もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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カテゴリ:時雨:識名酒造( 7 )

泡盛部 第七期13蔵目:時雨(識名酒造)レポート


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日時:2017年8月17日

参加人数: 17


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=イケてる ✖️=イケてない) 

○=13 ✖️=2 無効票2


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):66点

◎お湯割(各自で作成):58点

◎ストレート:66点

◎ロック:70点(ave.=4.12)


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・兵庫県 淡路島

・東京都 (下北沢の地下にあるバー)

・福岡県 (縁側)

・東京都 代々木公園

・静岡県 下田

・東京都 (神楽坂にあった居酒屋「時雨」)

・山梨県 富士山五合目

・石川県 金沢市東茶屋街

・山形県 庄内地域

・千葉県 (ディズニーシー)

・兵庫県 西宮(競艇場)

・鹿児島県 奄美大島

・北海道

・長野県 安曇野(わさび農場の水車を見ながら)

・高知県 高知市

・神奈川県 野毛

・青森県 (田舎の家)

・東京都 下北沢(スズナリ)


【料理・肴】ご参加者の願望


世界の山ちゃんの手羽先、煮卵のチーズ味噌漬けを合わせて、冷やしトマト、トムヤムクン、金目の煮付け、伊勢海老、奈良漬、チーズとナッツの盛り合わせ、治部煮、山わさび、燻製枝豆、トマトとモッツァレラとルッコラのサラダ、塩辛、山羊チーズ、焼き鳥、おにぎり、いなり寿司、チョコレート、安兵衞の屋台餃子、渋めの料理、鍋、いも



*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1526192850778574


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

エルビス・コステロ「She」、昭和初期の音楽、UB40、サザンオールスターズ、ビートルズ「ヘイ ジュード」、

サザンオールスターズ「ツナミ」、福山雅治「Squall」、小林太郎「Armour Zone」、小田和正「夏の終わり」、

アリス「チャンピオン」、戸川純「好き好き大好き」、ブランキージェットシティ、ちあきなおみ「喝采」、Kool& The Gang 「summer madness」、オフコース「秋の気配」、吉幾三、山口百恵「ひと夏の経験」


