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もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第六期6蔵目:玉の露(玉那覇酒造所)レポート
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日時:2016年1月21日
参加人数:14名

玉那覇酒造所は八重山で最も古い蔵で、首里の蔵より分家、90年以上の歴史があります。
琉球時代の邸宅として重要文化財になっている宮良殿内(みやらどぅんち)や、
石垣市役所にも程近い場所にあります。
こちらも規模は小さく瓶詰めやラベル貼りなど手作業で行われています。
銘柄は「玉の露」。
現在は直火の横型蒸留機の他、縦型蒸留機も使い、味の違いを作っているようです。

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(7票)
2位:ストレート(5票)
3位:割燗(2票)
4位:ロック(0票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

「らしさ」のバランス

この何年かで泡盛全体の酒質が向上しているように感じている。
特にそれを感じる銘柄の一つが、この「玉の露」
八重山最古の蔵元ということもあり、古風で手作り感の強い、癖のある泡盛というのが、
10年以上前に初めて呑んだ時の印象だ。

泡盛部を始めた頃は、まだその印象だったと思うが、3期の頃から変化を感じ、ほんの4か月前、5期のテイスティングで確信に変わった。

1期の記事を振り返ってみると「甘さ」と「苦さ」の同居とある。
それは今も変わっていない。
直火地釜蒸留特有の甘さ(石垣島特有の甘さ)、麹由来と思われる独特の苦み。
以前はその振り幅がとても大きく、それが一つの個性となっていた。

今もそれらは感じられるが、その振り幅が小さくなり、一つの味としてまとまりを見せている。
強烈な個性は失われたが、泡盛としての「らしさ」は魅力を増し、石垣島の泡盛としての「らしさ」も消えていない。
この「らしさ」のバランスは。向上と呼ぶにふさわしいのではないだろうか。

「時の流れと風の流れを楽しむ」

泡盛三原色(赤・青・黄)を使用した王道のラベル。
強調されすぎていない髭文字の背景に、ほのかに色褪せた風合いの黄色。
日に当たってしまったかのような印象を与えるが、それがかえって石垣の強い太陽を想起させる。

海辺で昼下がりから呑み初めて、夕暮れには潮と陽光でこんな色になってしまったかのよう。

冷たい水割りからロック、そしてストレートでチビチビと。
時間と共に呑み方も変えて楽しむ。

「気楽にいこうぜ」

つまみには焼いたり、揚げたりした肉、それも少し焦げ気味のがいい。
肉の甘みと焦げた香ばしい苦みを泡盛のそれとぶつけ合う。
海辺でグリルした肉をつまみに、何も考えずにリラックスして「玉の露」を呑む。

風に流されて聞こえてくるイーグルスのデビュー曲「Take it easy」
そう、泡盛は気楽に楽しもうぜ、ってお酒ですね。

先ごろ訃報のあったグレン・フライ。
共作者のジャクソン・ブラウンが鍵盤を弾いている古い動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=XByaqHhBFqE

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

光。

ネーミング「玉の露」から思わせる光。
ラベルから思わせる太陽の光。
向上から思わせる光。
なんだかこれからを期待してしまいます。

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1024308997633631.1073741948.239499919447880&type=3


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by awamoribu | 2016-01-27 16:08 | 玉の露:玉那覇酒造所
泡盛部 第六期5蔵目:かねやま(山川酒造)レポート
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日時:2016年1月14日
参加人数:18名

山川酒造の創業は1946年(昭和21年)、本島北部、本部半島にあります。
「古酒のやまかわ」と呼ばれるほど、古酒造りには定評があり、特に100%の古酒に拘りがあります。
泡盛部には初期に社長が参加してくださったり、第一回目の合宿では大変お世話になった蔵で、山川社長には一斗甕を進呈いただいてしまいました。
改めてお礼を申し上げます。
その後も何度かお邪魔させていただいております。
今回いただくのは「かねやま」。
他に「珊瑚礁」「さくらいちばん」などがあります。


飲み方人気ランキング:
1位:水割り(9票)
2位:ストレート(5票)
3位:ロック(3票)
4位:割燗(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

「一般酒の矜持」
水割りからのスタートは、その泡盛の特長を優しく提示してくれる。
泡盛部でテイスティングしている所謂「一般酒」、それは酒の主張の強さより「日常酒」としての役割がとても大事。
だから、水割りは「呑み続ける」ための要素が大切だ。

”古酒の山川”と呼ばれる山川さんにとって、一般酒はどんな立ち位置か。

今、泡盛の作りも多様化し、一概には言えないが、泡盛部としては、一般酒あっての古酒という考え・思いがある。
やがて古酒となり、感動を覚えるものがあったとしても、その下地として一般酒あってのもの。
この「かねやま」はそんな一般酒の矜持を水割りという形で伝えてくれる。


