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もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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【たらがわんだー】
・日時:2009年12月17日
・参加人数:11名
・銘柄:多良川(たらがわ)
・おつまみ:かりんとう トマト鍋 プレッツェル ドライマンゴー ぼんたん

第37回目は、(株)多良川さんの「多良川」。
酒造名に「~酒造」もしくは「酒造所」とつかないのはちょっと珍しいですね。
久米仙や残波などとともに、沖縄県内の居酒屋さん、スナックなどによく入っている銘柄。
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キャップはこちらの共通タイプ。でも他の宮古のとは違うタイプ。久しぶりのこのパターン。
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地域呼称認定に「琉球泡盛」が登録されてからか、あまり「本場泡盛」という表記を見なくなりましたが、
こんなシールを貼ってアピールしてます。
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いつもながら無意味なアルファベット表記が可笑しい。


★ストレート:すっきりとした香、甘く豊かな香、香が良い、香が強い、など香のコメントが珍しく多い。しかし、飲むほどに香がなくなるという意見も。穀物系よりもフルーツ系のすっきりとした味わい。最初は甘みが感じられるが、その後辛味や苦味も出てくる。

★ロック:香は控えめに。意見が分かれ、落ち着いてさらに飲みやすくなるというのと、苦味が増す、つんとするなど、ビターな印象の方も。フルーティーさが増すという意見や、逆に穀物感が出るなど、さまざま。

★水割り:香はさらに控えめに。やわらかくなって飲みやすくなる。宮古特有のミネラル感のような感じもある。
特に個性、インパクトはないが、好印象の意見がわりと多い。

★お湯割り:アルコール香が立ち上がるが、その中にかすかな麹香。甘みが強く感じられる。口当たりがやわらかいので、ずっと飲んでいられるような感じ。時期的にか、お湯割りの印象がよくなり、圧倒的な支持。


ロックの意見は分かれたが、それ以外では総じて同じような意見が目立った。
取り立てて印象に残る味の要素はないけれど、それ故に万人に受けるタイプなのでしょう。
お湯割りの評価が高かったわけですが、ストレートやロックよりも割る方が味の表情が出るのは、水割文化の沖縄で多く流通している所以かもしれません。

・・・FOOD・・・

今回のテーマフードは「トマト鍋」。
ちょっと流行っているらしいのですが、なんちゃってな感じで作ってみました。
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玉ねぎをオリーブオイルで炒めてそこにトマトソース(バジル入り)を加えて、少しワインでのばしました。
そこにバターをひとかけと塩をひとつまみ。
パスタソースよりちょっとゆるいぐらいです。

具はあまり種類がなく、しめじとエリンギと削いだ人参。
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それと、大豆で出来たグルテンミート。
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↑ これ、ちょっと調理を誤ってしまいました。下味つけて揚げるか炒めるかしてから入れたらおいしかったかと。

実は最後のリゾットが一番楽しみでした。
駒場に出来たイタリアチーズと生ハムの店で買ってきた「パルメジャンチーズ」があったから。
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ばっちり。

多良川のすっきりとフルーティーな味にはトマトはあっていたと思います。
どちらも主張せずに程よく飲め、程よく食べられました。

トマト鍋の前に、プレッツェルやドライマンゴーなど。
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プレッツェルはちょっと強めの塩がおいしかったですが、口の中の水分を吸ってしまうので、蒸留酒向きではなかったかな。

デザートに、部員sinさんから差し入れで熊本のぼんたん。
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でかい!
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かりんとうとの相性は、色々意見がわかれましたが、「甘い方が合う」という意見で一致。


その他、あわせたいお料理・肴・・・
(お湯割りで)魚の煮付け、昆布ジメ、胡麻和え。
酢の物、菊のお浸し、甘いもの、白身魚、揚げもの、焼き物、白身の刺身、家庭料理全般、鶏をカリッと焼いたのを岩塩で、など。