*****

【再録 第六期:時雨(識名酒造)レポート


「雨の泡盛」


ベタな話だが「雨の日に呑む泡盛は?」と問われれば「時雨」と答えてしまうだろう。

何のひねりもない答えだが、「時雨」を口にすると納得してもらえるのではないだろうか。


「雨のち涼風」


水割りを作って、香りを嗅ぐと、亜熱帯のフルーツを思わせる甘い香りと麦のような香ばしさ、そして

古風な泡盛に薫るしいたけ香。

湿り気を帯びた空気感に潜む「古風味」が香りからだけでも感じられる。


口に含むと全体的に甘さが広がりつつも、アフターには辛味が出て、すっきりとさせる。


しとしとと降る雨が果実に潤いを与え、降り終えた後にカラッとした風が熟れた果実の香りとともに

吹き抜けるようだ。

ボリューム感のある味でありながら、うだうだしていない。

昨晩から続く雨に、「今日はゆっくり呑もう」と思ったら、思いがけず爽やかな夕方がやってきた。

そんな味わいだ。


「雨音は酒を美味くする 」


ロックに切り替える。

香りの印象は水割りに近い。

そして味わいには芯の強さを感じさせる、ストレートに負けない存在感がある。


雨脚は強い。

地面から跳ね上がるのが目に浮かぶ。

そんな雨模様を窓から眺めて一献。


ひんやりとした口当たりの後に広がる甘さ。そしてゆっくりとやってくる辛さ。

口の中で転がしていくと出て来るビターな響き。


雨粒が屋根や空き缶、木々に当たる音、車が水しぶきをあげる音、様々な雨の音を

BGMにして口に含んでは転がす。


粘性の高いアルコール感が妙に大人びた気分にさせる。

大体において、雨音っていうのは酒を美味くする。


雨の日にはベタに「時雨」を選んでほしい。

そして「雨」を感じながら、「時」とゆっくり戯れるのがいい。


「潔く」


雨の日に「時雨」を呑むならば、つまみというより小腹を満たすものがいい。

蒸しパン、万頭、栗や芋の和菓子など。


パクッと食べあげてから、また呑む。

トイレに立ったついでにパクッと。

そしてほどほど呑んだら、素麺やお茶漬けをさらっと食べて寝る。

潔くそんな感じがいい。




【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】


部員の白井さんより、識名酒造・咲元酒造・瑞泉酒造・瑞穂酒造と、首里の4蔵のブレンド酒を。酒造協同組合がブレンドしてますね〜。泡盛部の総括会で作る乾杯酒に感じられるような「真ん中取り」っぽいバランスの良い味でした。
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部員の中尾さんより、瓶熟古酒となった一般酒。時雨の特長的な甘みがしっとりと落ち着いた感じで、時雨らしい味わいでした。デーツがとても合いました。
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部員の長岡さんより、同じく瓶熟古酒。偶然にもほんの数ヶ月違い。
こちらは、苦味が先に来て、その後に甘みがやってくるという、逆ルートな味でした。
面白いですね〜。
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白井さん、中尾さん、長岡さん、ありがとうございます!





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by awamoribu | 2017-08-18 13:29 | 時雨:識名酒造
泡盛部 第六期24蔵目:時雨(識名酒造)レポート
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日時:2016年7月7日
参加人数:13名

識名酒造は1918年(大正7年)に首里鳥掘で創業、戦後から首里赤田に蔵を構えています。
泡盛の量り売りが通常だった戦後、最初に瓶詰めをして販売したのが「時雨」です。
瓶詰めをすることで銘柄・ラベルが生まれたということです。
泡盛部でも人気の現在のラベルはその頃からのものです。
唯一、100年以上の古酒を保有(非売品)している蔵元としても知られています。

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(7票)
2位:ロック(5票)
2位:割燗(1票)
4位:ストレート(0票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
「雨の泡盛」

ベタな話だが「雨の日に呑む泡盛は?」と問われれば「時雨」と答えてしまうだろう。
何のひねりもない答えだが、「時雨」を口にすると納得してもらえるのではないだろうか。

「雨のち涼風」

水割りを作って、香りを嗅ぐと、亜熱帯のフルーツを思わせる甘い香りと麦のような香ばしさ、そして
古風な泡盛に薫るしいたけ香。
湿り気を帯びた空気感に潜む「古風味」が香りからだけでも感じられる。

口に含むと全体的に甘さが広がりつつも、アフターには辛味が出て、すっきりとさせる。

しとしとと降る雨が果実に潤いを与え、降り終えた後にカラッとした風が熟れた果実の香りとともに
吹き抜けるようだ。
ボリューム感のある味でありながら、うだうだしていない。
昨晩から続く雨に、「今日はゆっくり呑もう」と思ったら、思いがけず爽やかな夕方がやってきた。
そんな味わいだ。

「雨音は酒を美味くする 」

ロックに切り替える。
香りの印象は水割りに近い。
そして味わいには芯の強さを感じさせる、ストレートに負けない存在感がある。

雨脚は強い。
地面から跳ね上がるのが目に浮かぶ。
そんな雨模様を窓から眺めて一献。

ひんやりとした口当たりの後に広がる甘さ。そしてゆっくりとやってくる辛さ。
口の中で転がしていくと出て来るビターな響き。

雨粒が屋根や空き缶、木々に当たる音、車が水しぶきをあげる音、様々な雨の音を
BGMにして口に含んでは転がす。

粘性の高いアルコール感が妙に大人びた気分にさせる。
大体において、雨音っていうのは酒を美味くする。

雨の日にはベタに「時雨」を選んでほしい。
そして「雨」を感じながら、「時」とゆっくり戯れるのがいい。

「潔く」

雨の日に「時雨」を呑むならば、つまみというより小腹を満たすものがいい。
蒸しパン、万頭、栗や芋の和菓子など。

パクッと食べあげてから、また呑む。
トイレに立ったついでにパクッと。
そしてほどほど呑んだら、素麺やお茶漬けをさらっと食べて寝る。
潔くそんな感じがいい。

「魔法をかける音」

BGMは「雨音」でも良いが、あえて曲を選ぶのならば、
雨音を思わせるスティールパンの音とオリエンタルな懐かしみのある曲調の

ティンパンアレー「Yellow Magic Carnival」
https://www.youtube.com/watch?v=AbZnyhPmILc

この酒にぴったりのグルーヴ。


「今日の泡盛を一語で表すと・・」

「湿り気」


*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1132609763470220
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by awamoribu | 2016-07-14 17:16 | 時雨:識名酒造
泡盛部 第五期㉒:時雨(識名酒造)レポート
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日時:2015年3月5日
参加人数:11名

