もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第六期14蔵目:常盤(伊是名酒造所)レポート

泡盛部 第六期14蔵目:常盤(伊是名酒造所)レポート
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日時:2016年4月6日
参加人数:13名

第六期の14回目は伊是名酒造所さんの「常盤(ときわ)」。
創業は1949年(昭和24年)。
蔵の規模は小さいながら、銘柄は「常盤」のほか「伊是名島」「金丸」
またそれぞれの古酒も作っています。
版画家 名嘉睦稔氏のイラストのラベルも素敵です。めでたい図案が散りばめられているラベルからどんな泡盛が飛び出すのでしょうか。

前回の合宿では工場見学もさせていただきました。
職人気質の静かな印象の杜氏さんでした。ありがとうございました。

飲み方人気ランキング:
1位:ロック(8票)
2位:割燗(3票)
3位:水割り(1票)
3位:ストレート(1票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****
「暮らしのリズムを感じる」

ご飯が炊きあがった時に、ふわっと立ち上る甘い香り。
泡盛にそれを感じる時がある。
アルコールのツンとした尖ったところがなく、なんとも優しく温もりのある香。

まさに「常盤」はそんな香りだ。
優しさに包まれた安堵感のある香りの漂いをかき分けて口へ運んでみると、その印象のままの味わいが広がる。

島に流れるゆるやかな空気、時間。
人々の暮らしのリズムがこの泡盛から感じられる。

水割りは断然前割がいい。水と溶け合う時間も慈しみたい。
一番人気はロックだった。
ロックでは引き締まった印象になるが、、その分、米の存在感が増してくる。

水割りは「家の中」、畳の部屋というイメージに対して、ロックは「家の外」、太陽の光を浴びた畑というイメージだ。

過去のデータを紐解いてみると、なんと全ての期でロックが1位。
そして第二期のキャッチコピーは
「常盤」は、ロックだ。



ゆるやかに永く
鶴と亀、松と稲、そして太陽と海。
自然の恵みとおめでたさに溢れたラベル。
これは島の平穏・豊穣が千年も万年も続くようにという祈りを思い起こさせる。

泡盛を呑むゆったりとした時間。家族や友と語り合う時間。
ゆるやかにゆるやかに漂う時間が永く永く続くことを願う。
この味もラベルも、そんな気持ちを押し付けがましくなく自然と沸き立たせてくれる。


軒先の夏みかん

じっくり味わってみると、先述のお米を思わせる甘さ以外に、ほろ苦さや酸味も潜んでいる。
その味わいは夏みかんを思わせる。
作り込まれたものではなく、軒先に実っている「家の」夏みかん。
酸っぱくて、皮の部分がほろ苦く、でも、唾液と混じると甘さが感じられるような自然な夏みかん。

酒単体としても楽しめるが、つまみを考えてみると、
水割りやお湯割ならば、おでん、山菜のおひたし、蒸し鶏にレモンを絞ったりなど。
ロックやストレートならば、酢豚や揚げなす、フライ、天ぷらなど、油を使ったこってりしたものが合いそうだ。

何れにしても、どかっと地べたに座って、1日の疲れを癒すように飲み食べしたい。

ほのぼのと温かく

小さな古いポータブルラジオ。
家の中で聞いたり、畑や海に持って行ったり。
少しくらいのノイズは気にしない。
この酒を呑みながら、そんなラジオから流れてくる曲はこれ。

佐良直美「世界は二人のために」
https://www.youtube.com/watch?v=HLpzXc0As_Y

selected by 加藤さん

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

「田園」
誰もが郷愁と安堵を感じる風景がこの泡盛の中には潜んでいるように思います。

by 小田さん

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1074434425954421.1073741955.239499919447880&type=3

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by awamoribu | 2016-04-13 13:16 | 常盤:伊是名酒造所