・・・MUSIC・・・

まずは挙がったもの。

SLY&THE FAMILYSTONE、SAIGENJI、上条恒彦(「出発の歌」)、スピッツ(「蛍」)、ジミー・ソマーヴィル、デュランデュラン、ロバート・パーマー
アフリカン金管楽器、スティールパン、ベース音楽、オーケストラ、ボサノバ、80s HITS

全体的にはなんか温かい感じという印象か。
デュランデュランをはじめ、80sを少々かけたところ、いまいち電子音的なものがしっくりきませんでした。
そんな中、部員Aさんが「スティービー・ワンダーの『INNERVISIONS』以前のもの」というリクエスト。

そこで、このアルバム。
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’70年発売のこのアルバム。
スティービー20歳にして初のセルフプロデュース作品。

INNERVISIONSの画期的なサウンドに比べ、王道モータウンサウンドという感じで、短くまとまったポップでキャッチーなナンバーとミドル~スロウのハートウォームなバラードがコンパクトにまとまっています。

ふと思ったのですが、70年代までのサウンドは、「人が演奏している」という実感がする音なので聞いててとても安心するのかも。
「人」=「心」
こういう音がかかっていると、心が温かくなり、コミュニケーションが豊かになるような気がします。
泡盛からも人の温もりを感じますし、泡盛を飲んでるとどんどん楽しくなってきます。

「多良川」ってたくさんの良いことが流れていると捉えられるネーミング。
スティービーのメロディーや声には、人を幸せにする魔法のような力があると思います。

多良川を飲んで、スティービーを聞けば、そこにはワンダフルな出来事がたくさん起こるかもしれませんね。
ということで、
今宵は 【たらがわんだー】




★必読:部員Aさんの泡盛部ブログ
http://collabo98.blog77.fc2.com/blog-entry-227.html
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by awamoribu | 2009-12-31 22:42 | 多良川:(株)多良川
【男たちの宴】
・日時:2009年11月26日
・参加人数:10名
・銘柄:菊之露(きくのつゆ)
・おつまみ:かりんとう 海ぶどう 辛味もろみカレー ナッツ類

第36回目は、菊之露酒造さんの「菊之露」。
宮古島という枠を超えて、泡盛全体としても非常に人気の高い有名銘柄。
ぱっと目を惹く赤いラベル
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キャップもオリジナルタイプ。宮古では初めて。
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★ストレート:フルーティーで華やかな香。しっかりとした香という表現多数。味の方も「しっかり」という表現多い。骨格のしっかりした泡盛らしい味わい。口当たりは辛口でじんわりと甘みが広がる。

★ロック:香はひかず、口当たりは爽やかな印象に。フルーティーさも増し、ちゃんと個性が際立つ感じ。

★水割り:水割でも香はひかない。ミネラルを感じる味わいで、薄まった感じはない。ミネラル感が人によっては「苦味」と表現されている。

★お湯割り:香ばしい香はのぼる。お湯割りとしては珍しい変化。水割同様ミネラル感がある。こちらもしっかりと骨格が感じられるので、バランスのよさが伝わる。


珍しく非常に意見にまとまりがあった。表現の違いはあるものの、感じることに共通点を見出せる。
とてもバランスの良い泡盛だと言える。さすがに評価の高い泡盛であると実感。
こちらの前杜氏は、戦後、それぞれの蔵が思い思いで造っていた泡盛を島内の全蔵をまわり指導したのだと言う。それによって非常に品質向上が進んだそう。宮古の泡盛がどれも高品質なのは、水のおかげの他にこの杜氏の尽力によるものが大きいと思うのでした。

・・・FOOD・・・

今回は、升本屋の新入荷品で、栃木の天鷹酒造さんで造られている「辛味もろみ」(唐辛子のもろみ漬け:栃木の大田原市は唐辛子の名産地)を使ってカレーらしきものを作ってみました。

その前に、沖縄在住部員のキャン ヒロユキさんが送ってくれた「海ぶどう」を部員sinさんが持ってきてくれました。
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ひじょーに状態のよい、瑞々しい味わいのおいしい海ぶどうでした!
キャンさんありがとうございます!