第五期の22回目は識名(しきな)酒造さんの「時雨(しぐれ)」。
識名酒造は1918年(大正7年)に首里鳥掘で創業、戦後から首里赤田に蔵を構えています。
泡盛の量り売りが通常だった戦後、最初に瓶詰めをして販売したのが「時雨」です。
瓶詰めをすることで銘柄・ラベルが生まれたということです。
泡盛部でも人気の現在のラベルはその頃からのものです。
唯一、100年以上の古酒を保有(非売品)している蔵元としても知られています。
さて、今期はどんなコメントが出て来るでしょうか?

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(8票)
2位:ストレート(3票)
3位:水割り(0票)
3位:お湯割り(0票)

※今回より、第五期は①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となりました。

今回も、参加人数が少なかったのですが、ほぼ水割りに集中。
「時雨」については、以前と味が変わったように感じるのですが、今回は昔の味わいに近い様に感じました。
蔵元さんは、基本的に変えていないというのですが。


☆泡ボール(沖縄発の泡盛サワー用割り材)
http://www.awaball.com/
S=シークヮーサー味 A=アセロラ味

・S:特に必要なし。A:まろっと感がありかも。
・合いません
・時雨にはあまり合わない様に思った
・すっぱさと甘さで、時雨に合わない
・S:まぜるな危険! A:香りよい。味はダメ
・S:合わない。A:合わない。MIX:合わない

合わせたい音楽:
なぎらけんいち「悲惨な戦い」、菊池桃子「卒業」、SMAP「夜空ノムコウ」、マイケル・ジャクソン「Heal the world」、三善英史「雨」、民族的な曲、石川さゆり「天城越え」、Neil Sedaka「Laughter in the rain」、日本昔話のテーマ曲、ももクロ vs KISS「夢の浮き世に咲いてみな」

★今日の一曲!
◯石川さゆり「天城越え」
(requested by 青木早苗さん)
http://www.youtube.com/watch?v=F7JuFY0LuaI


合わせたい料理・肴:
クミンの効いた羊肉、ハムカツとキャベツの千切り、野沢菜、おやき、栗強飯、キスの天ぷら、ジンギスカン、ビターチョコレート、いぶりがっこ、焼き魚、パウンドケーキ、カステラ、わさび

ラベルについてのコメント:
・印刷がビビッドになった
・カメのイラストがどうしても梅干しを連想しちゃいます
・シンプルなカメが泡盛にマッチしている
・渋さでNO.1
・座りのよいカメ。和歌の作者は誰だろう
・カメが主張する絵本チックなイラスト。シンプルな配色が目を惹きやすい。レトロな感じ
・味がありますね
・いなかっぽさが良い。ブルーの色が好き。かわいい。
・カメが二つに割れて、サザエさんちのタマが腰をふってても合いそう
・日本昔話のような素朴感
・安っぽさがいい

今日のひとこと
・「古風味」が戻って来た感じがするが、酒質がやさしく、きれいにまとまった感じがします
・時雨は少し暖かい日に飲みたいです
・首里第二弾の時雨はクラシックな香りと優しい味わいで心地よい!
・飲む度に印象が変わる泡盛
・甘いはうまい
・合宿を通してお気に入りになったお酒。香り、口当たり、甘さ、ラスト、トータルに自分の好みとフィットしている
・思いのほか美味しかった
・なかなか面白い泡盛
・ストレートを手で温めて飲むとカカオ香が増して良い感じ
・好きな味に逢えました!
・おいしかった

【おまけ】
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当日の様子はfacebookでご覧戴けます↓
復活!
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.867106553353877.1073741905.239499919447880&type=1



