もっと泡盛を日常に。


by awamoribu
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泡盛部 第七期1蔵目:残波(比嘉酒造)レポート

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日時:2017年4月20日

参加人数: 11


【TASTING DATA】

◎ソーダ割 (○=アリ ✖️=ナシ) 

○=11 ✖️=0


◎水割り(冷水割 alc.約12.5%に調整):42点

◎お湯割(各自で作成):37点

◎ストレート:24点

◎ロック:40点


*水割り〜ロックは各呑み方を各自5段階評価で採点。その点数を集計したものです。


【呑みたい場所】今期の新企画

・和歌山

・長野(レタス畑)

・秋田

・石川(能登半島)

・静岡(三保の杉原)

・神奈川(片瀬西浜海水浴場)

・福井(東尋坊)

・東京(赤羽)

・宮崎

・千葉(舞浜)

・東京(伊豆七島に向かうフェリー上)


【料理・肴】ご参加者の願望

穴子の白焼き、甘酢らっきょう、スズキ、エビのフリット、ホタルイカ、西京焼き、豆腐にペッパー多め+醤油少々

、ワラビのおひたし、つくね(塩)

*当日実際に食べたものはこちら!

https://www.facebook.com/awamoribu/posts/1412268412171019


【音楽】ご参加者の脳内に流れた曲

エコー&ザ・バニーメン「Bring on the dancing horses」、ザ・ドリフターズ「のってる音頭」、セルジオ・メンデス&ブラジル66「Batuaada」、TUBE「season in the sun」、稲葉浩志「波」、ドリカム「決戦は金曜日」、Carole Bayer Sager「It’s the falling in love」、38 SPECIAL


【再録 第六期:残波(比嘉酒造)レポート】


「入り口」

現在、泡盛出荷量No.1の比嘉酒造さん。言わずもがな「残波」という銘柄の功績はとても大きい。これまで何人もの方から「残波おいしい」という声を聞いた。未だに泡盛=きつい・くさい、という声を聞く中「残波」だけが別枠のような印象だ。減圧蒸留が造り出す華やかでフルーティーな香り・味わいは、南国で味わうお酒のイメージにピッタリなのかもしれない。特に「残白」と呼ばれる25度のタイプは、焼酎と同じ度数ということもあり、好印象で受け入れられるのだろう。泡盛の入り口としても、その功績は大きい。

「渋さ残し」

30度の一般酒は、その「残白」よりも少し渋い印象の与えるラベルだ。どしっとした「残波」の文字に屏風を思わせるような金と赤のあしらい。必要事項を全て無くして、和紙に描かれていたら、格調の高いデザインのように思う。キャッチーな味わいとはかけ離れているかもしれないが、この字体には比嘉酒造さんの矜持が感じられる。この一般酒が残波ブランドの中でどのくらいのシェアを得ているかわからないが、3合瓶のこのボトルは残していってもらいたい。

「南の涼風」

減圧蒸留特有のフルーティーな香りは、メロンや青リンゴを思わせる。そして後半にはミントのような爽やかさが流れる。いわゆるトロピカルフルーツとは別の方向性を持ったフルーツ香だが、それがまた南国の蒸し暑さの中で爽やかさを演出しているようだ。それは時たま吹く涼風のようでもある。リゾートでの気分を高めてくれる一服の清涼剤。そして、ソーダや割材との相性も良く、アレンジが楽しめることも、この酒の魅力の大きな要素だ。このことも泡盛に対してのハードルを下げる効果を上げているともいえよう。

「泡盛界の吟醸酒」

一時期、日本酒で「吟醸酒」のブームがあり、その後、それは一つのカテゴリーとして定着した。今はまた純米酒回帰になっているが、吟醸酒によって日本酒のフィールドが広がったことは間違いない。同じような感覚で「減圧蒸留」により泡盛のフィールドは広がりをみせた。原材料が同じでも各蔵ごとに味の違いがあるのが泡盛の楽しさであるが、そこにこの蒸留の違い、さらに今は酵母、麹、貯蔵などで彩りが加わる。ここは改めて、原材料が同じであることに着目をしておきたい。そして「減圧蒸留」の功績も留めておきたい。

「流し系」

この爽やかな味わいは食に対しても開放的だ。つまり食を選ばない。いわゆる「流し」系。口の中をリセットする役割だ。脂っぽいものは口をさっぱりとさせ、淡白なものには寄り添いながら、すっと身を引く。

甘さも辛さも、渋さも酸っぱさも、うまく交わしていく。まさにこれも万人ウケする必須事項だ。恐るべし「残波」


【部員さんからの貴重な差し入れ泡盛コーナー】

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中尾さん、ありがとうございました!なぜか日本酒の樽酒のような超不思議な味でした!



