もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部(与那国):崎元酒造所

【「春がほんのちょっと好きになりました。」】
・日時:2010年4月1日
・参加人数:15名
・銘柄:与那国(よなぐに)
・おつまみ:かりんとう  韓国風麻婆豆腐 醤油乃実 ほたるいかの沖漬け 揚げ沖縄そば 塩胡麻ちんすこう 明石の煮だこ たこ焼き

第46回目は、崎元酒造所さんの「与那国」。
与那国島の2蔵目です。
与那国には「花酒」という60度の泡盛を造る文化があります。(酒税法上ではアルコール分45度以上はスピリッツとなります)
前回の「どなん」同様にこちらでも花酒は造っています。

泡盛部ではいつも通り30度のもの。

2年前にリニューアルしたというラベル。
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インパクトのある黒に金。龍に鳳凰。なんだか威圧的なラベル。

キャップはオリジナルタイプ
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キャップシールにはこんな文言。
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キャップを取ると下だけ残るよう切り取り線が入ってました。
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★ストレート:華やかな香。蒸し米の香ばしい香とフルーティーな香が同居していて、甘みのある良い香。香のコメントが多く、好印象な意見多数。口当たりはやわらかくすっきり。甘さが広がり飲みやすい、という意見が多い。辛口の印象という反対の意見も。

★ロック:香はやや引くが、ハイビスカスのような花の香が感じられる。「甘みが増す」という意見多数。すっきり感もあるので、バランスがよくなる。香草のような風味という意見も。

★水割り:「香は引くけど、味はしっかり」という意見から、「薄まってしまって良さがなくなった」など、賛否両論。ややミネラルを感じ、味の印象が変わる。

★お湯割り:これも賛否両論。甘さが増す、辛味が増す、個性が無い、など意見がバラバラ。


石垣から引き続き、「直火」蒸留。
甘さというキーワードは相変わらずたくさん出てくる。
順位を見ると、非常にバラバラでロックが一番ではあるが、お湯割りやストレートも人気。水割りも票が入っている。
順位が一極集中していないときは、それぞれの飲み方が受け入れられていると言うことで「バランスがよい」と言えるかと思います。
香が華やかで、甘さを感じ、すきっと切れるというのはメジャーな商品の傾向にみられるもの。
それを与那国で造っている酒に感じるのはとても興味深いです。

・・・FOOD・・・

今回のメインフードは、「豆腐を使って・・・」というテーマ。
コチュジャンを使って韓国風に「麻婆豆腐」のようなものを作ってみました。


コチュジャン入り片栗粉の溶き汁を入れる前。
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入れた後。
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材料は
・豆腐
・とんとろハム
・ひき肉(合挽き)
・長ねぎ
・エリンギ
・生姜

・鶏がらスープの素 少々
・醤油少々
・酒

とんとろハムとひき肉から脂と旨みが出るので、それをメインにして補足的にガラスープと醤油を少々。
コチュジャンにも味がついているので、ほとんど調味はせず。
かんたんかんたん。

その他は、お土産&差し入れ。
・鹿児島土産の「醤油乃実」。醤油のもろみですね。大豆の形が残っています。
冷奴やキュウリにちょっと付けて。結構しっぱいので、隠し味に使うとよいかも。
・新入部員Aさんから差し入れの「ほたるいかの沖漬け」
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沖縄帰りの部員Mさん&Sさんから
沖縄そばの揚げスナック。
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「ぬちまーす*」を使った塩胡麻ちんすこう
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*塩みつかりんとうにも使われているお塩です。

今回は来られなかったけれど、「食べてください」と部員16くんが事前に持ってきてくれた関西土産。
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偶然のたこ繋がり。部員Iさんから「たこ焼き」
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みなさん、色々ありがとうございまーす!


かりんとうとの相性:
味の好みが分かれる=バランスのよい泡盛の時は、かりんとうの相性も様々です。
それは大体どれも好印象で対応レンジが広いようです。

合わせたい料理・肴:
ほろ苦いもの、塩がきつめの何かの串焼き、野菜の香草焼き、豚+キャベツ+もやしを蒸してポン酢で、チーズ(パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ)味のシンプルパスタ、スパイシーな料理(タイ・インド)、生姜焼き、酢豚、もろきゅう、アロエのサラダ、アロエヨーグルト、クリームチーズのわさびのせ

こちらも様々飛び交いました。


・・・MUSIC・・・

まずは挙がったもの
井上陽水、斉藤和義、戸川純、北原ミレイ、テレサ・テン、欧陽菲菲、細野晴臣、小野リサ、小田和正、加藤登紀子、はっぴいえんど、テイ・トウワ、ラブ・サイケデリコ、fridge、JAPAN、70s日本歌謡、イギリス、寒いところの音

ソロ・アーティストのオンパレードですね。
なんとなく、愁いや翳のある人が多いような。
こういう人たちが歌うちょっと明るい曲調の曲には、冬から春へと移り変わる時の不安定な心の揺れのような危うさをはらんでいる気がします。

ちょうどそんな明るさと暗さ、軽さと重さを併せ持った、こちらに決まりました。
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井上陽水の奥様でもある、石川セリのデビュー(72年)から76年までのベスト盤。
フォーク、歌謡曲、ニューミュージックの要素が詰まっていて、どこかアンニュイなムードが時代背景を彩っているかのよう。

70年代のフォークからニューミュージックへと転換していく時代の曲は、時代の波を投影しているかのように心の揺れを感じるものが多い。
その後に80年代という能天気な時代がやってくることを考えると、それは冬から春に向けての心模様に近い感じさえします。

今回のタイトルコピーは「与那国」を飲んで、部員のNちゃんから出た感想をそのまま使いました。(ありがとう!)
『春は、なんか落ち着かなくてあまり得意じゃないんだけれど、これを飲んだら春がほんのちょっと好きになりました。』
とのこと。

「春がほんのちょっと好きになる泡盛」って素敵じゃないですか?

日本最西端の島で造られるこの泡盛、ある意味「島の酒らしくない」とてもバランスのよい味わいですが、
そこにはやはり心を揺らす何かが潜んでいるのかもしれませんね。


(秘)この日、部員Oさん持参の「みりんとぅ」を体験。ちょっとDEEPな時もある泡盛部でした。




必読!:部員Aさんの泡盛部公式「裏」ブログ
http://collabo98.blog77.fc2.com/blog-entry-273.html
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by awamoribu | 2010-04-08 01:09 | 与那国:崎元酒造所