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by awamoribu | 2015-03-16 16:41 | 時雨:識名酒造
泡盛部 第四期㉓:識名酒造(時雨)レポート
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日時:2013年11月14日
参加人数:17名

識名酒造は1918年(大正7年)に首里鳥掘で創業、戦後から首里赤田に蔵を構えています。
泡盛の量り売りが通常だった戦後、最初に瓶詰めをして販売したのが「時雨」です。
瓶詰めをすることで銘柄・ラベルが生まれたということです。
泡盛部でも人気の現在のラベルはその頃からのものです。
唯一、100年以上の古酒を保有(非売品)している蔵元としても知られています。
さて、今期はどんなコメントが出て来るでしょうか?

飲み方人気ランキング:
1位:ロック(8票)
2位:水割り(5票)
3位:ストレート(4票)
4位:お湯割り(0票)

ロックが頭ひとつ抜き出ました。お湯割りが0票というのも珍しいですね。
チャートはばらつきがあり、飲み方によって各人の印象が違う様に見受けられます。
ラベルにある「古風味豊か」というほど、クラシックな味わいではなくなっているように感じますが、ラベルを見ながら飲んでいるとどこかほのぼのした気分になります。
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合わせたい音楽:
キャロル・キング、ジャニス・イアン、徳永英明「レイニーブルー」、80年代プログレ(ストレート)、タンジェリンドリーム(お湯割り)、中森明菜「北ウイング」、山口百恵、西城秀樹、石川秀美、吉田拓郎「結婚しようよ」、井上陽水「青空一人きり」、スカイブルーなハワイアン、敏いとう「星降る街角」、くるり「ばらの花」、ボブ・マーリー、小田和正「キラキラ」、ベートーベン「月光」、坂本冬美「デイドリーム・ビリーバー」、子門まさと「泳げたいやき君」、明るい行進曲

★主宰:梅田の独断で5曲にセレクト。その上で皆で1曲選定
◯キャロル・キング「YOU GOT A FRIEND」
・敏いとう「星降る街角」
・ピンク・フロイド「MONEY」
・徳永英明「レイニーブルー」
・ブルーハワイ

合わせたい料理・肴:
鯛の煮付け、卵焼き、泡雪鍋、チーズ、和食(おばんざい)、トンカツ、ホタテのバター焼き、油ぎとぎとな食べ物、とりつくね、アップルパイ、冬のスイカ、ミート、肉豆腐、どぜう鍋、バナナチップス、鯖・秋刀魚の醤油と生姜煮、鯛、焼き鳥(塩)、しいたけバター焼き、モンブラン(ケーキ)、肉じゃが

一緒に飲みたい人:
妙齢の女性(子供の頃に思ってた40代の人)、八代亜紀、中村吉右衛門、ストレートならひとり、お湯割りなら家族と、調布に住む友人、父、薬丸裕英、賢い人、ホワイトタイガーの飼育員、ぴろき、お父さん、アントニオ猪木、柳葉敏郎、日本酒好きな人、まえしろさん(工場長)

ラベルについてのコメント:
・かすれた具合などいいですねー
・愛しく感じます。茶色好き
・「浜までは海女もみの着る時雨かな」何度見ても可愛らしい。色も質感も葉っぱも。なんとなく、カメが梅干しを思わせる。
・ポップで面白い
・かわいいけれど「時雨」感はない
・レトロ
・「古風味豊か」のフレーズはいいけど、中身は違う
・タンタンタヌキのイメージでホノボノー!
・かわいい。単色。版画のような絵
・シンプル イズ ベスト。ただ、古風味とはなんなのか
・蛍光ペンで塗りたくったような色合いの昭和臭が素敵です
・やっぱりほっこりして古いけど、それが新しい感じで好きです
・かわいいレトロ
・じわじわかわいく見えて来る
・かめ、可愛いね
・かわいい、今風
・造った当時は斬新だと思うけど、青が濃く、茶色のカメももう少し明るくして欲しい