「ノーラベル」
正しくはノーラベルではない。銘柄名という概念が無い。これは「泡盛」「アワモリ」なのだ。
山川酒造が造る「泡盛」なのだ。
こんなに自負のあるラベルは無い。何度も言うが「これが泡盛」なのである。
乱暴なことかもしれないが、一般酒は全てこのラベルフォーマットに則って、「○○の泡盛」と名乗ってみてもいい。
このラベルはずっと続けて欲しい。

「一酒一品」
「呑み続ける」一般酒の形として、万人受けする味、食との相性の広さという切り口もあるが、その逆もある。
酒に存在感があるから、呑み続けられる酒もある。
それが一般酒なら、なんとリーズナブルなことか。
僕が思うに、「かねやま」は一酒一品で良い。
これだと思うおつまみ一品と交わり続ければ良い。
部員各人からは牛肉のしぐれ煮、いかの塩辛、だし巻き卵、干物、野菜スティック、ザッハトルテ、、、と多彩に挙がった。
マッチしたものがあれば、それだけで良い。

「AOR」
過去の泡盛部で、「かねやま」は"泡盛界のAOR”という号を得た。
それは今も変わらぬ印象だ。
日本のAORと言えば、永ちゃんを忘れてならない。
海外のAORミュージシャンとの交わりを経て生まれたサウンドは、唯一無二の矢沢サウンドになっている。

「時間よ とまれ」
https://www.youtube.com/watch?v=etv1AZkPDyg
部員のもりかわさんからのリクエスト。
時間が止まってしまっては古酒が出来ないが、
この曲のムード、リズムは、この酒によくマッチするように思う。

「今日の泡盛を一語で表すと・・」
落ち着き。
一般酒にして、この大人っぽさ。
しかも水割り。渋いぜ。かねやま

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1021231911274673.1073741947.239499919447880&type=3


サプライズで44歳の誕生日を祝っていただきました。
みなさま、ありがとうございました!
ぐっときちゃいました。
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by awamoribu | 2016-01-21 17:38 | かねやま:山川酒造
泡盛部 第六期:総括会①

2015年11月にスタートした「泡盛部 第6期」。
第4回を終えたところで1回目の総括会を開催。
今期は総括会のレギュレーションも変えました。

1.レギュラー4回が終わるごとに「総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。

これまでとは、全く違う組み合わせで、その上、トーナメントを細分化したことにより
勝ち残りが厳しくなりました。
さて、どんな結果が生まれてくるのでしょう。

日時:2015年12月24日
参加人数:16名

総括会の目的は3つ。

①復習と補習
期間毎(今回は第1回から4回まで)の泡盛を全部揃え、復習したり、参加できなかった回の泡盛を飲んだりする。
(ただしブラインドテイスティング)

②アワモリ・アワード
出品酒の中から「おいしかったものの順位」と「ラベルデザインの好きなものの順位」を投票。

③仕次ぎの儀式 (★厳密には「仕次ぎ」ではありませんが・・)
出品酒を200ccずつ甕に入れてブレンドして寝かせる。

この3つをやって盛り上がる。
↑これが一番の目的。
泡盛は楽しいお酒ですからね。

今期1回目の総括会となる乾杯のお酒は、前回の総括会の銘柄の6種ブレンド
「百合を請うて玉を与えるってどーなん」
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まろっと甘くて、でもとてもドライなフィニッシュ。よくまとまっている。

今回エントリーの4種をテイスティングし、各自1〜4位のランキングを決めていきます。

【エントリー酒】

南光:神谷酒造所
玉友:石川酒造場
照島:伊平屋酒造所
宮の華:宮の華

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投票が終わったら、銘柄公開&投票結果発表!
1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

※今期は1位のみの発表と致します。

【味部門】
第1位:宮の華:宮の華:47点

【ラベル部門】
第1位:南光:神谷酒造所:40点

味部門では、宮古島の「宮の華」が勝ち上がり!1位得票数&2位得票数でTOP票数。ダントツと言っても良いでしょう。
ラベル部門は「南光」。これまで人気の高かった「宮の華」のいるグループでの勝ち残りは新鮮。「ゆる」&「めでたい」感じが年末〜年始の気分にマッチしたか!?

フードタイム。
今回の持ち寄りテーマは「プレゼント交換」。
クリスマスイブ当日ということで、おつまみをプレゼント仕様でご用意いただきました。
サナエ・サンタが登場で、大いに盛り上がっちゃいました。
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当日の様子はこちら!
https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1009241845807013


最後に「仕次ぎの儀式 」。
各泡盛を200mlずつ甕に入れていきます。
先日の周年祭で甕をまとめたので、今期の甕は以前「忠孝酒造」さんより寄贈いただいた甕。
泡盛部的には「3番甕」というものになります。
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さぁ、心機一転の第六期。
どんな結果が生まれてくるのでしょう!
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by awamoribu | 2016-01-05 14:05 | 総括会