もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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2017年 02月 02日 ( 2 )

泡盛部 第六期:中総括会③

2015年11月にスタートした「泡盛部 第6期」。
3回目の「中総括会」を開催。

「第6期総括会レギュレーション」
1.レギュラー4回が終わるごとに「総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」←これ
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。

日時:2017年1月31日
参加人数:11名

【エントリー酒】
久米島の久米仙:久米島の久米仙
宮之鶴:仲間酒造所
菊之露:菊之露酒造

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***

○まずは30分ほど、各自自由にテイスティング。無理にすべての飲み方をしなくても構いません。
それぞれの印象をシートに書き留めます。

○その後、全員が1分間の所感発表。

○自分の意見や皆の感想を踏まえてた上で、順位を決めます。
その際に、判断の軸の一つとして、「魅力的な一般酒とは」ということを念頭に掲げることに。

○集計→結果発表

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【結果】:1位:5点 /2位:3点 /3位:1点で計上

菊之露:菊之露酒造 :43点
久米島の久米仙:久米島の久米仙 :37点
宮之鶴:仲間酒造所:19点

今回は離島三島対決に。
それぞれに個性は感じられるものの、菊之露、久米久米という大手のバランス感に1位票が集まりました。
良くも悪くも「個体差」が出る様に感じられる小規模酒造所。
今回テイスティングに出た「宮之鶴」のボトルは、なんとなく普段の印象と違う味・香という声がちらほら。。

さて、「宮の華」に続いての宮古島2蔵目の決勝進出です!

*****

「一般酒の魅力とは」ということの参考に。
・毎日飲める飲み飽きない味。
・食事と合わせて楽しめる味。
・蔵が飲ませたい味。
・その先に古酒を感じられる味。
など

もちろん、判断はそれぞれです。思い入れもあります。それでよし。
大切なことは、我々が一般酒を真面目に検証し、その上で選んでいるということ。

「中総括会」はそれをしたかったのです。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
とても良い会だったと思います。

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by awamoribu | 2017-02-02 16:22 | 総括会

泡盛部 第六期42蔵目:守禮(神村酒造)レポート



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日時:2017年1月26日

参加人数:10名


神村酒造の創業は1882年(明治15年)と、とても歴史があります。
当時は那覇に工場があり、1999年に現在の石川市に移るまでには
那覇市内で二度ほど移転をしています。
樫樽貯蔵の研究にいち早く着手、「暖流」は神村酒造さんの主要銘柄にもなっています。
暖流のソーダ割り「暖ボール」も好評。常に様々なチャレンジをしているパワフルな蔵元さんです。
泡盛部では第一回目の合宿で伺ったり、神村社長や中里専務も部員としてお越しくださったりと、
とてもお世話になっています。


飲み方人気ランキング:

1位:水割り(6票)

2位:割燗(2票)

2位:ストレート(2票)

4位:ロック(0票)


①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。


*****


「芳醇浪漫」


神村酒造さんのお酒に記されるこの四文字には、酒の特長だけでなく、会社として目指すべく方向性やお客様と共有したいイメージなどが詰まっているように思う。

泡盛の奥深さと可能性を夢に持って取り組んでいる会社であり酒であることがこの言葉から滲み出ている。

そして実際に「守禮」を口にすると、その実直なる姿勢が味からも感じられるのである。


「育ちの良さ


蔵の歴史、蔵人の人生を知っての上ではなく、酒の味からくるイメージとして「育ちの良さ」という言葉が浮かんでくる。

泡盛としての本筋を守り、敬意をもって現代へと引き継ぐ。

伝統芸能にも通ずるような力強い一本道。

決して古風なわけではなく、しっかりと「今」の着地点を模索しながら解答を出している感じだ。

「育ちの良さ」からくる精神的な安定感。

誰もが心地よく居られる存在。


「伸びの良さ」


水やお湯のなじみがよく、割った時に味に伸びがある。

口当たりは柔らかく甘みがゆるやかに広がり、そして余韻が続く。

ゆるやかさの先に現れるほのかな渋みが古風味を匂わせる。

二口、三口と呑み進むと古酒に潜むカカオや椎茸のような香りのニュアンスも漂い、

一般酒にして少しラグジュアリーな気分にさせてくれる。


ストレートやロックでは、このふくよかさや優しい広がりは隠れてしまうような気がする。

決して呑み口は悪くないが、持ち味がアルコールの刺激で覆われてしまうのが勿体無い。

古酒であれば、また違うかと思うが、あくまでも一般酒では、割った方が魅力を発揮するように思う。



「出汁との融和」


やわらかく、ふくよかで甘さがある。

これは温かい出汁との融和を楽しみたい。

関西風のおでんや揚げ出し豆腐、ふろふき大根、海老しんじょや明石焼なんかも良いだろう。

出汁のしみたものや、とろっとした出汁のかかったもの。

上品な器に盛られた一品一品を丸みを帯びたグラスに満たした前割りの「守禮」と共に。


「伸びやかな声を耳に」


堅苦しい席ではないけれど、スーツは着ていたい。

少し忙しいかった一週間、平日最後の夜にちょっと寄った馴染みのお店で、

伸びやかな女性ボーカルの声が耳に優しい音量で聴こえてくる。

ほっと一息、今週を振り返りながら一献。

自分にお疲れ様なひと時。



「今日の泡盛を一語で表すと・・」


やはり「浪漫」でしょうか



*****(text by 梅田竹松)


当日の様子

Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1328594667205061



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by awamoribu | 2017-02-02 13:43 | 守禮:神村酒造