今日のひとこと
・お座敷で、胡座で飲みたい、時雨かな
・ラベルからしっとりを期待してたのに、軽々で凹む
・とても素直で優しい。でも物足りてるストレート
・温度で変わるところが楽しい(ストレートとお湯割り)
・飲む度に記憶が飛ぶ泡盛。今回ちゃんと飲めて、おいしさを知れて良かったです
・すっかり味は女子なイメージになってしまった。ラベルとギャップが・・・。
・ラベルの地味なホノボノとフルーティーさのアンバランスが妙
・久しぶりに温まりました
・温度の高低で、ものすごく変わるお酒
・初めて泡盛を飲む酒好きの方にすすめたい一本
・こういうしっかりした泡盛が好きな人が増えて欲しいな
・今年、見学に行ったら楽しかった酒造でした。また行きたい
・あまい
・後口、すんごい甘い。優しい
・総合的にはうまい。作り手のこだわりが伝わる

当日の様子はfacebookでご覧戴けます↓
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.606143532783515.1073741867.239499919447880&type=3

アワモリーム(ユーストリーム放送アーカイブ)
なぜか今週もアーカイブが保存されてませんでした・・・。
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by awamoribu | 2013-11-15 17:24 | 時雨:識名酒造
泡盛部 第三期㉒:時雨(識名酒造場)レポート
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日時:2012年6月28日
参加人数:10名

泡盛部の第三期22蔵目は首里赤田町の識名酒造さんの「時雨(しぐれ)」。戦争で100年以上の古酒がなくなってしまった沖縄において、唯一所蔵されている蔵。(商品化はされていません。)素朴なデザインのラベルに「古風味豊かな」とあるように昔ながらの泡盛の味わいが醸し出していましたが、近年は黒糖酵母の使用など新しい取り組みをしています。
さて今期の結果はいかに?

飲み方人気ランキング:
1位:ストレート(5票)
2位:ロック(2票)
2位:水割り(2票)
4位:お湯割り(1票)


キャッチコピー:
・伝統とは革新の連続である
・雨、雨、雨、雨、もっと降れ〜(八代亜紀風に)
・どうにかなるさ〜
・梅雨明けに時雨を飲む。すっきり晴れ!
・たまには一句詠みながら
・見かけは古風でも中身はニューウェイブ
・カメは万年
・古きをたずね、新しきを知る。時代と共に。識名酒造。時雨。
・515革命

ラベルについてのコメント:
・「古風味豊かな」でなくなってしまったと思うので、変えた方がよいのでは?
・かめに時雨。親しみを感じます
・味を変えても同じラベル?
・脇に蛙を入れる。右の葉の意味がわからない
・全体の雰囲気はほのぼので好きです。時雨にかけた短歌はよいけど、意味を調べたらどうしてラベルに書いたのか、ちょっと違うかも?と思ってしまいました。
・一見色あせてるようで、実はビビッドな配色良し!
・ひたすら可愛くて大好きなラベル
・戦前のポスターのようである。バナナの葉(?)が爽やかさを感じさせる
・バックの青は海のイメージか空のイメージか
・黒糖酵母になってラベルと中身のギャップが出てしまった

合わせたい料理・肴:
タイ料理、肉じゃが、カレー料理(スパイシー)、鶏肉、アイスバイン、からし蓮根、ドイツブレッド、白身魚のフライ、子持ちカレイの煮付け、チンジャオロースー、ローメン、マッシュポテト(バター多めで)

合わせたい音楽:
第1期:武田真治、マイルス・デイビス
第2期:キャブ・キャロウェイ「ミニー・ザ・ムーチャ」
第3期:スガシカオ、小椋圭、「イン・ザ・ムード」、小さなスナックで合うMUSIC、ジンギスカン「モスクワ」、「Blue Moon」、沢田研二、氷川きよし

一緒に飲みたい人:
高度経済成長期のモーレツサラリーマン、真栄城宏さん(識名酒造杜氏)、くせのあるお酒が好きな人と、泡盛部第一期で飲んだ事がある人、カルロス・ゴーン、原辰徳さん、志村けん、釈由美子

当日の様子はfacebookでご覧戴けます↓
http://www.facebook.com/awamoribu
※facebookに登録していなくても見られます。

アワモリーム(ユーストリーム放送アーカイブ)
http://www.ustream.tv/recorded/23621522
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by awamoribu | 2012-07-02 21:53 | 時雨:識名酒造
第二期泡盛部・検証結果 ㉓
水割りで時雨る
相性音楽:キャブ・キャロウェイ「ミニー・ザ・ムーチャ」(OST「ブルース・ブラザース」より)

素朴でかわいいラベル
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俳句なぞ。
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共通キャップですが、メタリックタイプ
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BGMはこれに決定!
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☆こちらをBGMにどうぞ!


