目は龍泉(りゅうせん)酒造さんの「龍泉」。一般酒の銘柄名が「羽地内海」から「龍泉」になり2回目。
龍泉酒造の創業は1939年(昭和14年)、現在の名護市である羽地村で創業しました。
前述の「羽地内海」は、この龍泉酒造のすぐ先に広がる海域の名前。
沖縄の瀬戸内海、松島と呼ばれることもあるほど、風光明媚なところです。
龍泉酒造さんは老麹にこだわりを持っているとのこと、そのあたり意識していただいてみましょう。
貯蔵にホーロータンクを使用しているところも特記事項です。

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(12票)
2位:割燗(1票)
2位:ストレート(1票)
2位:ロック(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

「人は勝手なものでして」
ほんの何年か前まで「羽地内海」という銘柄だった龍泉酒造さんの一般酒。
その名の通り、「羽地内海」をイメージした、以前のラベルは妙に淡い印象で泡盛らしからぬものでした。
勝手なもので、そうでなくなると、それもなんだか懐かしいような。

一転、力強く泡盛らしい文字の踊るデザイン。
店に並んでいて手に取るのは、断然、今のラベル。

でも、なんだかあれが懐かしい。
勝手なものです。


「新旧混交」
さて、味の方はというと、圧倒的に「水割り」が支持された。
(ちなみに過去のデータでは全てロックが一位)
白い花を思わせる華やかな香りはとてもチャーミングで魅力的。
しかし、よく香ると、その中にもち米のような懐かしさを覚える甘い香りも隠れている。

口に含むと優しい甘みが広がり、ツンとしたところもなく滑らかに口の中に膜を広げ、
その後、余韻の中に香ばしさとアルコールのドライ感が漂う。
水なじみもよく、長く楽しめる複雑な要素を含んでいる。

最近の泡盛の味と古風な味が6:4くらいで感じられる好ましいバランスだ。
飲み方によって個性は変わる。
熱々の燗やロックでは、古風な渋みがググッと顔を出し、ストレートでは酸味とカカオが同居している。

しかし、なぜだか、そこに強い主張は感じられず、何をも包容してしまう穏やかさがある。

「龍を流す泉」
そんな酒だから、どんなつまみでも柔軟に応えてしまいそう。
しかし、ラベルを見てはそうはいかない。

巴を背負った龍の文字、これはもう中華しか浮かびません。
ツヤツヤの餡がかかった揚げ物やトロリととろけそうに煮込んだ肉や野菜。
甘・辛・酸の混じりあったオイリーな中華料理。
そんな攻撃的なお料理を「龍」とするならば、それらを緩やかに包み込み流し込む酒は「泉」から湧き出る水の如し。
やはり、水割りは良いかもしれない。

「燃えよ」
巴を背負った龍の文字、これはもう香港しか浮かびません。
きっとそのままだろう、ぴえ〜る河崎さんリクエスト
「燃えよドラゴン」
https://www.youtube.com/watch?v=137z3WCh3GM


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

ドン。

青木さなえさんによるこの一語、その心は?
やはり背負った「巴」?

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1031777643553433.1073741949.239499919447880&type=3
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by awamoribu | 2016-02-10 17:49 | 羽地内海/龍泉:龍泉酒造
泡盛部 第六期7蔵目:瑞穂(瑞穂酒造)レポート
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日時:2016年1月28日
参加人数:13名

第六期の7回目は瑞穂(みずほ)酒造さんの「瑞穂」。
瑞穂酒造の歴史は古く、創業は1848年(嘉永元年)。
現在は首里末吉町に本社がありますが、首里鳥堀で創業しています。
今回いただく「瑞穂」は台湾の蓬莱米を使った泡盛になります。
他にもこれまで県産米を使った「島米」「楽風舞」
天然吟香酵母で仕込んだ「エンダー」など新しい試みの商品を数多く生み出しています。

飲み方人気ランキング:
1位:ストレート(10票)
2位:水割り(1票)
2位:割燗(1票)
2位:ロック(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

「泡盛でもあり、泡盛ではない何か・・その心は」

圧倒的に票を集めた「ストレート」。
実はストレートが一位になるのは意外と珍しい。特に5期以降、水割りスタートになってからは。

水割りスタートでストレートにたどり着くとアルコール感が強くなり過ぎることもあり、評価が下がりがちだ。(逆にストレートスタートだと水割りが薄く感じて評価が下がる)
その中でストレートが選ばれた理由とは?

水割りに見えた不可思議
しかし、その前に、水割りに面白い発見があったので記しておく。
水割りを口に含んで思ったのは、いわゆる「泡盛感」が薄い。
”蓬莱米仕込み”故と思われたのだが、かといって米焼酎の方向でもない。

「なんだろう、これ。何か知ってる味だなぁ」と悩んで、思い出したのは
栗焼酎。
ブラインドで飲んだら、きっと僕はそう答える。飲めば飲むほどそう感じるから不思議だ。
ちなみに水割りにではないが”栗”というワードは何名かのテイスティングシートにも見つけられた。

謙虚なる個性
さて、ストレート。
オイリーな香りを通り抜け、口に含んでみると、また不思議な味が現れた。
アボカドやパパイヤのような青っぽい味わい。
そして、甘さも辛さも苦さもあるが、どれかが突出しているわけでもない。
泡盛らしさではないが、これはココにしかない個性であり、これは、トロピカル系・オリエンタル系なお料理にはとても相性が良いのかもしれない。
もしもそれが狙いなら食中酒に徹する謙虚な個性なのかもしれない

規格上は勿論、泡盛ではあるが、この酒には色々なワケがある。
この味はそのワケを意味付ける着地点と捉えれば、それが伝わる飲み方は「ストレート」だったと思う。


「掛け合いのループ」

首里最古の蔵元(創業1848年)を思わせる古文書にあるような「瑞穂」の文字はとても素敵だ。
和紙にこの文字だけのラベルがあっても良い。
それくらい独特で魅力的な字体だ。
色々な要素を盛り込みすぎだが、赤を基調としているのと、両サイドのデザインが台湾を想起させ、賑やかな食卓に添えたくなるボトルだ。

沢山の小皿料理が並ぶ食卓、小さな酒器に「瑞穂」を注ぎ、杯を重ねていく。
つまんでは呑み、つまんでは呑み、そのうちにゆらゆらと脳が渦巻く。
テーブルの上空を言葉が飛び交い、それがループしていく。

小山さんのリクエスト、水曜日のカンパネラの「ヒカシュー」
そのPVがこの酒と食の楽しみ方にシンクロした。
https://www.youtube.com/watch?v=OCQ5mYa9byQ

「ヒカシュー」が奇才・巻上公一氏率いるテクノポップバンドに由来するかどうかは知らない。
ただ、この曲の言葉の羅列と巻上氏の摩訶不思議な世界観とはどこかシンクロする。


オリエンタルな要素をミックスアップした結果、その場にしか生まれない瞬間的なグルーブ。
そんな楽しみ方でいいんじゃないか。
これとこれ・コレとコレ・core to core、その瞬間的一期一会の繰り返し。


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

異邦。

日本でも沖縄でもないオリエンタルな酒。
泡盛でありながら泡盛でないような、摩訶不思議な味わいは
愛情を込めて「異邦酒」と呼びたい。

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1028215393909658
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by awamoribu | 2016-02-04 01:00 | 瑞穂:瑞穂酒造