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# by awamoribu | 2017-04-26 11:53 | 残波:比嘉酒造
2008年10月にスタートした「泡盛部」。
2017年4月、第7期がスタートです

今期の変更ポイント
○乾杯酒として「ソーダ割」を導入。テイスティングシートには味的に「アリかナシか」を記載。
○水割りは「冷水割」。泡盛2:水3= alc.約12.5%に調整。(これまでは1:1=約15%でした)
 前割ではなく直前割。
○前割のお燗をやめて、「お湯割」に戻します。ポットのお湯を各自で。
○順位付けをやめ、各呑み方をそれぞれ5段階評価で採点。
○「呑みたい場所(都道府県)」を記入、最後に発表。


「第7期総括会レギュレーション」はこちら。
1.レギュラー3回が終わるごとに「小総括会」を開催。
2.「小総括会」4回が終わるごとに「中総括会」。
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。
全てブラインドでのテイスティングとなります。



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# by awamoribu | 2017-04-25 16:23 | お知らせ
2008年10月にスタートした「泡盛部」。
2015年11月に第6期がスタートしました。

「第6期総括会レギュレーション」はこちら。
1.レギュラー4回が終わるごとに「小総括会」を開催。
2.「総括会」3回が終わるごとに「中総括会」
3.「中総括会」4回が終われば「大総括会」を開催します。←これ

今回「味部門」は「小総括会」「中総括会」を経ての4銘柄が選抜。
「ラベル部門」は「小総括会」で選ばれた12銘柄から選ばれることになります。
テイスティング後に投票し、各部門の大賞を選出。
「第六回泡盛部 アワモリアワード」の大賞となります。

エントリーされた泡盛は下記の通り。

【味部門】
①宮の華:(株)宮の華
②どなん:国泉泡盛
③菊之露:菊之露酒造
④守禮:神村酒造

ちなみに第五回のラインナップは・・
①かねやま:山川酒造
②松藤:崎山酒造廠
③一本松:北谷長老酒造工場
④咲元:咲元酒造
⑤カリー春雨:宮里酒造
⑥豊年:渡久山酒造
⑦多良川:(株)多良川
⑧玉の露:玉那覇酒造所
⑨南風:沖縄県酒造協同組合(ワイルドカード枠)



【ラベル部門】
①南光:神谷酒造所
②龍泉:龍泉酒造
③琉球:新里酒造
④常盤:伊是名酒造所
⑤どなん:国泉泡盛
⑥神泉:上原酒造所
⑦國華:津嘉山酒造所
⑧宮之鶴:仲間酒造所
⑨菊之露:菊之露酒造
⑩与那国:崎元酒造所
⑪龍:金武酒造
⑫瑞泉:瑞泉酒造

ちなみに第五回のラインナップは・・
①龍泉:龍泉酒造
②龍:金武酒造
③琉球:新里酒造
④時雨:識名酒造
⑤久米仙:久米仙酒造
⑥宮の華:(株)宮の華
⑦宮之鶴:仲間酒造所
⑧どなん:国泉泡盛
⑨神泉:上原酒造(ワイルドカード枠)


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今回は17名の方がご参加くださいました。
味部門の4銘柄はブラインドでのテイスティングです。

味・ラベルの各部門につき
1位=5点
2位=3点
3位=1点
として、点数を加算していき、最も多いものが大賞です。

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味部門の大賞は・・・【守禮】

味部門
1位・・・守禮 (46点)
2位・・・宮の華 (43点)
3位・・・菊之露 (36点)

ラベル部門の大賞は・・・【宮之鶴】

ラベル部門
1位・・・宮之鶴 (29点)
2位・・・常盤 (24点)
3位・・・龍 (17点)

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味部門は神村酒造さんの「守禮」が初制覇!
票的には「宮の華」が満遍なく集まっていますが、1位票の多さで勝ち上がりました。
泡盛部としても大変お世話になっている神村酒造さん、おめでとうございます!!!

そして、ラベル部門は、V3。しかも3連覇の「宮之鶴」!
こちらは満遍なく票が集まっての大賞。3回目ということで殿堂入りという声も。
いずれにせよ、おめでとうございます!!!

今期も非常に興味深い結果となりました。
皆様、ご参加ありがとうございました!


恒例となりました「大総括会特製ジャンボカレー」。
今回は根菜をメインにした「蒸し根菜カレー」

さつまいも・じゃがいも・菊いも・人参・玉ねぎ・豚肉を蒸してから煮込みました。
蒸した玉ねぎを炒め、カレー粉と絡め、蒸し汁にかつおだしを入れたスープに具を入れて煮込みました。
隠し味程度にお醤油を。

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持ち寄りのフードテーマは今回も「〆」。皆様ありがとうございます!

***

泡盛部の活動の基本は、あくまでも「もっと泡盛を日常に!」です。
泡盛の楽しみ方の可能性を広げ、より多くの方に日常的に泡盛に触れてもらうためのフィールドワーク的な活動です。
ただの飲み会ではなく、ちょっと学ぶこと、ちょっと考えること、言葉を紡ぐこと、音楽をイメージすること、
そんな風に「真面目に遊ぶ」ことで泡盛の魅力に触れていく活動です。

「日常化」というのは、実は最も難しいことかもしれません。
当たり前に存在になるということは、連続性や継続性が必要です。

全47蔵の一般酒を制覇するというのは、ひとつの目に見えやすい道標で、これは通過点に過ぎません。
2017年4月20日より、また新鮮な気持ちで第七期をスタートします。
新しい出会い、感覚、可能性が常に広がっていきます。

でも、ひとまずこれまでご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

当日の様子はFacebookをご覧ください。

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# by awamoribu | 2017-04-07 12:56 | 総括会