もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第六期9蔵目:於茂登(高嶺酒造所)レポート

泡盛部 第六期9蔵目:於茂登(高嶺酒造所)レポート
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日時:2016年2月25日
参加人数:16名

景勝地で有名な川平湾の近くにある石垣島の高嶺酒造所さん。
創業は1949年(昭和24年)です。
石垣島の蔵の特徴は、なんと言っても直火で地釜蒸留しているということです。
さらに、高嶺酒造所さんでは、麹をしっかりとはわせる老麹づくりとなっています。
代表銘柄の「於茂登」以外には、古酒の「おもと」、販売元限定の「高嶺」
宝酒造から販売している「炎(ほむら)」などがあります。

また、以前泡盛部に遊びにいらしてくださった、
夢結プロジェクトの角田さんたちが造っている福島米の泡盛「三拝云(みーふぁいゆー)」は
こちらの高嶺酒造所で蒸留されています。

飲み方人気ランキング:
1位:水割り(11票)
2位:ロック(4票)
3位:割燗(1票)
4位:ストレート(0票)

①水割り②お湯割り③ストレート④ロック の順番で、参加者皆で足並みを揃えて飲む方式となっております。

*****

これって、あれの効果?
ふわっと広がるフルーティーな香りは「あれ?こんなだったっけ?」と少し意外さを含んでいた。
吟醸香とまでいかないが、柔らかく華やかで、春のお花を思わせる心地よい香り。
口に含むと石垣島の泡盛らしい懐かしさを覚える甘みと、石垣独自の製法「直火式地釜蒸留」を思い起こさせる焦げた感じのほろ苦み。
以前はもっとこの2つの味わいが「ドンっ」と前面に出ていたように思うのだが、とってもソフトになった気がする。それが今回の水割りの印象だ。

割燗→ストレートと飲み進み、ロックにたどり着くと、その2つはハッキリと存在感を増した。
以前の部活では、ストレート→ロック→水割りと飲んできたから、当時の味わいの記憶が植えつけられているのかもしれない。
ちなみに過去の得票データでは、すべて水割りが最下位。
これは、飲む順番もあるが「前割」による効果なのかもしれない。

美味しさは潮目のごとく
その甘みと苦みは、まるで景勝地「川平湾」の穏やかな潮のように行ったり来たり。
飲み方によってその振り幅の違いが生まれるのが面白い。

もっともパンチのある「満ち潮のロック」。
これにはニンニクの効いた唐揚げや生姜焼き、焼き豚、フライなどをガツンと食べながら楽しみたい。
その逆の「干き潮の水割り」。
これは刺身やお寿司を塩で、氷下魚のような塩気の効いた乾きものなんかがいい。

オーソドックスな泡盛三原色のラベルは海にも映える。
潮の満ち干きを眺めながら、飲み方やつまみを変えてゆるりと1日を海辺で過ごすのもいい。

「ゆうゆうと」
石垣島の泡盛を呑む時は、他の土地のものに比べて、「造られた場所」つまり石垣島で呑みたくなる。
石垣島の蔵それぞれに勿論個性があるが、それは共通して感じるところだ。

中でも「於茂登」は「海」を思わせる。
曲のリクエストの中に海を思い起こさせる曲やアーティストが多かったのもうなづける。
この原稿を書きながら、頭の中に流れたのはこの人の声。
海といえば、加山雄三である。
波の音とともに、海辺を流れる雄三ソング。
青空と青海を日陰の砂浜から眺めて、ただひたすらに「於茂登」をグラスに注ぐ。
一生のうち一日だけ、そんな日を過ごしてみたいものだ。

「海 その愛」
https://www.youtube.com/watch?v=3M_UAiIbN6M
※部活当日にかけた曲は「灯の下で」という曲でしたが、YOUTUBEになかったので、
この曲にします。

「今日の泡盛を一語で表すと・・」

海。

そのまんまですんません。

*****(text by 梅田竹松)

当日の様子
Facebookページのアルバム

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1041660019231862
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by awamoribu | 2016-03-03 16:43 | 於茂登:高嶺酒造所