さて、カレー。
思いつきで作ったわりにとてもおいしかったので、レシピ的なものを。


・ほうれん草 1束(6把くらい)
・りんご 1.5個
・生姜 5切れ程
・玉ねぎ 1/2個 

をミキサーでゴーっと。
きれいな緑色のペーストになります。


・皮付き鶏肉 適量 (塩で揉んでおきます)
・なす 3本

をオリーブオイルで炒める。

・にんじん 3本
を輪切りにして、軽く茹でる。


①を温めて、
・市販の鶏がらスープを少々と塩を適宜。

そこに②と
・エリンギ(輪切りがおすすめ)
・いんげん

をぶち込む。

そして最後に
・辛味もろみ

を1瓶投入。


ちょーーー簡単。
1時間で出来ます。

野菜の旨み、林檎の甘み、辛味もろみの辛味が混じり合って、大変美味でした。

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ご飯は、玄米に黒米を加えたもの。
ヘルシー!
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色は不思議ですがね。。。

かりんとうとの相性は、「生姜」「りんごとハチミツ」「きび砂糖」が人気でした。

カレーが出来るまで、ナッツなぞ色々。
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その他、あわせたい料理、つまみは、ピザ、炭焼きのもの、遠赤外線効果で焼いたもの、脂っこいもの、くせのあるチーズ、味のしっかりしたもの


・・・MUSIC・・・

今回も色々挙がりました。

メアリー・J・ブライジ、ホール&オーツ、デビッド・ボウイ、ボビー・コールドウェル、リタ・クーリッジ、イーグルス、トム・ウェイツ、ザ・バンド、ヴァン・モリソン、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、セルジュ・ゲンズブール、グランドファンク・レイルロード、エアロスミス

と、メアリーJ以外は骨太な男声が中心。味わいの意見が一致しているだけあって音楽も方向性が共通になっていて面白い。

ホール&オーツ、デビッド・ボウイなどから始めましたが、サウンドがポップ過ぎていまいち合わない。
トム・ウェイツだとちょっとダークすぎる。パープルなどハード過ぎる。などなど、混戦模様の中抜け出たのがこちら。

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映画「ギミ シェルター」のサントラにあたるのかな?詳しくわかりませんがローリング・ストーンズのベスト盤的なアルバム。
中でも際立ってマッチしたのが、「ホンキー・トンク・ウイメン」!

香・味わいの特長から、非常に「男っぽい」泡盛という声が多い。
この曲のイメージと重ね合わせてみよう。

とある荒野の酒場。
カウボーイたちがわいわいと酒を酌み交わしている。
するとカウベルの響きとともにドアが開く。
男たちが一斉に入り口に目を向けるとそこにはブロンドの美女が。
思わず、口笛を吹く男たち。
それを合図にバンドがこの曲を演り始める。

男たちが盛り上がる中、目をくばせながらカウンターに向かう美女。
ひとりの男がさっと横に来てショットグラスを渡す。
持っていたボトルの酒を注ぎ、あおるように促す。
すると彼女はすっとそれを飲み干し、グラスを置いて背を向ける。
そしてバンドの演奏にリズムをとり始める。

【男たちの宴に。 菊之露】

あれ?CMっぽい?


宮古島はロックフェスが開かれたり、トライアスロンの大会があったり、とイベントの多いところ。
菊之露酒造はそんなお祭りに積極的に協賛されています。
オトーリというぶっつぶれるまで飲み交わす習慣もあるし、宮古の人は荒っぽいというお噂も。
菊之露のイメージは、そんな武骨な宮古人(みやこんちゅ)の男らしさが表されてる泡盛かもしれませんね。



★必読:部員Aさんの泡盛部ブログ
http://collabo98.blog77.fc2.com/blog-entry-219.html
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by awamoribu | 2009-12-01 23:26 | 菊之露:菊之露酒造