【飲み方】順位 
(1位に選んだ方の数で決定)

1位:水割り(4名)
2位:お湯割り(3名)
3位:ロック(2名)
4位:ストレート(1名)

際立つのは甘み。けれど、すっきりさや辛さもそこここに感じられる。つまり旨味成分がのってる感じがある。割っても味が細らないところが強みか。水割りがトップなのも珍しいが、2番目にお湯割りが来て、割りもので過半数なのは非常に珍しい。

【音楽】
:イメージ・聞きたい・合わせたい音について尋ねた上で、実際にかけた音楽の中から多数決。

◎キャブ・キャロウェイ「ミニー・ザ・ムーチャ」(OST「ブルース・ブラザース」より)
・ダブル・フェイマス
・ガムラン
・ブルース・ブラザース
・荒井由実
など

ソウル、フォーク寄りのリクエストと民族系のものとにわかれた感じのリクエストでした。ブルース・ブラザースのOSTは本当によく出来ているので、どの曲でもという感じでしたが、キャブ・キャロウェイで場が一体感を持ち、温かくなったように感じました。コミカルでいてレトロで不思議な魅力のこの曲。時雨のラベルや味にも共通の感覚を覚えるかもしれませんね。

その他のリクエスト:サイモン&ガーファンクル「サウンド・オブ・サイレンス」、くるり、竹内まりや、グレン・フライ、サム&デイブ「ホールド・オン」、オレンジ・ペコー、リベラ、ウィーン少年合唱団、谷村有美、バンプ・オブ・チキン、アメリカっぽいもの


【食】
:升本屋のアイテムや差し入れ品。どんなつまみもどんと来い!の泡盛部。

今回は「練り胡麻」を使って、がテーマ。
胡麻和えではバリエーションが出来ないので「鍋」にしてしまいました。
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にんにくと生姜をネギの青い部分を煮込んだスープにお酒とガラスープと塩、黒こしょう粒を加え、そこに練り胡麻たっぷりとミルクをカップ一杯。
隠し味程度に醤油少々。
馴染んでくると胡麻の香ばしさとミルクの甘さが同居して来ます。

そこに、一度煮こぼした豚肉と小松菜、にんじん、キクラゲを入れ、最後に水菜をわさっとのせて煮立たせます。
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水菜がくたっとなったら出来上がり。
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Gちゃんが突然ぐじゃぐじゃっと混ぜる。胡麻が下の方に沈んでるのでこれは正解!
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そして、お好みでこちらのラー油で。
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代々木上原の四川の名店「ぴゃおしゃん」の自家製ラー油。

なお、仕込みの際に入れた「黒胡椒粒」が口に入るとプチ爆弾のように辛味が広がる仕組みになっております。

Kさんから大阪土産の傑作品!すばらしいネーミング!
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吉本が作ってるのだそう。
中身はメイプルシロップ味のゴーフルでとってもおいしかった。

T隊員から秋田土産「いぶりがっこ」。燻し具合が丁度よくて大人気でした。
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【合わせたい料理・肴】 (テイスティング・シートより)

栗、なにか「ふかしたもの」、生牡蠣、白身魚の刺身or煮付け、湯豆腐、黒ムツの西京焼、豚の角煮、香りの強いもの、ねっとりしたもの、あんかけチャーハン、クリームシチュー、ミモレット、糠漬け、タコス、
など

【かりんとうとの相性】 (テイスティング・シートより)
全体的になんでも合うようだが甘い系がよい。黒糖、梅ザラメ、塩みつなど。

【今日の泡盛はいかがでしたか?】
A:これは沖縄で、庭とか縁側とかで飲みたい
A:泡盛に慣れて来た人が「いいねこれ」っていう泡盛
A:よくできた子です。でもラベルが嫌。
A:味がしっかりしてますね。ゆっくり飲みたい泡盛です。
A:憎めないラベルと変化の大きな飲み口が素晴らしい!!
A:美味いけれど、今日は失敗できないw
A:いぶりがっこの燻製香がふくらむ。香りをふくらませて面白い。インパクトもあり、しみじみする旨さもある良い泡盛だと思う。ステキ。甘いものと合いにくい気がする。
A:ストレート以外はよかった。
A:ロック以外好きでした!まさに古風味!
A:どの飲み方もおいしいです。泡盛くさい所が昔は苦手で敬遠していましたが、今日おいしい!と思いました。


Kさんが、自宅にあったお宝を持って来てくださいました。
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2000本限定の10年古酒のミニチュアボトル。
今日は人数が少なくて正解(笑)
ほんとに一口ずつでしたが、皆で分かち合いました。

カカオのような甘く香ばしい香りが立ち上る、古酒の良さが充分に感じられる逸品でした!
Kさん、ありがとうございました!


日時:2011年1月27日
参加人数:10名

もっと泡盛を日常に!

☆第一期の識名酒造の様子はこちら。
http://awamoribu.exblog.jp/10624800/


☆この日の模様をUSTREAMで放映しました。
録画したものが観られます。

番組名:アワモリーム by 泡盛部
http://www.ustream.tv/recorded/12277635

このところお誕生日が続きます(笑)
今週はメガネくん
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おめでとー!
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by awamoribu | 2011-01-28 22:36 | 時雨:識名酒造
【時に酔いしれる】
・日時:2009年7月9日
・参加人数:14名
・銘柄:時雨(しぐれ) 
・おつまみ:かりんとう  千葉・内山さんの玉ねぎ さくらんぼの浅漬け 黒糖胡桃
 
第23回目は、識名酒造さんの「時雨」。
戦時中に全滅したと言われる100年以上の古酒を現在唯一持つ蔵元さんです。
現存する最古の泡盛は140年ものだそうで、それは現社長も口にしたことがないそうです。
(勿論それは販売はしてません)
ラベルにある「古風味豊か」というコピーもそんな裏打ちのあってこそ活きるものかと。
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キャップは、共通タイプのひとつのこれ
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そして裏をみると、酵母の説明が。
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実はこの日は、詰め日の違う3種の「時雨」を飲んだのですが、この裏貼りがあるのは’09ものだけ。
今年から変わったのかは不明。

基本的なテイスティングに使ったのは
2009・4・15

比較で飲んだのは
2008・8・19
2006・4・10(瓶内熟成古酒!)

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2006年ものは瓶の高さも違います。
キャップはそれぞれ違いました。

★ストレート:香りはしっかりと穀物の感じがある。この香りがOKな方には味のほうもポジティブな意見が多い。香りについてのコメントがない方は、一様に「ぴりぴりくる」という味のコメントが先立つ。アルコール感が
高いという印象が多い。穀物・麦のようなところから、さらに突き詰めると熟したトロピカルフルーツのような印象がある。

★ロック:ストレートにネガティブな印象を持った方はロックの印象がポジティブ。飲みやすくなる。すっきりするなどの意見が多い。逆にストレート派の方たちは「すっきりしすぎる」や「味がとんがる」「味が固まる」などの
ややネガティブな表現が目立つ。

★水割り:甘くなるという意見が多い。香りは引くけれどしっかりと残る。味の広がりが生まれるという好印象や苦味が立つという意見も。穀物感が増すという意見も多め。「トマトの味」というコメントも

★お湯割り:香りは穀物感が引きアルコールの感覚が立つ。香りが苦手な方には悪印象。「鼻につく」などの意見も。飲み口はやわらかくなるので、「まろやか」「ほっとする」などのコメントが挙がっている。


驚くほどに感想が分かれて興味深い。それぞれの飲み方によって個性が引き立っていて、飲み手の好みによって愛情の度合いが変わる気がする。
一本の泡盛でこれほど意見が交錯するのも珍しい。


’08(上)’06(下)それぞれの方のコメント

・口当たりやわらか。甘味少なく麹の渋みを感じる。
・甘味と辛味が同時に来る

・バナナ香。何か抜けたような。ぼやけてる。
・さらにバナナ。マンゴー?まるい!

・アルコールが目に来た。舌のぴりぴり感はなくなった
・アルコールの香り立ちがなくなった。マイルドになっておいしい。こんなに変わるんだ。

・香りに甘さが増した。若干のフーゼル臭。個性を伝えながら変化。
・香りが弱くなり全体にまろやかになりつつも元々ある個性が最後までその姿を保つ。甘味も心地よい。

・香りも味も強くなりますね
・香りがわからなくなりました。でも味はびりびりしてきついです。


・・・FOOD・・・

千葉の内山和さんがつくるオーガニック認証の玉ねぎ。
水にさらさずに食べられて、非常に甘味のある玉ねぎです。

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それに沖縄の塩「シーサーミネラル21塩(ぬちまーす)」をふり、トスカーナのオーガニックexバージンオリーブオイルを。
シンプルにして贅沢な味わい。

ちょっとアレンジ。
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浜松・三方原の新鮮じゃがいもを使ったポテトチップをフレークでトッピング。

これぞ珍味??
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さくらんぼの浅漬け。
味はというと・・・、クリームソーダに乗っかってくるような味。
妙に甘くて妙にしょっぱい。不思議だがちょっと懐かしい味。

部長のお土産、岐阜の焼酎bar Bonappetit のマスターにいただいた、山形の黒糖胡桃。
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各地で作られていますが、これ中々の美味品でした。

かりんとうは「多胡麻」「生姜」「黒糖」の人気が高かった。
なんか渋いセレクトでいい。

合わせたい料理・肴では
ハンバーグ・カツなどソースもの、もずく酢、うみぶどう、らっきょう、すっぱいもの、山羊のチーズ、胡麻豆腐、煮魚、白身魚の漬け、貝の刺身
など色々挙がりました。


・・・MUSIC・・・

まず挙がったのがモダンジャズやビートの利いたものなど。粋な大人なサウンドという切り口。
マイルスやコルトレーンのとんがった感じ。

その他、ツェッペリン、大瀧詠一、ユーミン(「ヴェルヴェット・イースター」)、「雨」とつくタイトルの曲。

飲み方による味の好みがばらばらだったからか、なんだかイメージがまとまらぬ雰囲気で音楽のイメージが広がらなかったご様子。

そこで、ちょっとパンチの効いた曲から始めようかと、SOIL & THE PIMP SESSIONSでスタート。
ぐぐっと部室の温度が上がる。
「温度を上げて雨を降らす!」なんて発言も。

そして、こんな隠し玉。
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ここぞの時のネタとでも言いますか、かなりかっこいい武田真治の一曲「Blow Up」

そしてアルバムはなかなか粒そろいの好盤
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そして時代はぐーーーーんと遡って60年前!
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1949年のパリでのマイルス・デイビスのクインテットでのライブ盤。

もちろん音質は粗々しいけれども、その場の空気感が伝わってきます。
(時代的には「birth of cool」が録音された頃のようです)

ビバップから始まり様々なジャズシーンを開拓してきたマイルス。
その時代時代によって変化・進化する音楽でファンを酔わせてきました。

最後のアルバム「doo-bop」ではHIPHOPと歩み寄り、新たなるcoolを創り上げていました。
そのアルバムには「BLOW」という曲が入っています。


「時雨」の意味は降ったり止んだりする雨のこと。またはちょうどよい時に降る雨。

管楽器を激しく吹くことをBLOWと呼びます。
心地よいタイミングで入ってくるサックスやトランペットのBLOWは気持ちが高揚し、いつまでも続けていて欲しい気持ちになります。

そう思うと、この泡盛の飲み方による味の変化の激しさはBLOWのようであり、その生々しい荒々しさが時代が変化しても人を魅了し続ける秘密なのかもしれません。


今回は、現存最古の140年前の泡盛のある蔵だったし、3種の年の違う酒を楽しんだり、60年の時間を飛び越えたり、と期せずして「時」を楽しめる梅「雨」時の一本となりました。



久々にターボ部員も来ました。
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by awamoribu | 2009-07-15 22:04 | 時雨:識名酒造